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伝説の「 YAWARA! 」旋風、柔道アニメの金字塔を極めた理由

「 YAWARA! 」は柔道アニメですが、純愛ストーリーでもあり、等身大の女性の成長物語でもあり、広範な視聴者に愛されて社会現象を巻き起こした、柔道アニメの金字塔です。

伝説の「 YAWARA! 」旋風、柔道アニメの金字塔を極めた理由

「 YAWARA! 」は柔道アニメですが、純愛ストーリーでもあり、等身大の女性の成長物語でもあり、広範な視聴者に愛されて社会現象を巻き起こした、柔道アニメの金字塔です。

原作の浦沢直樹氏といえば、実写映画化された「20世紀少年」や、猟奇殺人犯を追跡する「MONSTER」、考古学教授の保険調査員の活躍を描いた「MASTERキートン」など、社会派のヒット作を連発して、現代を代表するまでに人口に膾炙した漫画家です。

その浦沢氏の作品の中でも、出世作であり、最高傑作と言えるのが、間違いなくこの「 YAWARA! 」だと思います。同氏の他作品とは作風がかなり違っていますが、私は同氏のエンターテインメントの才能を最大限に発揮したのが、この「 YAWARA! 」だと思うのです。

アニメ放映当時、女子柔道会48kg以下級で無敵を誇り、以降シドニー、アテネオリンピックで金メダルに輝いた谷亮子選手が「柔ちゃん」と呼ばれるようになったのも、この原作があればこそです。この作品には同氏の他作品には見られない、圧倒的な躍動感と、ピュアなラブストーリー、かわいい女性主人公の活躍と、全ての人が夢中になれる要素が詰まっているのです。若い世代の方々には、ご両親も一緒になって、きっと家族で夢中になって見られること間違い無しです!

アニメ「 YAWARA! 」の柔道ストーリー

物心つく前から、柔道の英才教育を施された、柔道の天才、猪熊柔。彼女は自分自身の生い立ちも、その名前すらも好きになれずにいました。幼い頃に、柔道家として名を馳せた父を投げ飛ばし、それにショックを受けて家を出てしまった父の所在が全く知れず、父を探す為に留守がちになる母。柔道を嫌がる柔に、聞く耳を持たず、ひたすら柔に柔道を教え込む祖父、滋悟郎。

「家族がバラバラになってしまったのは、全て私がお父さんを投げ飛ばしてしまったせい」

との自責の念から、柔の気持ちはますます柔道から離れて行きます。物語はこの、「天才なのに柔道が嫌い、かわいいおしゃれや、素敵な恋をして、普通の女の子として生きて行きたい」という柔の気持ちを基軸にして、なんとか柔道をやらせようとする滋悟郎との駆け引きで進んでいきます。そうして素性を隠して生きようとする柔に、ある時事件が起こります。

町中で出会った引ったくり犯を、巴投げで投げ飛ばしてしまったのです。それを偶然通りかかった新聞記者、松田に記事にされてしまい・・・。これをきっかけに、祖父滋悟郎の、「柔・国民栄誉賞への道」が始動する事となります。松田は柔に未来のスパースターの予感を覚え、滋悟郎は柔にセンセーショナルな柔道会デビューを望みます。

他者の思惑に揺れながら、無二の天才である柔道から逃げようとする柔。心優しい彼女が、追い詰められた先に取った行動とは・・・。「オリンピックで金メダルをとり、国民栄誉賞をうければ、素敵な男性もおのずとやってくる」という滋悟郎の信念と、「普通の女の子と同じように恋がしたい」という柔の想い。果たして柔の願いは叶うのか。物語が走り出します。

細部まで作りこまれたキャラ達の相互関係。個性的なキャラ達がアニメ「 YAWARA! 」を見事に作り上げる。

「YAWARA!」の凄いところに、「登場人物のキャラ立ち」がまず挙げられます。主人公の猪熊柔がそもそも柔道が「大嫌い」ですし、両親ではなく、超頑固者の祖父滋悟郎が、息子の代わりに柔を育てているという事や、田舎からスポーツ記者としてスーパースターを発掘しにきた熱血漢の松田に、クールで遊び人だが一流の柔道技術を持つ、あがり性の風祭との出会い。

そして、超高飛車な天才お嬢様さやかに、ラーメン5人前も食べるカナダの大女ジョディ・ロックウェルとのライバル対決。誰もが確立したキャラを持ち、見ている者を飽きさせない設定には、笑いと感動、衝撃を覚えます。

そして、女子柔道なんて迫力に欠けるのでは?という先入観を吹き飛ばす、爽快な柔道の試合シーン。

小さな彼女だからこそ映える、大柄な相手を一本背負いで次々に投げ飛ばすシーンは、「気持ちいい」の一言に尽きます。何といっても48kg以下級というのは、柔道において最軽量級なのですから。

男子柔道選手との試合でも、彼女は・・・おっと、これ以上は秘密にしますね。

この爽やかさは是非、ご覧になって体験して頂きたいです。また、柔が柔道をする度に、色々な事件が巻き起こり、恋も柔道も複雑な展開を見せ始め、柔自身も複雑な感情に揺れ動いていく展開も、複線を張り巡らせる事が得意な原作者の意図を存分に汲んだ、物語のアップダウンとしてテンポ良く進んで行きます。柔の声優、皆口裕子氏の声は、原作者の浦沢氏が望んだ配役でもあり、優しくて控え目な主人公の性格に、これ以上ないほどマッチしていて、一見普通の女の子、という柔のキャラをきちんと生かしています。

「原作は好きだけど、アニメは好きじゃない。」という事態は、このアニメでは起こりません。現在も単行本の再販や、DVDのブルーレイ化などで市場を活性化できるほど、求心力に優れたアニメがそんなに有るものでしょうか。

オープニングやエンディングテーマも話題になり、「いつもそこに君がいた 」などはAKBでセンターを務めた、まゆゆに歌われるなど、現在でも色濃く影響を残しています。歌詞にある、「気がつけばいつでも 君だけを見つめてた いつもそこに君がいた」とは誰の想いなのか。

最後まで見終わったとき、きっとこの歌詞に胸が熱くなるはずです。このアニメに出会えなかったら、今の私は無かったと言えるほど、大好きなアニメです。是非、皆様にも見て頂きたいです!


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伝説の「 YAWARA! 」旋風、柔道アニメの金字塔を極めた理由

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皆口裕子(声優)




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