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あのアニメサイトで良く見るネットスラングの語源って?「 うおっまぶしっ! 」編

アニメ、またはイラスト投稿サイトなどで、激しい光の表現が出た時に使われる「 うおっまぶしっ! 」という表現。実はこの元ネタ、“全くまぶしくないシーン”で発せされたセリフであることは知っているだろうか?

あのアニメサイトで良く見るネットスラングの語源って?「 うおっまぶしっ! 」編

アニメ、またはイラスト投稿サイトなどで、激しい光の表現が出た時に使われる「 うおっまぶしっ! 」という表現。実はこの元ネタ、“全くまぶしくないシーン”で発せされたセリフであることは知っているだろうか?

このスラングの元ネタとなっているのは。2006年4月から10月まで放送された『MUSASHI -GUN道-』2話「GUN道」での主人公・ミヤモトムサシのセリフである。

「 うおっまぶしっ! 」が生まれた瞬間

詳細にセリフが生まれたシーンを説明すると「おんみょうだんをくらえ」とムサシが敵キャラである飛行型のアヤカシの攻撃したあと、アヤカシが吠えた直後に全くまぶしくないのにも関わらず、なぜか「うおっまぶしっ!」と叫ぶのだ。

なぜこのような状況になったかというと、おそらくだが、同作の制作現場崩壊しており満足なシーンの打ち合わせが出来なかったからではないだろうか? 実際に、当時制作を担当した、ACCプロダクション代表でプロデューサーだった菅谷信行氏と、同作の監督の木下ゆうき氏が、アニメ放送後の「現代視覚文化研究」(三才ブックス)の誌面インタビューで、当時の時間のなさと人手不足を明かしている。

同アニメが放送されていた06年というのは、年間のアニメ放送本数が279本と、前年に比べ70本以上も増加した時期だった。その影響で制作現場の混乱などにこの時期にはアニメの作画崩壊が頻発し、その騒動でも中心となったのが同作だった。

同作は『ルパン三世』でお馴染みのモンキー・パンチ氏が構想に12年と費やしたという作品だった。しかし放送が始まると、まるで紙芝居のような動画の少なさ、作画崩壊の頻発。実写の背景をそのままトレースしたような風景。違和感ありありの演出等々が話題となり、「うおっまぶしっ!」の他にも「落ちながら戦ってる」「信玄餅」などの作画崩壊と関連した迷シーン・迷ゼリフを産み出し、巨匠の新作を期待したファンの哀愁を誘ったのだった。

ちなみに同作の放送はBS-iのみで、通常ならばそこまで話題になる放送枠の広さではなかった。しかし、当時は動画サイトの黎明期と重なり、迷シーンを抜き出す動画の投稿などもあり、瞬く間にアニメファンの間で知られる事になる。良くも悪くも、同時期に絶大な評価を受けた『涼宮ハルヒの憂鬱』のEDのダンスや劇中のバンド演奏のなどに並ぶ、動画サイトで話題になった06年のアニメ界を象徴する作品となってしまった。


記事タイトル:

あのアニメサイトで良く見るネットスラングの語源って?「 うおっまぶしっ! 」編

関連ワード :

ミヤモトムサシ

MUSASHI -GUN道-

主人公

浪川大輔(声優)

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