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血肉を求める狂気のボクサー「沢村竜平」の魅力とは?『はじめの一歩』

『はじめの一歩』に登場し、主人公「幕の内一歩」にタイトルマッチを挑んでくるフェザー級ボクサー「沢村竜平」。冷徹な目をしており試合中の反則技もいとわず、キレると一般人だろうがかまわず拳をふるうという恐ろ

血肉を求める狂気のボクサー「沢村竜平」の魅力とは?『はじめの一歩』

 『はじめの一歩』に登場し、主人公「幕の内一歩」にタイトルマッチを挑んでくるフェザー級ボクサー「沢村竜平」。冷徹な目をしており試合中の反則技もいとわず、キレると一般人だろうがかまわず拳をふるうという恐ろしい極悪ボクサーです。今回はそんな「沢村竜平」の魅力についてご紹介させていただきます。

千堂の復活戦で一歩と対面

 千堂の復活戦で沢村は控え室に現れ、そこで幕の内一歩と初めて対面します。千堂が不良学生時代に出会い、その後スパーリングパートナーとなったのが沢村で、この時はフェザー級の日本ランキング3位。一歩が下手に出て握手を求めても拒否。デンプシーロールを「自分の試合では使わないでほしい。無様な技は無様に散りますよ」と言い放ちます。

 ちなみに彼の得意技はカウンターで、デンプシーロールがカウンターに弱い事を見抜いていたからこそ、この発言があります。一歩は研究の為に彼の試合のビデオを観ますが、そこには衝撃的な映像が映っていました・・・。

 対戦相手がパンチしたあと誤って肘が沢村の顔に入ってしまうのですが、そのあと沢村は対戦相手の顔面に反則の肘うちを打ち下ろします。肘うちは反則技のため、沢村はこのあと反則負けになってしまいますが、「やられたことをやり返しただけ」と平然と控え室でコメント。その凶悪さはリング内にとどまることなく、駅の構内、街角、夜道、肩に触れたもの、気に触ったものすべてを傷付け、所属ジム側が一年間の謹慎を申し出てようやく追放処分を免れたほどです。

 プロボクサーなのに一般人に手を出すという話を聞き、戸惑う一歩。その後、ジムに一歩の王者の座を狙った複数の挑戦状が届きますが、一歩はその中から沢村の挑戦状を選び、彼との試合を決意します。

大きく歪んだ人間性と凶悪さ

 酒びたりで母親に暴力をふるっていた義理の父親をナイフで刺し、助けたはずの母にも“父をナイフで刺した”という恐怖心から施設に預けられたまま捨てられ、家族の愛を知る事なく育ちます。その結果、彼の人間性は大きく歪んでしまうのです。

 他のボクサーとは違い、彼はキレてしまうと素人だろうが容赦なくその拳をふるおうとします。中学の時の担任の河辺先生は、誰彼かまわず暴力を振るう彼の素行に困り果てたところにボクシングを紹介します。しかし、なまじ才能があっただけに、合法的に相手を殴る事のできるボクシングが逆に彼の狂気をますます増長させる事に・・・。

 沢村を更正してくれるものだと思ったボクシングが、逆に彼の狂気をますます呼び覚まし、結果的に孤独にしてしまったと苦悩する先生。一歩との試合前にも、対立する不良グループを血祭りにあげナイフで刺す寸前までいってしまった沢村の姿を偶然見かけた先生はますます責任を感じ、一歩に「沢村を叩きのめし、自分より強い者がいるという事を教えてやってほしい」と頭を下げます。唯一味方だと思っていた先生のそんな姿を偶然見ていた沢村。誰の応援もいらない、歯軋りしながらオレが勝つ姿を見続ければいいと、試合に臨む事を決めます。

デンプシーロールをカウンターで破る

 ついに一歩と沢村の試合が始まりますが、沢村が開始早々に反則パンチを繰り出した為、温厚な一歩も怒りを燃やし、ボディブローに続いて踏み込んだストレートで沢村からダウンを奪います。

 一歩の強さを体で感じた沢村は、強敵にしか出さない“左手を突き出した構え”となり、強烈な左を連打するスタイルへとチェンジします。ちなみに沢村のジムの会長はこれを「バレット(弾丸)」と呼んでいます。強烈な左の連打で接近戦に持ち込めず、徐々に疲労していく一歩。十字にブロックを作り強引に突撃していきますが、それは沢村の巧妙な罠で、すかさずそこに右の強烈なカウンター(通称「閃光」)が一歩の顔面にヒットします。カウンターからの左のバレット連打を喰らいピンチに陥るも、なんとか反撃に転じ一気にデンプシーロールにもちこんだ一歩。・・・でしたが、それを今かと待ち構えていた沢村に右のカウンターを決められてしまいます。

 完全にデンプシーロールを破られてしまった一歩。そして一気に畳み掛けてくる沢村に再びデンプシーロールを放ちますが、lまたしても「閃光」と呼ばれるカウンターをくらってしまい、鴨川会長はタオルを投げ込もうと決意します。しかし、それでも奇跡的にダウンせずに一歩は踏みとどまります。そして、またしても一歩はデンプシーロールを出し、そこに沢村がカウンター。これでもう終わりかと思われましたが、ここで一歩はデンプシーロールを途中で止めるという芸当をやってのけます。これがヴォルグとのスパーリングの後に考え付いた、足腰に急激な負担がかかるデンプシーロールの進化系の正体です。急激に止まる事で沢村のパンチを空振りさせ、一歩は強烈なパンチを撃ち込み沢村をダウンさせます。

 デンプシー破りをさらに破られて強烈なパンチをくらい、セコンドに戻りうなだれる沢村。河辺先生が「ここであきらめちゃ何も残らないぞ、部屋に閉じこもってたあの頃のままでいいのか」と叫びます・・・が、試合前の先生の姿に怒りを覚えていた沢村は、あろうことか先生にツバを吐きかけ、そのままリングへと向かうのです。

 一歩の進化型デンプシーロールを見抜きタイミングを合わせる沢村に、一歩はさらにそのタイミングをずらしてデンプシーロールを次々と撃ちこみ、ついに沢村をノックアウト。一歩が勝利します。

 試合後、沢村の病室に千堂が訪れ、自分たちと一歩の拳の違いについて語ります。しかし、あちこち骨折していてもなお千堂に拳をふるおうとする沢村。ボロボロになってもなお恐ろしいほどの凶悪さです。そんな沢村に千堂は、河辺先生が実は同じ施設育ちだったことを告げ、先生に礼を言うよう助言し沢村の病室を去っていきます。とはいえ、彼の冷徹で極悪な性格がそれだけで更正出来るようには見えないのですが・・・。

 その凶悪さを魅力と取るか欠点と取るか、読み手次第ではありますが、少なくとも一歩に取っても読者に取っても、「沢村竜平」という男が強烈なインパクトを残したのは間違いありません。まだ観たことがない、読んだことが無いという方は是非、ご自身の目でお確かめください。

(C)森川ジョージ/講談社・VAP・NTV


記事タイトル:

血肉を求める狂気のボクサー「沢村竜平」の魅力とは?『はじめの一歩』

関連ワード :

沢村竜平

はじめの一歩シリーズ

髪色(黒)

名脇役

三木眞一郎(声優)

悪役

強面




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