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鉄壁のディフェンス!幻のキーパー「デューター・ミューラー」の魅力『キャプテン翼』

『キャプテン翼』の国際ジュニアユース大会で出てくる西ドイツ代表のゴールキーパー「デューター・ミューラー」。「幻のキーパー」「鋼鉄の巨人」などの異名をとる鉄壁のディフェンス力が特徴です。今回はそんな「デ

鉄壁のディフェンス!幻のキーパー「デューター・ミューラー」の魅力『キャプテン翼』

 『キャプテン翼』の国際ジュニアユース大会で出てくる西ドイツ代表のゴールキーパー「デューター・ミューラー」。「幻のキーパー」「鋼鉄の巨人」などの異名をとる鉄壁のディフェンス力が特徴です。今回はそんな「デューター・ミューラー」の魅力についてご紹介させていただきます。

鉄壁のディフェンス

 “幻のキーパー”と呼ばれた彼は、ドイツVSウルグアイ戦にて途中交代でその姿を現します。2メートル近くある長身とがっしりした体格が大きな特徴で、ピッチに入って早々のフリーキックで、シュートが見えにくくなるからとディフェンスの壁をどかします。

 打てるものなら打ってこいといわんばかりのその行為に怒ったウルグアイのストライカー「ラモン・ビクトリーノ」。渾身の力をこめてシュートを放ちますが、その強烈なシュートをミューラーは片手で止めてしまいます。そして、ミューラーの鉄壁のディフェンスに加え、シュナイダーのファイヤーショットなどでさらに追加点をあげた西ドイツがウルグアイに6対1で圧勝し、決勝進出を決める事に。

 彼がその存在を知られるようになったのは、ブンデスリーガで優勝したシュツットガルト西ドイツ西部の山奥でキャンプをはった時でした。シュツットガルトは山奥の小さな村の草サッカーチームと親善試合をする事になるのですが、そのチームのキーパーだったのがミューラーです。彼はわずか15歳でありながら、リーグ優勝したシュツットガルトの正規メンバーのシュートをことごとく止めて0点に抑えてしまいます。それを見ていたシュツットガルトの監督はすぐミューラーをチームへと誘いますが、ミューラーは山を降りる事を極度に嫌い、その誘いを断ります。

 結果、彼は「幻のキーパー」と呼ばれる事になります。そしてその「幻のキーパー」が西ドイツジュニアユースに加わった事で、西ドイツジュニアユースは最強の軍団となったのです。

師匠との奇想天外な特訓

 プロのクラブに入るよう誘われてもかたくなに山から下りなかった理由は、山奥に住む師匠からの許可がおりなかったからでした。彼のディフェンス力の秘密はその師匠との特訓にあります。師匠はミューラーに小石を千個集めさせ、その石を投げて千個すべて止めるよう言います。

 さらに最後の修行では、がけから落としたボールを3つキャッチするという物・・・ですが、師匠はなんとボールと一緒に大岩をも落としてきます。「冷静な判断力と動物的反射神経があれば取れる!」と激をとばす師匠。そしてミューラーは大岩を避けて見事に3つのボールをキャッチ。この奇想天外なトレーニング方法は、いかにも『キャプテン翼』らしいです。ちなみに、この大岩の特訓の成果は、翼と日向が同時にはなった必殺のドライブタイガーツインシュートを片手でキャッチする場面でも表れています。

全日本ジュニアユースを苦しめるものの・・・

 国際ジュニアユース大会決勝・日本VS西ドイツが始まり、試合早々タイガーショットを放つ「日向小次郎」。しかし、ミューラーはこれをやすやすとキャッチしてしまいます。続いてボールを持った翼はシュート体勢に入りますが、思わずシュートを撃つのをためらってしまいます。ミューラーには全くスキがなく、どこに撃っても止められてしまう予感を感じたからでした。

 そして、翼の放ったドライブシュートをもミューラーはワンハンドキャッチでわしづかみに。続けて新田の放った隼シュートも機敏な動きでキャッチ、松山がゴール左スミを狙ったイーグルショット、早田のカミソリシュートも左手一本でなんなく止めてしましまうのです。翼と岬によるコンビプレイさえも止めてしまい、全日本にはもはや打つ手なしのムードが広がり始めます。しかし、完全無欠に見えたミューラーも股下へのシュートだけは一瞬だけ反応が遅れます。翼と岬のコンビプレイの末に、鉄壁のミューラーもついにゴールを割られ、1対1の同点に。

 ハーフタイムでは師匠から「なぜお前がゴールを割られたか分かるか?おごりだ!相手をなめてかかるからこういう痛い目に会うんだ!余裕を持つ事は良い、しかし相手を見下したプレイには必ずスキが出来るんだ」と一喝。ミューラーはひざまずいてその言葉に涙を流しながら応えます。

 鉄壁のディフェンス力を誇りながら、心のスキと精神面の甘さにより、結果的に全日本にゴールを許す事になってしまったミューラー。そして試合後半、日向がシュナイダーのブロックを吹き飛ばして放ったネオタイガーショットが西ドイツゴールに突き刺さります。一方、西ドイツはシュナイダーの左足でのノンファイヤーシュートで2-2の同点に戻し、このまま延長戦か?と思われた試合終了間際、翼の放った超低空オーバーヘッドキックがゴールに。そしてそのまま試合終了の笛が鳴り、全日本ジュニアユースの優勝が決まりました。

 フリーキックの壁をわざとどかし、各選手の必殺シュートさえ簡単に止めてしまうゴールキーパー「デューター・ミューラー」。その突出した能力や存在感、奇想天外な特訓やプレイも含め、とても『キャプテン翼』らしいキャラクターと言えるでしょう。是非、「デューター・ミューラー」の魅力満載な“鉄壁”の活躍、ご自身の目でお確かめください。


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鉄壁のディフェンス!幻のキーパー「デューター・ミューラー」の魅力『キャプテン翼』

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デューター・ミューラー

キャプテン翼シリーズ

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