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『萌え』って結局何なのさ?萌えのキャラクター文化を読み解く

『萌え』。今現在の日本で、少しでもアニメ・マンガ・ゲームと言ったオタクコンテンツに関心がある人なら、一度はこの単語を聞いた事があるだろう。 けれど、じゃあ『萌え』って結局何なんだ──と聞かれ

『萌え』って結局何なのさ?萌えのキャラクター文化を読み解く

『萌え』。今現在の日本で、少しでもアニメ・マンガ・ゲームと言ったオタクコンテンツに関心がある人なら、一度はこの単語を聞いた事があるだろう。

けれど、じゃあ『萌え』って結局何なんだ──と聞かれて、明確な答えを出せる人は少ない。今回は、そんなオタクカルチャーのキーワード・萌えを特集して行きたい。

『萌え』の定義を考える

さて、一番わかりやすい『萌え』の定義と言えば、やはり特定の絵柄だろう。

目が大きくて、髪や服がカラフルで、時折獣耳とかも生やしている、十代の美少女(美少年の事もあるだろうけど)。そんな特定のモチーフを描いた絵を指して、『萌え』と呼んでいる人が多いのではなかろうか。

事実、本屋に行けば萌え絵が表紙の本で溢れ、テレビを点ければ萌え絵のアニメが放映され、終いにゃ自衛隊の隊員募集ポスターすら萌えキャラで描かれている。『萌え』の絵柄は、メディアにおいて確実にそのシェアを拡大し、存在を主張し続けているのだ。

『萌え』の原点は『うる星やつら』?

筆者が知る限り、萌え絵のルーツと言えるのは、高橋留美子女史が描かれた『うる星やつら』である。

1978年から87年まで少年サンデーにおいて連載された本作は、当時のサンデーにおいて、あだち充氏の『タッチ』と並んで二本柱と呼ばれたほどのヒット作だ。

当然のようにアニメ化も果たした本作の絵柄は、2016年現在の萌え絵と比べてもほとんど遜色がない。つまり、そのヒットによって、日本のオタクコンテンツに『萌え』という影響を与えた作品なのだ。

絵柄から行動へ

『萌え』は絵柄というスタンスでここまで文章を連ねたが、『萌え』の定義はそれだけではない。

例えば『ツンデレ』。

これは主にオタクコンテンツにおける、女性キャラクターの性質を現わした言葉だ。

その性質とは、基本は他人にツンツンしているが、意中の男性キャラクターの前だと甘えたり、デレっとした態度を取ったりする、と言うものだ。『とある魔術の禁書目録』の御坂美琴、『ゼロの使い魔』のルイズなどがその代表格だろう。

『ツンデレ』を含め、オタクコンテンツにおけるキャラクターの多くは、性格や行動に特定の性質を持っている。その性質を指して『萌え』、あるいは『萌え要素』と言っているのだ。

絵柄から始まった『萌え』は、文化が発展して行くに連れて、こうした『要素』に集約され、創意工夫の下で進化し続けている。

果たして今後は、一体どんな『萌え』キャラが生まれて来るのか。是非筆者も『 萌え 』てみたいものだ。


記事タイトル:

『萌え』って結局何なのさ?萌えのキャラクター文化を読み解く

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