鬼灯の冷徹第弐期6話目「プリンセスサクヤのショータイム」「賽の河原の攻防」【感想レビュー】

鬼灯の冷徹6話「プリンセスサクヤのショータイム」と「賽の河原の攻防」。今回も鬼灯さまの活躍が気になりますね。今回は一体どんな悪知恵でみんなを事件へ巻き込んでいくのか?プリンセスサクヤとは一体何者なのか?
Aパート「プリンセスサクヤのショータイム」
Aパートは神代の時代、山神サクヤ姫のお話。鬼灯様はまだ幼い鬼。幼なじみの二人の鬼と共に、美人らしいサクヤ姫を見に現世にこっそり行こうかと画策します。鬼灯の提案により幼なじみ二人が、神獣ならば現世に行けるいうことで神獣探しに。
美人に興味のある神獣はいるかと呼び掛けると、一人反応して「興味ある!」と返事をしてくれます。まさかとは思いましたが、らしさに爆笑でした(笑)
こうして、現世に行けることに。
現世でサクヤ姫と出会う

鬼灯様たちは神獣に連れられて現世に向かいます。まさか、この時から鬼灯様とあの神獣が顔見知りだったとは驚きでした!が、双方覚えていないのがちょっと残念ですね(笑)
現世に着いた鬼灯様たちは、早速サクヤ姫を探します。すると、一人なにやら物騒なことを呟いている妊婦が。そう、その人こそがサクヤ姫でした。
鬼灯様たちは、悩んでいるサクヤ姫から話を聞きます。そして、鬼灯様はある提案をするのです。
それはーー…!?某ハンドパワーなマジシャンを彷彿とさせる鬼灯様に爆笑しました。
Bパート「賽の河原の攻防」
そして、お次はBパート「賽の河原の攻防」です。皆さんは賽の河原を知っていますか?
賽の河原では、子供たちが石(鬼灯の冷徹ではジェンガ)を積んでは鬼に崩され、ひたすらその繰り返しをする場所です。
鬼灯様曰く、「転生を待つ間ここで修行します。地獄は子供には酷すぎる、かといって簡単に天国に送るわけにはいかないから」だそうです。
今回はそんな賽の河原の話。鬼灯様が、お地蔵様を連れて賽の河原に訪れます。
子供達は、お地蔵様の力によって現世に卒業していくからです。子供達もいろいろな子がいます。素直な子、大人しい子、ひねくれた子。ひねくれた子には、鬼灯様は容赦しません(笑)
鬼灯様と子供達のやりとりの面白いことといったら!そんな賽の河原で、ある日クーデターが起きます。クーデターを起こした子の名前は、木村瑪紫愛。
え、読めない?ですよねー、まさに最近のキラキラネームってやつです(笑)他にも佐々木桃羅流ちゃんとか、確かに居そう!
クーデターが起きた賽の河原、鬼灯様は一体どうするのか……!?

鬼灯の冷徹 第弐期 6話目。地獄も鬼灯さまもいつもの平常運転でした。
今回も鬼灯さまとその仲間たちはいつもの平常運転でした。Aパート「プリンセスサクヤのショータイム」の最後のシーンで、猿が手品に失敗した結果、キジが瀕死になっているシーンでは思わず笑い声を出してしまいました。
また、Bパート「賽の河原の攻防」でも、子供たちがうんちを持っていて暴れているシーンがありましたが、アレ、Drスランプアラレちゃんに出てくるうんちくんそのままでこちらもニンマリ。また、最後のオチでも笑わずにはいられませんでした。
鬼灯の冷徹、第六話も爆笑間違いなしですよ!
©江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会