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「 はねバド! 」第13話『あの白帯のむこうに』【感想コラム】

はねバド最終回。 決勝戦のファイナルセットを制するのは、綾乃かなぎさなのか。 お互いに精神的にも肉体的にも限界が近い中で、どのような試合運びをするのか。

「 はねバド! 」第13話『あの白帯のむこうに』【感想コラム】

はねバド最終回。

決勝戦のファイナルセットを制するのは、綾乃かなぎさなのか。
お互いに精神的にも肉体的にも限界が近い中で、どのような試合運びをするのか。

TVアニメ「 はねバド! 」第13話あの白帯のむこうに

白熱する、綾乃VSなぎさのファイナルゲーム。
なぎさリードが開くなか、バドミントンをやる意味を探しながら捨て身の覚悟で試合を続ける綾乃。
そんな綾乃に、全力で応えるなぎさ。最後に、勝負を制したのは……。

ゼロポジション

戦いは勝つか負けるのかどっちかで

相手を倒さなきゃ自分の強さを証明できない

白帯を挟んで対峙するなぎさと綾乃。
このコートの中だけは2人だけの世界。

いきなりモノクロと文字演出で最終回っぽい導入で魅せてくれますね。

今まではサウスポーで戦っていたよ綾乃がラケットを持ち替えていきなり右で強打してきたことに驚きを隠せないなぎさ陣営。

「ゼロポジション」

元々は両利きの綾乃が状況に応じて、両の手を切り替えながらの戦法ですが、もちろんリスクがある戦い方なので、それでも選んだのは…捨て身の覚悟があるから。

器用に両の手を使い分ける綾乃に焦るなぎさ。

–流れが逆転した。

綾乃にいつもの調子が戻りハイペースなラリーに持ちこまれたなぎさは、流れを引き戻せるほどの勢いがない…。

じわじわと追い上げる綾乃になぎさは、流れを変えなきゃと焦るも、焦りは次のミスを誘う。

「やれること変わらないよ。忘れちゃってない?」と声をかける理子ちゃん。

しかし、ついに綾乃は点数をイーブンにする。

だけど、負けたくない!

ファイナルセットで点差は同点になり、もうここからはシーソーゲームの展開となる。

なぎさのジャンプスマッシュをついに打ち返す綾乃。

そして心にこみ上げてくるのは。

「私がバドミントンをしてるのは」
「…なぎさちゃんに勝ちたい!」

という思い。

「羽崎、才能の塊ってお前みたいなの言うんだろうな…」
母親のためなんかではなく、純粋になぎさに勝ちたいと思えるようになってきた綾乃。
ようやくお互いがお互いを意識し始めた両者。

点数はシーソーゲーム。どちらも譲らない。
しかし、限界に近いのはなぎさのほうか…もはや選手生命にかかわるジャンパー膝でオーバーユースのために炎症まで起こしてると指摘する健太郎。

ここで一生を棒に振るのか、一瞬に全てをかけるのか。
この気持ちのやり取りが最高に熱い!!
まるでスラムダンクですよスラムダンク!!

「だけど、負けたくない!ありきたりでも、泥臭くても…あんたに勝つ」

体力的にももはやどちらも厳しい状態でここからは精神の勝負となってきた決勝戦。お互いの意地だけがぶつかり合う。純粋に気持ちの勝負はついにマッチポイントに…。

「わかんなくなっちゃった!どっち応援すればいいの?」
「どっちも!」
このやり取りする、伊勢原と海老名の二人がなんとなくかわいくみえてくるw

マッチポイント

試合はマッチポイントからついにデュースへと突入する。

マッチポイントでも冷静さを忘れていない綾乃は第1セットでなぎさを苦しめたカットスマッシュをここぞという場面で打ち込んでくる。
なぎさがスマッシュを温存したように、綾乃もお返しにと忘れたころにカットスマッシュをぶち込んでくる浅ましさ。

「とれるものならとってみてよ!」
今度は綾乃がジャンプスマッシュ!それをきっちりと返すなぎさに、さらにその上をいく綾乃得意のカウンター、そしてそれさえも返すなぎさ。

終盤にきてこのラリーの応酬!!!!!!!!

終わらないデュースのシーソーゲーム。

「苦しくて………楽しくなってきた」

オープニングと同じくモノクロの映像と文字とスキール音 とラケットと羽の音。
そしてお互いの呼吸音。真っ白な世界。

なんのためにバドミントンを–
–今を、全力で生きたい

いつだって白帯の向こうに見えるのは………

しびれる…めちゃくちゃかっこいい演出です…。
果たして勝利したのはいったい…

勝者は

最後のスマッシュ、もう綾乃にはラケットを握る力さえ残っていなかったか…。
その気力は届くことはなかった…。

決勝はなぎさの勝利で幕を閉じたのでした…。
なぎさの男泣き描写がイケメンすぎる…。

試合終了直後、肩を担がれながら退場する綾乃は

「応援してくれてありがと」
「キャラ変わりすぎでしょ」

いや…みんな思ってましたよそれはw

目の前に現れたのは、有千夏。

『恨んでた。私には才能がないっ、見捨てられたんだって。恨んでた』

開口一番で思いのたけをぶつける綾乃。

「考えてた。なんのためにバドミントンやってるのかって。今は私も、バドミントンが好き」

ようやく出た綾乃の気持ち。

海外に行こうと誘われた綾乃だが…。

「私、まだここにいる。ここが私のスタートラインだから」

というかなぜここにきて一緒に海外で暮らそうという発言がでてくるんだろうかこの親は…なんかアニメ版だと最後までクズ親な印象しか残らなかったですね…。

「今度打とうよ…。」

はぁああああ、目が死んでたあやのんが最後はいいいいいい笑顔をみせてくれました…眼福。

白帯の向こうに見えるのは………

試合後のそれぞれ。

激しい決勝戦を戦い抜き、それでも今後もきっとバドミントンを続けていくんだろうというなぎさ。

『ありがとう。私、理子がいたから頑張れたんだと思う』

いつもの河原で、理子にそう告げるなぎさ。1、2話のやさぐれてたなぎさを献身的に最後まで支えてのはいつも理子ちゃんでしたからね…。いい関係ですねこの二人は…。

そして、いつものタコ公園にきていた綾乃とエレナ。

『私を、もう一度バドミントンに誘ってくれて…ありがとう…』

泣きながらそう告げる綾乃…。もうね…こんなん反則ですわ…。

–後日
幸い、膝の調子は悪くなくなんとかなりそうななぎさ。

がっ

『なぎさちゃん、早く打とうよ!』
『そっか…怖いんだ?』

お ま た せ。
い つ も の。

「やっぱこれがあやのんの本性」

「やってやるよ」

やすい挑発にのってしまうなぎさも相変わらずだ…。

「だって…なぎさちゃんと早く打ちたいんだもん!」

目をキラキラとさせながらいう綾乃ちゃんけっこう可愛げあるじゃないか…w

それぞれのエピローグを描いたEDもなんか…最終回!って感じですげーいいですよね。

インハイまであと8日。
早朝の体育館にいたのは、あの決勝戦の二人。

いつだって白帯の向こうに見えるのは………

自分の心

魂を揺さぶってくるような作品

はねバド最終回。

はあああああああああああああああああああ終わってしまいましたね…。

綾乃vsなぎさは、さまざまな攻め方で文字通り文字通り、死闘となってなぎさのリベンジで幕は閉じました。綾乃が純粋にバドミントンを好きであった時の気持ちを思い出し、限界を超えて綾乃と純粋にぶつかり合ったなぎさ。そんな二人の思いと、二人を支えた周りの気持ちみたいな熱い思いと支えあう思いが重なり合って、本当に魂を揺さぶられるような30分だった。

全編的に原作から日常系を捨ててスポコンテイストのみを抽出したような作品となるような仕上がりで、ギスギス展開強めだったけど1クールではねバドを収めるにはこの手法が一番よかったのかもしれない。円盤特典とかでみんなの日常系もみたいですね!

©2018 濱田浩輔・講談社/「はねバド!」製作委員会

記事提供元:あにぶ


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「 はねバド! 」第13話『あの白帯のむこうに』【感想コラム】

関連ワード :

羽咲綾乃

はねバド!

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