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P「廃村の中で」

P「あー、随分と遅くなっちゃったな……」響「もう日が傾きかけてるぞ。ちゃんとホテルまで戻れるのか?」P「さあなぁ。一応9時前までにはホテルに着くハズなんだけど」響「うぅ。僻地のロケとは聞い

P「廃村の中で」

P「あー、随分と遅くなっちゃったな……」

響「もう日が傾きかけてるぞ。ちゃんとホテルまで戻れるのか?」

P「さあなぁ。一応9時前までにはホテルに着くハズなんだけど」

響「うぅ。僻地のロケとは聞いてたけど、まさかこんな山奥だったなんて……」

P「最寄のホテルから片道3時間って、とんでもない場所だったな」

響「それにしても薄暗いぞ。プロデューサーは運転大丈夫なのか?」

P「まあ大丈夫だよ。暗くとも山道の運転は慣れてる」

響「そっか。にしても、周りは廃墟や森ばっかりだし、ちょっと不気味だぞ……」

P「昔に廃村になったんだろうなぁ。ところどころ人の住んでた形跡も見られるし」

響「こういう場所にも人は住めるんだな」

P「まぁ、どんな僻地にも人は住んで……いや、住んでいけたものなんだよ。……おや?」 ズズ...

響「? どうかしたのか?」

P「いや。アクセル踏んでるのに段々と車のスピードが落ちてきてるんだよ……」 ズズズ...

響「えっ。こ、故障か!?」

P「わからん。ブレーキを踏んでるわけじゃないんだが、一体どうなってんだ?」

響「えっ。えっ。こんな場所で立ち往生なんて嫌だぞ!」

P「わかってる。どこか開けた場所に停めて、様子を見てみない限りには……」

響「あ、日がもう落ちちゃう……」

P「おっ。あそこは学校跡か? ちょうどいい。あそこに停めて車の様子を見よう」

響「なんでよりにもよって廃校にー?!」

P「いくら一通りの少ない道でも、道路のド真ん中で停めるわけにはいかないだろ。――っと、ここでいいか」 キッ

響「学校跡……。思った以上に大きいぞ」

P「造りはしっかりしてるな。思ったより近年に建てられたものなのかもな」

響「昔は、ここにも沢山の人が住んでいたんだね」

P「だな。さて、ちょっと車の様子見てくるから待っててくれ」 ガチャッ

響「あ、待って。自分も車降りる……」 イソイソ

P「ん? 別にエンジンは切らないから乗ったままでもいいんだぞ。外寒いだろう」

響「いいからっ」

P「そうか? まぁ、わかった。少し外の空気でも吸ってリラックスしてな」

響「うん……」





5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2014/02/23(日) 17:42:04.86 ID:XWNv5/u00
P「さーてと。何が悪いんだか」 ガチャリ

P「んー? 問題なくエンジンは動いてるよなぁ。ガスも残量問題なし、と」

P「オーバーヒートしてる訳でもなしに、おっかしいなぁ。何がいけないんだ?」 ハテ?

響「日が沈んでいく。こんな場所からでも夕焼けは見えるんだな」

P「ん? そうだな。こんな状況じゃなきゃ写真の一枚でも撮ってるところだ」

響「綺麗な夕焼けなのに、今だと何だか不吉に見えちゃうぞ……」

P「はは、心細いか?」

響「そ、そんなことないぞ! ただちょっとそう思っただけで……!」 アセアセ

P「だな。響は完璧だから怖くなんかないもんな」 ハッハッハ

響「当たり前だぞ! 怖くなんか……っぷ!」 ゴォッ

P「うわっ! すげぇ突風! やっぱ山間だと風も強いのか」 ブワワー

響「ひゃー。すごい風だったぞ。髪がぐちゃぐちゃさー」

P「だな……。ん? ありゃ?!」 バッ

響「ど、どうしたんだ? プロデューサー」

P「今のが原因か知らんが、エンジンまで止まっちまった……」





7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2014/02/23(日) 17:46:44.74 ID:XWNv5/u00
響「えぇー!? ど、どうするんだ!?」

P「……ダメだ。エンジン廻そうとしたけど、まったく反応がない。電気系統もオシャカか」

響「そ、そんなぁ! どうするのさ、プロデューサー」

P「仕方ない。ホテルで待機してるスタッフを呼ぼう。車は置いていくことになるけど仕方ない」 ピッピッピッ

響「うん……。仕方ないけどそれしかないよね」 ホッ

P「……おかしいな。繋がらない」 ツー ツー

響「んなっ!?」

P「えーっと、圏外……か。しまったなぁ。こんなことならGPS付きの取っておけばよかった」

響「け、圏外!? 嘘っ! ……ほ、本当だったぞ」 ピッ ピッ

P「一応歩いて人家のある場所まで出るのも悪くはないかもしれないが、夜道にあの距離は流石になぁ」

響「でもここら辺に頼れる家も見つからないし……」

P「しゃーないけど、ここで一晩明かすしかないな。夜が明けたら歩いてここを抜けるしかないか」

響「こっ、こここここんなところで一晩過ごすのか!? じ、自分は嫌だぞ!」 ブルブル

P「仕方ないだろ。こうなっちゃったんだし……」

響「で、でも……。ねぇ。何とかならないのか?」

P「うーん……。まぁ、そこまで言うなら俺一人で歩いて助けを求めに行くってのもありだけど」

響「なんだ、その手があったか……って、一人で? 一緒じゃダメなのか?」

P「そりゃダメだろ。お前にあんな悪路を夜道に歩かせるわけにはいかない。怪我でもしたら大変だ」

響「で、でも一人でここに残すよりか一緒にいった方が……」

P「ここら辺は、まったく人の気配がしないし大丈夫だろ」

響「もしものこととか……」

P「その時はカギをかけて閉じこもっておけばいい。食べ物も毛布も積んであるし、安心安全だ」

響「うぅ~……。で、でも嫌だぞ! プロデューサーにもしものことがあったら大変だし」

P「……しかしそうしなきゃ、ここで一晩過ごすことになるぞ?」

響「うぅ~……。が、我慢するぞっ!」

P「そうか? まぁ分かった。じゃあここで朝まで待とう。運がよければスタッフが気付くかもしれないし」

響「ほっ……」





13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2014/02/23(日) 17:59:51.17 ID:XWNv5/u00
P「じゃあ、俺は使える部屋がないか学校の中を見てくる。響も車に戻ってろ」 ポンポン

響「なっ! 何で学校の中に? 車があるじゃないか!」

P「ん? あぁ、お前は車の中でいいぞ。でも俺の寝る場所を確保しなきゃならんからな」

響「うが? プロデューサーも車で寝るんじゃないのか?」

P「んなわけないだろう。車とはいえアイドルと寝る場所を共にするのは、な」

響「ででででも、緊急事態なんだし……。自分は気にしないというか……」 モジモジ

P「ははは。まぁ部屋が使えそうになければ、最終手段として、な。っと、そろそろ本格的に暗くなってきたな」

響「校舎が一層不気味に見えてきたぞ……」

P「じゃ、俺は探索にいくから、響は車で待ってろ。一応鍵はかけているんだぞ」





14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2014/02/23(日) 18:03:46.06 ID:XWNv5/u00
響「ま、待って! 自分も行くぞ!」

P「? どうした。電灯の予備はまだあるから使っててもいいのに。もしかして怖いのか?」 ケラケラ

響「ち、違うぞ! プロデューサー鈍くさいから、転んで怪我でもしたら大変だと思って――」

P「そりゃありがと。でも俺はお前が怪我するかの方が心配だから、やっぱ車に戻ってろ。な?」

響「で、でもぉ……」

P「なぁに。ちょっと見て回るだけだから10分ほどで戻るよ」

響「本当か? や、約束だぞ!」

P「ん。約束だ。さ、身体が冷えないうちに車に入ってろ」 コツコツ

響「本当に行っちゃった……」

響「で、でも10分くらいで戻るって言ってたし、大丈夫だよね」

響「うぅー……。怖くなんかないぞ、怖くなんか……」 ブツブツ

-10分後-

響「10分経ったぞ。プロデューサー遅いな。迷ってるのかな」

響「でもプロデューサーと約束したし……」

響「ちょっと外に出て呼びかけてみるくらいならいいよね……」 ガチャッ

響「おーい! プロデューサー! 10分経ったけどまだ戻ってこないのかー?」

響「……」

響「け、怪我でもしちゃったのかー? 助けがいるなら行くぞー!」

響「……」

響「返事がない……。ど、どうしよう」 ブルブル

響「で、でも何か中でトラブルがあったのなら大変だし、自分が何とかしなきゃ……!」

響「えっと、懐中電灯のスペアが……あ、あったぞ」 ゴソゴソ

響「怖くなんかない……怖くなんかない……よしっ!」

響「プロデューサー! 自分も今からそっちに行くぞー! 約束破ったそっちが悪いんだからなー!」





21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2014/02/23(日) 18:15:51.29 ID:XWNv5/u00
- 玄関 -

響「うぅ……。やっぱ中は暗いぞ。でも思った以上に散らかってはないみたい」

響「あ、学級新聞が張り出してある。すごいぞ、廃校後もずっと朽ちずに残ってたのか」

響「なになに? 『がっこうだより 1989年 9月号』? 25年くらい前の学校なのか……」

響「よく見ると、ところどころ落書きがしてある……。こんな場所でもやっぱ誰か人は来るんだな」

響「うー……。怖くない……怖くない……」 スーッ

響「プッ。プロデューサー! いたら返事してほしいんだぞ――」

           ガシャンッ!!!!

響「うわあああぁぁぁぁぁぁっ!」 ビクーン

響「な……なんなんだ? 誰か、プロデューサー、そこにいるのか?」 ブルブル

響「いっ。いるのなら意地悪するのはやめてほしいぞー……」 ビクビク

響「おぉーい。ぷ、プロデューサー」 チラッ

響「あれ、誰もいない……。じゃあ今の音って一体何が――」

         ゴトッ

響「ひゅいっ!?」 ビクッ

響「こ、こここ今度は一体なにさー!? 一体なにが……」

響「……? これって、石碑? なんでこんなところに」

響「あ。よく見たら片側が欠けてる……。もしかして入ってきたときの風で倒れちゃったのかな」

響「な、なぁんだ。風かぁ! やっぱそうだよね。おばけなんていないよね」 ホッ

響「でも何の石碑だったんだろ。記念碑……じゃないよね」

響「そもそもここ玄関だし、石碑を置くにしては変だもんな……。えっと、何て書いてあるんだろ」 ナニナニ

響「『九人……犠牲……悼み……』? 暗いし読みにくいしでよくわかんないぞ」

響「そうだ。そんなことよりプロデューサーを探さなきゃ……」





27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2014/02/23(日) 18:32:13.74 ID:XWNv5/u00
響「窓は割れてるけど、破片はあまり散らばってないなぁ。誰か掃除でもしてるのか?」

響「えっと……。あれ、案内板がある。ここ来客用の玄関だったのかな」

響「なになに……? 右が北校舎。左が職員舎。正面まっすぐで中庭、越えたら体育館か……」

響「ど、どうしよう。早くプロデューサーを見つけて戻りたいぞ……」

続きは↓からどうぞ。分岐をユーザーが選んでいくタイプなので、選んだ過程も直接みた方が面白いです!!


記事タイトル:

P「廃村の中で」

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