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マミ「…こ、ここは…?」ゆり「…ようこそ死んでたまるか戦線へ」

マミ「…こ、ここは…?」 マミ「……はっ!」 マミ「…そうだ!私は…!」 ゆり「…目が覚めた?」 マミ「あなた…」 ゆり「ようこそ、死んでたまるか戦線へ」

マミ「…こ、ここは…?」ゆり「…ようこそ死んでたまるか戦線へ」

マミ「…こ、ここは…?」

マミ「……はっ!」

マミ「…そうだ!私は…!」

ゆり「…目が覚めた?」

マミ「あなた…」

ゆり「ようこそ、死んでたまるか戦線へ」


3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 20:44:32 ID:Dd3Rw2Ng

ゆり「……」カチャ

ゆり「唐突だけど、あなた入隊してくれないかしら?」

マミ「……え、にゅ…入隊…?」

ゆり「…ここにいるってことはあなた…死んだのよ」

マミ「あ…え…ああ…うん…」

マミ「…ええ…死んだ記憶は…確かにあるわ…」

ゆり「そうなの、なら後は理解できるわね」

ゆり「ここは死んだ後の世界、何もしなければ消されるわよ」

マミ「え…消される……誰に?」

ゆり「そりゃ神様でしょうね」


4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 20:46:14 ID:Dd3Rw2Ng


マミ「じゃあ…にゅ、入隊っていうのは……?」

ゆり「『死んでたまるか戦線』によ、まあ部隊名はよく変わるわ、最初は『死んだ世界戦線』、でも『死んだ世界戦線』って」

ゆり「死んだことを認めてることになるんじゃね?ということで破棄、以降変成を続けてるわ」

ゆり「今は『死んでたまるか戦線』その前は『生きた心地がしない戦線』」

ゆり「ま、完全にネタだっかから一日で変わったけど」

マミ「え、ああ…その…それって本物の銃…?」

ゆり「…はあ、ここに来た奴ってみんなそんな反応するのよね…」


マミ「…あ、あなた、もしかて魔法少女…?だから、そんな武器を…」

ゆり「へ?」


5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 20:47:31 ID:Dd3Rw2Ng

ゆり「…魔法少女…?」

ゆり(何、この子…?大人っぽい頭の良さそうな子なのに、中身はオタクなのかしら…?)


マミ「あ、ああ、いきなり変なこと聞いてごめんなさいっ」

ゆり「と、とりあえず、あなたは死んだの、そしてここは死んだ後の世界」

ゆり「あなたがするべきことは何かわかる?」

マミ「……え、ええ…っと…?」

ゆり「…神に抗うのよ、天使を倒して、こんな人生を強いた神に反抗するのよ」

マミ「…神に抗う…」


6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 20:49:12 ID:Dd3Rw2Ng

…ダダダタッ!


日向「お~い!ゆりっぺ!新人勧誘の手はずはどうなってんだ?」

日向「人手が足りない今だ!どんな汚い手を使ってでも…!」

日向「…って、あれ?」


マミ「……」

ゆり「…あなたねえ…少しは空気を読んだら…?」

日向「…この子が、新しいメンバーなのか?」

ゆり「ええ、まだこの世界のこと、理解してないみたいだけど…」

ゆり「まあ、私たちといれば、自ずとわかってくるでしょ」

ゆり「…とりあえず自己紹介ね、私の名前はゆり、この戦線のリーダーをしているわ」

マミ「…私は…私の名前は…と、巴マミ、よ、よろしく」


7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 20:52:13 ID:Dd3Rw2Ng


ゆり「巴さんね、それと、これが…」
…バッ

日向「どうも!俺は日向って言います、ひなっちって呼んでくださいっ」

マミ「あ、ああ…ど、どうも…」

ゆり「ほら、あなたが変なこと言うから対応に困ってるじゃない」

日向「なんでだよ、普通に自己紹介しただけだろっ」

ゆり「まあ、こんなアホは放っておいて、戦線のメンバーは他にもたくさんいるわ」

日向「アホじゃねーよ!」

マミ「…ところで、今は一体何をして…」

ゆり「今は、天使との戦闘中ね」

マミ「…え!?天使…?」

ゆり「ええ、もちろん神に抗うんだから、その手下の天使を倒すのよ」

マミ「て、天使って…」

ゆり「あれよ、あれ」

ゆり「…私達の敵…天使よ…」


8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 20:54:02 ID:Dd3Rw2Ng


マミ「え?あ、あれって普通の女の子じゃ…」

ゆり「ええ、まあ、見た目はね」

日向「あんなんに見えても、能力は人間離れしてるんだぜ」

マミ「…そ、そうなの」

マミ(ま、まあ、それについては私も同じことかしらね…)


ゆり「…今夜はみたところ戦意は無いようだし、新人はゲットしたから一応目標は達成ね」

日向「…おい、この子、もう入るって言ったのかよ」コソコソ

ゆり「入るに決まってるでしょ、ちゃんと人間なんだし」

日向「…相変わらず無理矢理だなあ、うちのリーダーはあ」

ゆり「なんか言った?」

日向「いいえ、別にぃ」


9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 20:56:20 ID:Dd3Rw2Ng

ガッ…
ゆり「こちらゆり、新人勧誘に成功、目標達成と判断、遊佐さん、全員に撤退命令を」

ゆり「それと、今夜は遅いのでそのまま各自解散ということも忘れずにね」

遊佐「こちら遊佐です。了解しました」
…プツ


ゆり「さあて、作戦も終わったところで今日は解散っ…と」

ゆり「この子の紹介は明日、本部にて行うわ」

日向「へいへい」

ゆり「…寮の部屋は用意されてるでしょうけど、今日は戦線の保健室に寝てもらうわ」

ゆり「ついてきて、巴さん?だったかしら」

マミ「…ええ」


日向「さて、俺も部屋に戻るか」


10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 20:57:47 ID:Dd3Rw2Ng

医局(閉鎖中) 保健室


マミ「……」


マミ(この世界は本当に死後の世界なのかしら、天国って、イメージとたいぶ違うわ…)

マミ(ママやパパもいないみたいだし…あの人たちも悪い人たちじゃないようだけど)

マミ(それにしても…神に抗うって……)


11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:11:34 ID:Dd3Rw2Ng


翌日 対天使用作戦本部


ゆり「…と言うわけで、今日から戦線で共に戦うことになった巴マミさんよ、みんな仲良くしてあげてね」

マミ「ど、どうも…よろしくお願いします…」

ゆり「それじゃあ、あんたたち、『死んでたまるか戦線』に変わる新しい部隊名はちゃんと考えてき…」

マミ「…ま、待って……ゆりさん…わ、私は……」

ゆり「ん?」

マミ「…私はまだこの世界についてイマイチ何が何だか…あなたたちのことも…」

一同「……」

日向「あーあ、やっぱ、ゆりっぺが無理矢理勧誘なんてするからこうなるんだよな」

藤巻「…どうもこいつ、まだ何も理解してないみたいだぜ、ゆりっぺ」

高松「完全なる説明不足ですね」クイ

大山「やっぱり、きちんとした説明したがいいんじゃないかなあ」

松下「我々と共に戦うならきちんと説明せんとなあ」

ゆり「何よ、あんたたち、説明はちゃんとしたわよ、ねえ?巴さん」


12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:15:17 ID:Dd3Rw2Ng


マミ「…え、う、うん…消されるとか…天使とか…」

ゆり「ああー、うん…?」

ゆり「とりあえず、ここは死んだ後の世界、それは理解できてるわね?」

マミ「うん…」

ゆり「なら後はわかるわね」

マミ「…え?」

日向「いや、わからねーから!」

日向「大方、昨日もそんなアバウトな説明しかしてないんだろ!」

ゆり「なによ!どこがアバウトなのよ!」

日向「アバウト過ぎますから!むしろ説明にすらなってないですから!」

ゆり「じゃあ、あなたが説明しなさいよ!」

日向「…うう、そう言われると弱いんだが…しゃあねえなあ!」

椎名「あさはかなり」

藤巻「あ~あ、日向のやつ、地雷踏んだな」

大山「日向君、頑張って」


13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:16:47 ID:Dd3Rw2Ng


日向「…ゴホン」

日向「とりあえずここはさっきもゆりっぺが言ったとおり、死んだ後の世界なんだ」

日向「みんなここにいる奴は俺も含めて死んでるんだ」

大山「そう、僕も死んでるし、みんな死んでるんだよ」

日向「だからここは死後の世界なんだ」

マミ「…っていうことは天国ってことかしら…?」

日向「い、いやあ、天国ってわけじゃない、もちろん地獄でもないけど」

日向「まあ天国の一つ前の世界って感じかな」

マミ「…そうなの」

日向「んで俺たちは…」

ゆり「待って、ここからは私が説明するわ」

日向「なんだよ、最後は結局するんじゃねえか」

ゆり「いいじゃない、何か文句ある?」

日向「いいえ、ありません」


14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:19:49 ID:Dd3Rw2Ng

ゆり「いい?よく聞きなさい、とりあえず大事なのはね」

ゆり「私たちが、かつて生きていた世界では人の死は無差別に無作為に訪れるものだった」

ゆり「だから抗いようもなかった」

マミ「……」

ゆり「でも、この世界は違うのよ」

ゆり「天使にさえ抵抗すれば存在し続けられる、抗えるのよ」

マミ「!」


マミ「…で、でも、待って、その先にあるのは何なの…?」

マミ「あなたたちは何がしたいの…?」


15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:20:23 ID:Dd3Rw2Ng

ゆり「…私たちの目的は…天使を消し去ること、そして、この世界を手にいれる!」

マミ「え?」

ゆり「まだ来て間もないから混乱するのも無理ないわ」

ゆり「…順応性を高めなさい、そしてあるがままを受け止めなさい」

マミ「…そして戦うの?天使と…?」

ゆり「そうよ…共にね…」

ゆり「今日からあなたは私たちと共に天使と戦う仲間よ」

マミ「……仲間…」


16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:24:15 ID:Dd3Rw2Ng


バンッ!

野田「女だからと言って早まるな!!ゆりっp…」


ヒュッ…
ドガッ!!
野田「うああああああああぁぁぁ~…」


日向「…アホだ」

藤巻「自分の仕掛けた罠にはまってやがる…」

マミ「…な、何なのあれ…」


17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:24:58 ID:Dd3Rw2Ng


ゆり「ここに無事に入るには合言葉が必要なのよ」

ゆり「対天使用の作戦本部というわけ」

ゆり「ここ以外に安全に話し合える場所などないわ」

マミ「……」

ゆり「んん?」

マミ「わかったわ、私なんかでよければ、仲間に…」

一同「おおっ」

マミ「それで合言葉は…?」

ゆり「…神も仏も天使もなし」


18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:26:55 ID:Dd3Rw2Ng


ゆり「私はゆり、昨日も自己紹介はしたわね、この戦線のリーダーよ」

ゆり「で、彼は日向君、昨日も紹介した通り、ただのちゃらんぽらんよ」

日向「ああ、ってフォローしろよ~!これじゃただのちゃらんぽらんじゃないか!」

ゆり「彼は松下君、柔道五段だから敬意をもってみんなは松下五段と呼ぶわ」

松下「よろしくな」

マミ「どうも」

日向「って無視かよ……」

ゆり「彼は大山君、特徴が無いのが特徴よ」

大山「ようこそ、戦線へ」

TK「OK!Very Cute Girl!」

マミ「えっ??」

ゆり「この人なりの挨拶よ、みんなTKと呼んでるわ、本名は誰も知らない謎の男よ」

マミ「えっ?…大丈夫なのかしら」


19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:28:55 ID:Dd3Rw2Ng


ゆり「眼鏡をいちいち持ち上げて知的に話すのは高松君、本当は馬鹿よ」

マミ「えっ」

高松「…よろしく」

マミ「…どうも」

ゆり「後、彼が藤巻君」

藤巻「藤巻だ」

マミ「…ど、どうも」

ゆり「で、さっき飛んでったのが野田君」

ゆり「影であさはかなりって言い続けてるのは椎名さん」

ゆり「こっちに座ってるのは岩沢さん、陽動部隊のリーダー」


20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:29:25 ID:Dd3Rw2Ng


ゆり「後、ここにいないだけで、戦線のメンバーはまだ何十人と校内に潜伏してるわ」

マミ「…結構、大きな組織なのね…」

岩沢「この子に制服渡さなくていいの?ゆり」

ゆり「ああ、そうね、忘れてた」

マミ「そういえば、どうして私は、あなたたちとは違うの…?」

ゆり「あなたが違うんじゃないわ、私たちが違うのよ」

ゆり「それは模範生の格好、これが私たち、クラススリーエスの格好ってわけ!」


21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:30:58 ID:Dd3Rw2Ng

夕方

学習棟A棟  屋上


マミ「…大きな学校ね」

ゆり「総生徒数、2000人強、全寮制のマンモス校よ」

ゆり「一体どこの誰が、こんな大きな学園を設置したのか未だにわからないわ」

マミ「…あの、こんなとこで話をして大丈夫なの、天使に聞かれたりは…?」

ゆり「ええ、作戦の話以外ならね」

マミ「そう…あの人たちも戦線の仲間なの?」

ゆり「今は部活やら帰宅やらの真っ最中ね」

マミ「私たちはしなくていいの?」

ゆり「そんなことしたら消えちゃうじゃない」

マミ「…え?」

ゆり「天使の言いなりになって授業や部活を真面目に受けると、私たち人は消えちゃうの」


22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:32:47 ID:Dd3Rw2Ng

マミ「え…人は?」

マミ「あの人たちは人じゃないの?」

ゆり「その通り、彼らはNPCよ」

マミ「N…P…C…?」

ゆり「知らない?ノンプレイヤーキャラクター」

マミ「もしかして、ゲームの話かしら?」

ゆり「例えよ、連中はこの世界に始めからいる模範って意味」

マミ「じゃ、じゃあ、自意識は無いの?話しかけても同じことしか返さないとか…?」

ゆり「試してみたら?来たばかりのあなたには私たちとの違いは見抜けないと思うわ」

マミ「え…会話が成り立つの?」


23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:34:56 ID:Dd3Rw2Ng

ゆり「ええ、適当な男子にでも告白してきたら?」

マミ「えっ!?告白!?」

ゆり「満面の笑みでOKされるわよ」

マミ「…よ、よくできてるのね…」

マミ「先生もなの?」

ゆり「そ、ちなみにNPCは歳をとらない、死なない、それは私たちも同じ」

マミ「……」


24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:35:48 ID:Dd3Rw2Ng

ゆり「他に質問は?」

マミ「…あの、天使って、やっぱり強いの…?」

ゆり「そうね…戦闘力だけで言うなら尋常じゃないわ、昨日も言った通り」

ゆり「見た目はただの小さな女子生徒会長だけど」

ゆり「異常とも言える戦闘力をもっているわ」

マミ「…だからあんな銃で戦ってたってわけね…」

マミ「でも、いきなり襲ってくることはないのよね?」

ゆり「ええ、模範通りに校内活動を行わない生徒に対しては、まず口頭注意」

ゆり「逃げれば追ってくるし、先周りをして行く手を阻む」

マミ「…実力行使は?」

ゆり「目には目を!こっちが仕掛けたときはね」

マミ「やられることもあるってことね…」

ゆり「もちろん」


25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:37:53 ID:Dd3Rw2Ng

ゆり「あと、模範通りには”ふり”だけでもしないことね、それで消えた奴もいるわ…」

マミ「…わかったわ、じゃあ最後に…」

マミ「神様について…本当にいるの…?」

ゆり「…私は信じるわ、まだ見たことはないけど」

マミ「天使は何か知らないの…?」

ゆり「この世界の根幹に関する質問にはノーコメントみたいよ」

マミ「……」

ゆり「…以上!勉強会は終了ね」

マミ「…うん」

ゆり「本部に戻りましょ」

マミ「…」

マミ「…ま、待って!ゆりさん」

ゆり「ん?」

マミ「私…私ね…本当は…」

マミ「魔法少女なの…」


26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:48:07 ID:Dd3Rw2Ng

ゆり「えっ」

ゆり「……ああ…」

ゆり「好きなの?巴さん」

マミ「え!?」

ゆり「…い、いや、あなたのような見た目で、中身はオタクなんてちょっと意外だったから」

マミ「あ、えっと…もしかして…信じてない?」

ゆり「何を?あなたがオタクだってこと?」

マミ「…私が魔法少女だってこと」

ゆり「ちょ、ちょっと、ほんとに大丈夫!?」

マミ「…そうよね、信じてもらえないよね…天使との戦いに役に立てばって思ったんだけど…」

マミ「ここへ来て、一度も変身してないから、使えるかすらわからないし…」


27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:50:52 ID:Dd3Rw2Ng


ゆり「……」

ゆり「じゃあ、何?あなたは魔法が使える魔法少女なの?」

マミ「…え、ええ、一応、生きてた頃はね…」

ゆり「じゃあ今ここでやってみなさいよ、そしたら私も馬鹿にしたりしないわ」

マミ「…でもここに来て一度も使ってないから、変身できるかすら…」

ゆり「いいから、やるの」

ゆり「このままじゃ、あなたはただの頭のおかしいオタクってことになるわよ」

マミ「…うう…」


29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:53:49 ID:Dd3Rw2Ng


……

キン!…シュイーン…

ゆり「なっ…!!」


シュイーン…!

…スタッ

マミ「良かった…変身できたわ」

マミ「どう?これで信じて…」

ゆり「す、すごい…!!」

ゆり「な…何よ…これ…!こんなことが…この世界に…!!」


30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:55:15 ID:Dd3Rw2Ng


ゆり「と、巴さん、あ、あなた…本当に魔法少女なの…!?」

マミ「ええ…生きていた頃はこうして魔女と戦っていたの…」

ゆり「…魔女…?と、とういうことは戦う魔法もあるの!?」

マミ「ええ、例えば…」


シュイーン…

バッバッバッバッバッ…

シュルルル…

ガチャン…!


マミ「こんな風にしてみたり」

マミ「私の魔法は、リボンによる拘束魔法と、このマスケット銃による戦闘スタイルなの」


31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 21:58:33 ID:Dd3Rw2Ng

ゆり「……」

ゆり(こ、こんな力が使えるなんて…!こんな魔法さえ使えれば、天使なんて一撃だ…!!)

ゆり(今までチャーや椎名さんの戦闘力ですら敵わなかった天使でもこれなら圧倒できる…!完璧だ…!完璧過ぎる…!!)

マミ「…どうかしら、天使がどのくらい強いのかよくわからないけど…」

マミ「私のこの力は少しは役に……」

ゆり「立つ!!」

ゆり「立つどころか、この力はこの戦線の戦闘力を大幅に底上げするほどのものよ!」

ゆり「これなら絶対天使に勝てるわ!」

ゆり「今夜のミッションは決まったわ!!」

ゆり「急いで本部に戻るわよ!巴さん!!」
グイ

マミ「あっ」

ダダダダダダッ


32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 22:02:04 ID:Dd3Rw2Ng

対天使用作戦本部


ゆり「…全員集まったわね、今夜のオペレーションを発表をするわ」

ゆり「今夜のオペレーションは単純よ……」

ゆり「…オペレーション名…『フォーリンエンジェルス』」

一同「!!」

高松「…そ、それは初めて聞くオペレーション名ですね…」クイ

野田「それっぽい名前であることはわかるが…」

藤巻「俺たちに似合わねーくらいカッコイイが…どーゆー意味だ、ゆりっぺ」

ゆり「相変わらず、あなたたちはアホね、そのままの意味よ…」

ゆり「『堕ちた天使』って意味…」

ゆり「つまり天使は今日の作戦で堕ちる!ってこと」

大山「え、それってどういう意味?」

ゆり「私たちの全戦力を以って天使を倒すってことよ」

ゆり「一回で理解しなさい、せっかくのカッコイイオペレーション名が台無しだわ」


33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 22:03:33 ID:Dd3Rw2Ng

一同「え…はああああ!?」

日向「い、いきなり何言ってるんだ、ゆりっぺ」

大山「そ、そうだよ、普通にトルネードとかじゃないの!?」

ゆり「もちろん、トルネードも兼ねた作戦よ」

ゆり「作戦の概要としてはいつも通り、岩沢さんたちにライブをしてもらうわ」

ゆり「ただし、いつもより長く時間稼ぎをしてもらい、その間に外で私たちが全力で天使と戦う」

ゆり「今回は私と巴さんも天使の進行を阻止するバリケード班として戦闘に加わるわ」

ゆり「だから高松君、ライブ会場の指揮をお願い」

日向「ちょ、ちょっと待て!ゆりっぺ、いきなりすぎはしないか?」

大山「そ、そうだよ、ゆりっぺ、それに来て間もない女の子を戦列に加えるなんて」

松下「それに、武器だって足りないんじゃないか」

高松「そうですね、全力で戦えるほどの武器弾薬の備蓄は無いかと…」

野田「けっ、てめーらは相変わらず弱気だな、ゆりっぺの命令なら従うのが当然だろう」

日向「お前はいつも最初に殺されるからいいだろ…」

野田「なんだとぉ…!?」


34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 22:05:05 ID:Dd3Rw2Ng


椎名「…過去に全員で挑んでも勝てなかったはずだが、何か得策があるのか…?」

一同「…」

一同「おおおぉっ!!」

藤巻「椎名がしゃべった!!」

大山「やっぱり、この作戦は中止するべきだよ!!」


ゆり「…ふ」

ゆり「…私が何の得策もなしにこんなオペレーションを実行すると思う?」

日向「ま、まさか、何か得策があるのか…!?」

ゆり「この子よ」

一同「…は?」

ゆり「この子はとんでもない能力を持っているわ」

藤巻「どこをどう見てもそうは見えないが…?」

ゆり「ま、説明するより実際に見たが早いわ、百聞は一見にしかずって言うでしょ」


35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 22:07:22 ID:Dd3Rw2Ng


ゆり「オペレーションは予定通り行うわ」

ゆり「概要はさっきも言ったように、いつものトルネードでお願い、ただし今回は私もバリケード班として参加する」

ゆり「食堂を取り囲むように、それぞれ指定のポジションで武装待機」

ゆり「天使が現れたら各自発砲、それを増援の合図にして、全員で集中砲火」

ゆり「ライブが中止されるまで全力で戦うわ」

ゆり「さっきの力、期待してるわよ、巴さん」

マミ「う、うん」


ゆり「作戦開始時刻は18:30」

ゆり「オペレーション…フォーリンエンジェルス!スタート!!」


36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 22:09:11 ID:Dd3Rw2Ng



日向「ま、待て、ゆりっぺ」

ゆり「なによ、まだなにか?」

日向「いや、天使は一人なのになんで複数形なのかな~と思って」

日向「だって『フォーリンエンジェルス』じゃ『堕ちた天使たち』にならないか?」

ゆり「……」ムカッ

ゆり「小さいことなんてどうでもいいでしょ!!さっさと作戦に取り掛かりなさい!!」


37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/19(木) 22:11:46 ID:Dd3Rw2Ng

……

ゆり「…もう…全く、うちのアホ連中は…」

ゆり「ん?どうしたの…?巴さん、目を輝かせて…みんな作戦の準備に…」

マミ「え?」

マミ「あ、ああ!ゆりさんのオペレーション名のセンスに感動しちゃって…」

ゆり「へ?」

ゆり「ま、まあカッコよくは付けたつもりだけど…そ、そんなによかったかしら?」

マミ「ええ!とっても最高だわ!私でも考えつかないようなセンスですもん!!」


ゆり「…そ、そう…それはありがとう…」

ゆり(こんな名前で喜んでるって…この子意外と中二なのかしら…)


39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 19:12:10 ID:co2jGLaI


~学園大食堂 18:30~

SSSメンバー「ガルデモライブ会場はこちらで~す」

……

ゆり「巴さん、あなたは私とここに、天使が現れたらすぐに変身して駆けつけてね」

マミ「わかったわ」

ゆり「日向君、あなたは第二連絡橋付近に展開して、天使が現れた場合はできるだけ広いとこに誘導を」

日向「へいへ~い、ったく人使いが荒いというか、なんというか」



学園大食堂 内部


遊佐「こちら遊佐です、照明班、音響班ともにスタンバイ完了、そろそろ頃合かと…」

遊佐「気が付いたファンが集ってきています」

ゆり「OKね」

岩沢「OK、じゃあ始めるとするか……」


40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 19:14:37 ID:co2jGLaI

フッ…
カッカッカッ
ダカカカカカ!

♪~~~
一般生徒たち「うおおおお!!」
一般生徒たち「きゃー!!」


岩沢「背後にはシャッターの壁 指先は鉄の匂い」



一般生徒「おい、ガルデモだ!」
一般生徒「ライブ始まったよ!」


♪~~~

岩沢「find a way ここから」

ファン「find a way ここから~!」
♪~~~~


岩沢「found out 見つける」

ファン「found out 見つける~!」
♪~~~


41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 19:16:33 ID:co2jGLaI

~第二連絡橋~


日向「ライブ始まったか…」

日向「…あ」

日向「…はあ、なんでここから来るかねえ…」

日向「おい、生徒会長、ライブ止めにきたんだろ、おらおら~、こっちだ、こっち」

日向「止めたきゃ俺たちを倒してみろ~」

スタスタ

天使「……」

日向「さて、そろそろ…」

パンッ!

全員「!!」


ゆり「銃声だわ、いくわよ!巴さん!」

マミ「うんっ!」
シュイン!


42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 19:19:47 ID:co2jGLaI

日向(さて、広いとこには誘導したぞ、後はゆりっぺの得策とやらを…)


天使「……」

…ヒュルルルルッ!!

天使「!」
天使「…ガードスキル…ハンドソニック…」

バキッ!
ガキン!!

野田「…ちっ、外したか…」

日向「野田!」

藤巻「待たせたな」

大山「まだ、ハンドソニックだけだよ」

松下「後退しながら加重攻撃、余裕のある奴は回りこんで十字砲火!」

日向「おう!つかゆりっぺは!?」

藤巻「いくぞ……」

ガチャ…


43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 19:20:47 ID:co2jGLaI


ゆり「待って!」

一同「!」

ゆり「巴さん!お願い!」

マミ「ええ!」


シュルルルル…
バッバッバッバッ…

天使「!!」

スギューン!
ガギン!
スギューン!
ガキン!

マミ「!」

マミ「くっ…!」

スギューン!
ガキキン!
スギューン!
ガキン!

ガガガガガガッ!


44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 19:22:54 ID:co2jGLaI


日向「な…なんだよ…あれ…!!」

バキンッ!
ガキン!!


ゆり「…ちっ!全部跳弾させてる…!」

ゆり「全員、巴さんを援護!!遠距離から囲んで加重攻撃よ!」

ゆり「あんたたち、なに呆けてんの!!」

日向「あ…ああ!!」

ゆり(まだディストーションは発動していないはず、それならまだ勝機はある…!)

日向「くっ」

ゆり「いい……?」


ゆり「撃えっ!」


45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 19:24:05 ID:co2jGLaI

ドガガガガガガガ!!

バキン!ガキン!
ガキキン!
ガキン!

藤巻「クソッ!」

日向「ディストーションは使ってねえっ!しっかり狙え!」

野田「これだから銃は!!」


シュルルルル…!!

ゆり「!」

ゆり「ナイス!巴さん!」


ガシッ!

天使「っ…」


マミ「ふっ、捕まえた」

マミ「…おとなしくしてね、天使さん」


47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 19:42:16 ID:co2jGLaI

グググッ…

天使「っ!」

ゆり「そのまま拘束してて、巴さん」

マミ「ええ」

スタスタ…


ゆり「さあて、ついに捕まったわね、生徒会長さん」

ゆり「これでライブは止められないわ…どうするのかしら?」

天使「…くっ」

天使「……」

天使「…魔法少女なのね…」


49: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 20:59:54 ID:co2jGLaI


マミ「!!」


マミ「…ど、どうして私のことを…!」

天使「あなたのような人を見るのは初めてじゃないわ…」

マミ「…そ、そんな…!!」

ゆり(そんな…!以前にも巴さんのような力を持った人がこの世界にいたの…!?)

ゆり(でも、今はそれどころじゃないわ…神への糸口を探さないと…)

ゆり「…」

ゆり「おとなしく私たちに負けを認めて早く神に会わせなさい」

天使「まだ、そんなことを言っているの…?」

天使「それに…」

天使「私は負けてないわ」

天使「…ガードスキル…ディストーション…」


50: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 21:02:02 ID:co2jGLaI

…シュルルル!

バッキン!
ザシュッ!


マミ「!」

ゆり「くっ…やっぱりディストーションで弾かれるか…!」

ゆり「全員、遠距離から一斉射撃!」

日向「い、いいのか!?」

大山「ディストーションが発動してるよ!」

ゆり「いいから、やるのよ!」


51: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 21:09:14 ID:co2jGLaI

ドガガガガガ!!

キキン!キン!キン!
キキキン!キン!

椎名「…ふんっ!」
ヒュッ!

ガギン!

バシュー!
ドカーン!


日向「クソ!無理だったか!」

野田「ええい!」

藤巻「まだかよ!巻き上げは!!」


ダカカカカ!!
ドガガガガ!!


52: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 21:13:33 ID:co2jGLaI

ゆり「こちらゆり、聞こえる?遊佐さん」

遊佐「はい」

ゆり「そっちの状況を教えて」

遊佐「盛り上がりは最高潮と判断します、今のところ妨害は確認できません」

ゆり「了解、じゃあ今すぐ回して」

遊佐「了解」

遊佐「回してください」


ブウウウン…

ヒラヒラ…
ヒラヒラ…


日向「ようやくか…」

マミ「…こ、これは…」

ゆり「それでいいの?いくわよ、巴さん」


ダッダッダッダッダッ……


53: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 21:14:50 ID:co2jGLaI

~学園大食堂~

…シーン…


一同「……」

ゆり「…どうしたの?みんな、早く食べないの?」

日向「いや…今この状況を理解してるのはお前だけだ、ゆりっぺ」

マミ「あはは…」

ゆり「仕方ないわねえ…」

ゆり「ゴホン…」

ゆり「みんな、新しく戦線に入った巴さんのことは説明したわね」

ゆり「彼女はね、実は生前、魔法少女だったの」

一同「……」

一同「はああああ~!!?」


54: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 21:16:17 ID:co2jGLaI

マミ「…ちょ、ちょっと、ゆりさん!」

ゆり「なによ、いいじゃない、どうせみんなの前で戦ってみせたんだし」

マミ「そ、そうだけど……いきなり言わなくても…」

日向「つ、つまり、さっきのは全部魔法だったってわけか!?」

マミ「…ま、まあ」

藤巻「う、嘘だろ…」

大山「漫画の世界とかの話じゃないの…?」

野田「…魔法少女ってなんなんだ?」

日向「いや、お前はそこからかよっ」

松下「まさかとは思ったが…」

高松「…有り得ないですね」

ゆり「まあまあ、みんな」

ゆり「私も最初は信じられなかった、でもこうして見せられたら信じざるをえないじゃない?」

ゆり「少なくとも彼女は今こうして変身できるわけだし…」

ゆり「巴さん、変身してみて」


55: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 21:17:33 ID:co2jGLaI


マミ「え!こ、ここで!?」

ゆり「もっちろん」

マミ「…うう…」


…シュイン!


一同「おおおぉ!!」

日向「…こ、こんなこともありなんだな、この世界は…」


ゆり「とりあえずこの力は天使を倒す上でも大きな戦線の戦力となるわ」

ゆり「今回は取り逃がしたけど、この先も彼女のこの能力を活かせれば」

ゆり「必ず天使を倒すきっかけになると思うの」

ゆり「だからみんな改めて、よろしくね」

マミ「よ、よろしくお願いします」


56: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/20(金) 21:23:15 ID:co2jGLaI

ゆり「さあさあ、説明会はこれくらいにして、食堂に来てるんだし、早く食べましょ、みんな」

モグモグ…
ガヤガヤ…

日向「しっかし、魔法少女なんて驚いたなあ」

大山「うん、漫画の世界だと思ってたよ~」

藤巻「信じられねえ…」

野田「ま、魔法少女とは何なのだああ!」


日向「もしかして、魔法少女って他にもたくさんいたのか?巴さん」

マミ「え、ええ…他にもたくさんいたわ」

大山「も、もしかして巴さんよりも強い子もいるの?」

マミ「もちろん、私なんかまだまだね」

藤巻「剣とか使う奴もいるのかよ」

マミ「ま、まあ武器はみんなそれぞれ違うわ」

野田「まさか、ハルバート使う奴はいねえだろうな」

マミ「さ、さすがにそれはいないと思うわね」


記事タイトル:

マミ「…こ、ここは…?」ゆり「…ようこそ死んでたまるか戦線へ」

関連ワード :

巴マミ

魔法少女まどか☆マギカ

美少女

ゆるふわウェーブロング

髪色(黄)

SS

水橋かおり(声優)




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