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SS まどか・ほむら「終焉の物語?」④

SS まどか・ほむら「終焉の物語?」④

SS まどか・ほむら「終焉の物語?」④

ほむら「違う!私はあなたの望む世界を……」

まど…「私は……な世界…んで………いない!」

ほむら「嘘よ!確かに魔獣退治はあるけど、この世界であなたは望み通り、家族や友人に囲まれて平和に暮らせているじゃない!」

まど…「ほむらち……が私の力……って改変し……界は、人間……が覚醒し…ら壊れ……もしれな…とって………定な世界なん…よ。」

まど…「そんな……が本当……和って言え…の!」

ほむら「くっ……」

ほむら「この世界のまどかの覚醒は私が必ず防いでみせる!」

ほむら「だから、この世界を望んでいないなんて言わないで!」

まど…「そんな……えない…!」


201: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:23:31 ID:1PIQDqsY

ほむら「なら、あなたは円環の理として生きる事を本当に望んでいたの?」

まど…「もち……だよ。私がこの…になれ……ら、全ての魔……女の希…になれたん……ら。」

まど…「ほ……ちゃんのし……は、全て……法少女の希…を、そし……ての魔法少女…希望になろ……した私の願い…、踏みに……たんだよ!」

ほむら「違う……」ボソッ

まど…「違う……何が違う…!ほむ……ゃんのした事……されるよう…事じゃな………よ!」

ほむら「違う!」

まど…「!?」

ほむら「私が聞きたいのはそんな事じゃない!」


202: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:24:47 ID:1PIQDqsY

ほむら「あなたは帰る場所も無くなって、大好きな人たちとも離ればなれになって、一人ぼっちで永遠に取り残されて、魔女を滅ぼす概念として生きる事を、たくさんの大切な人たちと一緒に暮らす世界より望むというの!?」

まど…「私一…が頑張……、全ての魔法……を救う事…できるん…よ。そん……環の理として……る事と不安……世界、どっち……むかなん……むらちゃんな…考えなくて……ぐ分かるは………ょ!」

ほむら「あなたは、なんであなたは、いつだって、そうやって自分を犠牲にして!」

ほむら「他人のためになるだとか、自分一人が犠牲になればいいとか、勝手に自分を粗末にしないで!」

ほむら「あなたが円環の理になっても、あなたを覚えている私の事も考えて!」

ほむら「何度も何度も!いい加減にしてよ!」

ほむら「あなたが居なくなった世界になったら、それを悲しむ人がいるって、どうしてそれに気づかないの!」

ほむら「あなたに幸せな日々を送って欲しいと願った私の気持ちはどうなるの!」


203: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:25:42 ID:1PIQDqsY

まど…「私のため……張ってくれ………らちゃんの事…、私に普通……活を送っても…いたい……いう、ほむらちゃ……願いも理解……るよ。」

ほむら「なら……」

まど…「でも…、だからっ…私の……奪って………改変する…んて、それ……むらちゃんのエ……よ。」

まど…「私の好き………らちゃん……んな自分勝……子じゃ…い!」

まど…「……」


204: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:26:56 ID:1PIQDqsY


《夢から覚める・ほむホーム寝室》

ほむら「まどかっ!」ガバッ

まどか「!?」

ほむら「まどか、私はあなたが『家族や友人と一緒にいたい。』と願ったから世界を作り変えたのにどうしてそんな事言うの!?なんで私のことを拒絶するの!?ねぇ!どうしてよ!?」今にも泣きそうになりながら肩つかみ

まどか「どうしたの、ほむらちゃん?またあの悪夢なの?」

ほむら「……」

ほむら「あなたはあのまどかじゃなくて、いつものまどかなの?」

まどか「うん。私はほむらちゃんが大好きで、ほむらちゃんを拒絶なんかしないまどかだよ。」

ほむら「本当?本当に本当?」病んだ目つきで

まどか「ほむらちゃん……」

まどか「本当だよ。だからそんな悲しい顔しないで。」ギュッ

ほむら「まどか……」


205: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:27:40 ID:1PIQDqsY

ほむら「まどかはこの世界を望んでいる?」

まどか「もちろんだよ。家族やたくさんの友達、それに大好きなほむらちゃんと一緒に居られる、この世界を私は大好きだよ。」


206: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:29:01 ID:1PIQDqsY

ほむら「なら、もしあなた一人が犠牲になれば世界中の人が救われるとしたら、その世界と今のこの世界、どっちを選ぶ?」病んだ目つきで

まどか「えっ!?それってどういう……」

ほむら「帰る場所も無くなって、大好きな人たちとも離ればなれになって、一人ぼっちで永遠に取り残されるような世界。しかもあなたが皆のためにその世界を望んでも、私以外の全ての人から忘れ去られてしまう。」

ほむら「そんな世界で生きて行く事と、今の世界のように家族や友人、それにたくさんの大切な人たちと一緒に、平和な生活を送れる世界で生きて行く事、あなたはどっちを選ぶ?」病んだ目つきで

まどか「ごめん、どちらかなんて選べないよ………」

ほむら「……」

まどか「でも、どうしてもどちらかを選ばなきゃいけないのなら……」

ほむら「……」

まどか「…私一人が犠牲になればみんなが救われるのなら……」

まどか「私はその世界を選ぶ、かな……?」

ほむら「なんで!?どうしてあなたまであのニセモノと同じ選択をするのよ!?」肩つかみ(病んだ目つきで)

まどか「ほむらちゃん!?ニセモノって?同じ選択って?一体何の事!?」オドオド


207: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:30:00 ID:1PIQDqsY

ほむら「あなたは、なんであなたは、いつだって、そうやって自分を犠牲にして!」

ほむら「他人のためになるだとか、自分一人が犠牲になればいいとか、勝手に自分を粗末にしないで!」

ほむら「あなたがその世界を望んでも、私はそんなの望んでいないのよ!」

ほむら「あなたは、後に残された私の気持ちを考えた事があるの!?」

まどか「!」


208: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:30:50 ID:1PIQDqsY

ほむら「まどかがもう二度と手が届かないほど遠い所へ行っちゃって、なのに世界中の誰もがそのことを忘れちゃって、私だけがまどかを覚えているたった一人の人間として取り残されて……」

ほむら「寂しいのに、悲しいのに、そんな気持ちを誰にも分かってもらえない……」

ほむら「そんな私の気持ちを一度でも考えた事があるの!」泣きそうな顔で肩つかみ


209: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:31:53 ID:1PIQDqsY

まどか「ごめん、ほむらちゃん。私そこまでちゃんと考えれなかった。」

まどか「世界中の人を救えるなら、私一人の犠牲くらい大丈夫だって思ってた。」

まどか「でも違うんだよね。その世界中の人たちの中にほむらちゃんはいない。それに私一人の犠牲じゃなくて、ほむらちゃんの犠牲まで必要な世界だよね。」

まどか「私が犠牲になって世界中の人を救えたとしても、私の一番大切な人を、ほむらちゃんを私は救えていない。」

まどか「そんなほむらちゃんを犠牲にしてまで世界中の人を救えるような世界を、ほむらちゃんを悲しませるような世界を、私は望まない。」


210: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:32:35 ID:1PIQDqsY

ほむら「なら、もしそんな世界で生きているあなたを、私が今のような普通の生活に戻そうとしたのなら、あなたは私をどう思う?」

まどか「そんなの考えるまでもないよ。一人ぼっちで寂しい思いをしてる私を救ってくれた、ほむらちゃんに感謝こそしても拒絶する理由なんてどこにも無いよ!」

ほむら「そう…そうよね……」ニコッ(ぎこちないが精一杯の笑顔で)


211: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:33:32 ID:1PIQDqsY

まどか「私の側にほむらちゃんがいる、そんな当たり前だと思っていた事がこんなにも素敵な事だったなんて……」

まどか「ほむらちゃんが側に居てくれなきゃ、こうして触れ合う事もできなかったんだもんね。」

ほむら「まどか、本当に私の側から居なくならない?」泣きそうになりながら肩つかみ

まどか「うん。私はずっとほむらちゃんの側に居るよ。」ダキッ

ほむら(円環の理からまどかを引き離した事自体は間違いじゃなかった。)

ほむら(あとは円環の理さえ正常に機能していれば何も問題はないわね。)

まどか「……らちゃん。」

ほむら(ならあの魔女もどきの原因は一体なんなの?)

まどか「ほむらちゃんてっば!」

ほむら「!?」

ほむら「どうしたの?まどか?」


212: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:34:38 ID:1PIQDqsY

まどか「ほむらちゃんたらまだ、あの悪夢に悩んでるの?」

ほむら「いえ、あなたがこの世界を望んでいると分かったから、もう悩んでなんかいないわ。」

まどか「本当?」

ほむら「えぇ、本当よ、まどか。」

まどか「そっか、よかった。」ニコッ

まどか「ならあんな悪夢忘れるくらい、私がほむらちゃんにイイコトしてあげる。」

チュー

ほむら「!?」

まどか「ほむらちゃんの悩みも、不安も、悲しみも、全部私が受け止めてあげる。」

ほむら「まどか……」押し倒し

まどか「いいよ、ほむらちゃん。悪夢に出てくる私なんか忘れるくらい、本物の私をほむらちゃんの愛で一杯にして。」

ほむら「えぇ。」

チュー


213: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:35:40 ID:1PIQDqsY

《数週間後・ほむホーム》

ほむら(あれからも毎日のようにあの悪夢を見るわね。)目元の隈がヒドくなっていってる

ほむら(私が不安で眠れない時は、まどかが側に居て安心させてくれる。)

ほむら(私が悪夢のまどかを忘れられない時は、まどかがそれを忘れさせてくれるほど激しく私を求めてくれる。)

ほむら(私はまどかを愛してるし、まどかは私を愛してくれている……)


214: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:37:00 ID:1PIQDqsY

《数日後・見滝原某所》

ほむら「もうっ!いい加減にしてっ!」目元の隈もひどく、見るからに精神がすり減ってるような表情

まどか「ほむらちゃん……」

さやか(やっぱりこの二体まで出てきたか……)

杏子「さやか、こいつらはお前の予測通りの魔女もどきなのか?」

さやか「うん。マミさんの魔女化した姿のおめかしの魔女と、なぎさの魔女化した姿のお菓子の魔女だよ。」

マミ「それ本当!?」
なぎさ「それは本当なのですか!?」

さやか「うん。でもおめかしの魔女は本来もっと小さかったはずだし、お菓子の魔女も人形の姿じゃなくて最初から恵方巻のような姿をしているなんて……」

杏子「魔獣が魔女の姿を真似する時に元の姿のままじゃ不都合でもあったんじゃねぇの?」

さやか「元のままだったら小さい姿だからね。確かにありえそうな理由だよね。」


215: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:38:05 ID:1PIQDqsY

マミ「なんかなぎさちゃんの魔女化した姿を見てると首が痛くなるのだけど、どうしてかしら?」

さやか「おそらく前世で何かあったんじゃないでしょうか?」

さやか「それとしつこいようですが、マミさん、今日は絶対に油断しないで下さいよ。たとえ魔女もどきだとしても首を喰いちぎられる可能性もあるんですから。」

マミ「わっ、分かったわ。」

ほむら「その必要はないわ。」

一同「!?」


216: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:39:18 ID:1PIQDqsY

ほむら「これ以上円環の理が正常に機能していない証拠を見るなんてたくさんよ!」

ほむら「こいつらを仕留めるのは、私!」リボほむに変身

ほむら「一気に終わらせる!」矢を引こうとする

ほむら「……」バタン

まどか「ほむらちゃん!」
さやか・杏子・なぎさ「ほむら!」
マミ「暁美さん!」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん!ほむらちゃん!」揺すってる

さやか「まどか、落ち着きな。ほむらならおそらく気絶しているだけだから大丈夫だよ。」

まどか「本当!?」

さやか「うん。こうも連続で魔女もどきが出てくると、ほむらにとっては円環の理が正常に機能していないんじゃないかって、不安になっちゃうんだよ。」

杏子「それに出てくるのアタシたちの魔女化した姿のやつだからな。全く胸くそ悪い夢みたいなもんだよ。」


217: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:40:19 ID:1PIQDqsY

マミ「鹿目さん、ここは私たちに任せて、暁美さんを介抱してあげて。」

なぎさ「マミさん、死亡フラグ建てちゃダメなのですよ。」

マミ「えぇ~?これくらい普通でしょ?」

さやか・なぎさ(大丈夫かな、この人?)
杏子(大丈夫かよ、コイツ?)

キャンデロロ?・シャルロッテ?「ゴゴゴ……」

一同「!?」

さやか「さぁ、まどかは早くほむらを連れて行きな!」

まどか「うん。皆こっちはお願いね。」ほむらを連れてほむホームへ


218: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:41:26 ID:1PIQDqsY

~まどかとほむら離脱後~

さやか「さてと……」魔女もどきの方を見てる

キャンデロロ?・シャルロッテ?「………」

杏子「今回はどうやってぶっつぶしてやろうか?」

マミ「じゃあ、ここは私となぎさちゃんの合体技のお披露目ね!」キラキラ

一同「うっ!」

マミ「この前皆の必殺技をお披露目できなかったから、今日こそはやらせてもらうわよ。」

杏子「なぎさ、結局あの後は……」

なぎさ「思い出したくもないのです……」げっそり

さやか「なぎさ、あんたも苦労しているんだね。」ほろり


219: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:42:16 ID:1PIQDqsY

マミ「さぁ、なぎさちゃん!準備して!」

さやか・杏子「準備?」

なぎさ「なぎさ、あんな恥ずかしい台詞言いたくないのです。」

キャンデロロ?・シャルロッテ?「ウゴォォ~~」

一同「!?」

マミ「なぎさちゃん、迷ってる暇なんてないわ!さぁ、早く!」

なぎさ「うぅぅ~~」


220: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:43:55 ID:1PIQDqsY

マミ「We are the bone of our rifle and bubble.」
なぎさ「体は銃と泡で出来ている。」

マミ「Lead is our body,and water is our blood.」
なぎさ「血潮は鉛で、心は水。」

マミ「We have relieved the future from thousands of enemies.」
なぎさ「幾度の戦いを越えて不敗。」

マミ「Unaware of hope.」
なぎさ「ただの一度の希望もなく、」

マミ「Nor aware of despair.」
なぎさ「ただの一度の絶望もなし。」

マミ「With stood pain to relieve the future,」
なぎさ「担い手はここに二人。」

マミ「fighting against one’s enemy.」
なぎさ「この荒野で敵を滅す。」

マミ「We have no regrets.This is only path.」
なぎさ「ならば我らの生涯に意味は不要ず。」

マミ「Our whole lives were」
なぎさ「この体は、」

マミ「“unlimited bubbly rifle works”.」魔女もどきの四方八方から銃弾と泡による集中攻撃
なぎさ「無限の銃と泡で出来ていた。」魔女もどきの四方八方から銃弾と泡による集中攻撃


221: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:45:26 ID:1PIQDqsY

キャンデロロ?・シャルロッテ?「ドッカーン!」消滅

さやか・杏子「……」呆然


222: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:46:32 ID:1PIQDqsY

マミ「どう?カッコ良かったでしょう?」キラキラ

さやか・杏子「……」ジー

なぎさ「二人とも哀れな人を見る目で、なぎさを見るのはやめるのです!」プンプン

杏子「そもそもなんだよ、技出す前の長ったらしい台詞は?」

マミ「何って、詠唱に決まっているじゃない!」

さやか「そんなの言わなくても、最後のアンリミテッドなんちゃらだけでいいじゃないですか……」

マミ「もうっ!分かってないわね。こういう大技にはかっこいい決め台詞が必要なのよ!」

さやか(長ったらしい台詞言ってる間に、敵が攻撃してきたらどうするつもりなんだろう?)ハァ~
杏子(長ったらしい台詞言ってる間に、敵が攻撃してきたらどうするつもりなんだよ……)ハァ~


223: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:47:25 ID:1PIQDqsY

マミ「二人ともなぎさちゃんを見習いなさい。」

マミ「なぎさちゃんは台詞を覚えるためにすっごく頑張ったんだから!」

なぎさ「一字でも言い間違えたら最初から言い直して、完璧に言えるまでチーズはおあずけと言われたからしょうがなくやっただけなのです……」げっそり

さやか・杏子(ここに鬼が居る……)

マミ「さっ、魔女もどきも倒した事だし、今日は私の家でお茶会でもどうかしら?」

さやか・なぎさ「いいですね。」
杏子「いいな。」


224: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:50:31 ID:1PIQDqsY

《数十分後・マミホーム》

マミ「さぁ、皆どうぞ。」

一同「いただきま~す。」

マミ「ところでこのあとの予定なんだけど……」ワクワク(自作の必殺技ノートを取り出し)

一同「!」

さやか「マミさん、ちょっ~と待ってもらっていいですか?今日は三人に重要な話があるんです。」

マミ「えぇ~」マミーン

なぎさ「マミさん、わがまま言わずに今日はさやかの話を聞くのですよ。」

杏子「さやか、話ってのは前言ってたやつか?」

さやか「うん。実は………」


225: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:52:01 ID:1PIQDqsY

~数十分後~

さやか「とりあえず、今日の所の対策としては……」

マミ「必殺技の特訓ね!」キラキラ

一同「えっ!?」

マミ「これから巨悪に立ち向かうのだもの。新しい必殺技も必要よね!」キラキラ(例の必殺技ノート取り出し)

さやか「いや、マミさん。それは必要ないかと……」

杏子「そうだそうだ!そんな暇あるなら違う事に……」

なぎさ「なぎさはもう必殺技の特訓なんてしたくないのです……」

マミ「そんな事言わずに、皆やるわよ!」

一同「い~や~!!」ズルズル(マミさんに引きずられて行く)


226: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:52:59 ID:1PIQDqsY

《同日・ほむホーム》

ほむら「う~ん……まどか……そんなの嘘よっ!……嘘だ!嘘だっ!嘘だっ!!」悪夢にうなされている

まどか「!?」

まどか(ほむらちゃん、一体どんなひどい悪夢を……)


227: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:53:44 ID:1PIQDqsY

《ほむらが眠りについてから・ほむらの夢》

ほむら「もうやめてっ!」

まど神「ねえ、ほむらちゃん、なんであんなヒドイ事したの?」

ほむら「まどか……」

まど神「ねえ、どうして!」

ほむら「私は……私はなたが本心では『家族や友人に囲まれて平和に暮らしたい。』と言ったから、だから!」

まど神「それは、ほむらちゃんの結界内で円環の理としての記憶がない私が言った事でしょ。なんで円環の理の私には何も言ってくれなかったの!」

ほむら「それは、私は本心を語ってくれたあなたも、円環の理であるあなたと同じ気持ちだと……」


228: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:54:44 ID:1PIQDqsY

ほむら「だからインキュベーターに支配されないようにすぐにあなたを……」

まど神「確かにキュゥべえが私を支配しようとしてたのは事実だけど、だからって私に確認する時間くらいあったでしょう!」

まど神「ほむらちゃん、イキナリ引き裂かれた私の気持ち、ほむらちゃんには分かる?」

ほむら「……」

まど神「怖かった、痛かった、それに悲しかった。」

ほむら「まどか……」

まど神「最高の友達がこんなヒドイ事するなんて想像もしてなかったし、考えたくもなかったよ。」


229: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:55:55 ID:1PIQDqsY

まど神「ほむらちゃんは私を悲しませたいの?」

ほむら「違う!私はあなたの望む世界を……」

まど神「私はこんな世界望んでなんかいない!」

ほむら「嘘よ!確かに魔獣退治はあるけど、この世界であなたは望み通り、家族や友人に囲まれて平和に暮らせているじゃない!」

まど神「ほむらちゃんが私の力を奪って改変した世界は、人間の私が覚醒したら壊れるかもしれないとっても不安定な世界なんだよ。」

まど神「そんな世界が本当に平和って言えるの!」

ほむら「くっ……」

ほむら「この世界のまどかの覚醒は私が必ず防いでみせる!」

ほむら「だから、この世界を望んでいないなんて言わないで!」

まど神「そんな事言えないよ!」


230: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:56:46 ID:1PIQDqsY

ほむら「なら、あなたは円環の理として生きる事を本当に望んでいたの?」

まど神「もちろんだよ。私がこの姿になれたから、全ての魔法少女の希望になれたんだから。」

まど神「ほむらちゃんのした事は、全ての魔法少女の希望を、そして全ての魔法少女の希望になろうとした私の願いを、踏みにじったんだよ!」

ほむら「違う……」ボソッ

まど神「違うって何が違うの!ほむらちゃんのした事は許されるような事じゃないんだよ!」

ほむら「違う!」

まど神「!?」

ほむら「私が聞きたいのはそんな事じゃない!」


231: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:57:44 ID:1PIQDqsY

ほむら「あなたは帰る場所も無くなって、大好きな人たちとも離ればなれになって、一人ぼっちで永遠に取り残されて、魔女を滅ぼす概念として生きる事を、たくさんの大切な人たちと一緒に暮らす世界より望むというの!?」

まど神「私一人が頑張れば、全ての魔法少女を救う事ができるんだよ。そんな円環の理として生きる事と不安定な世界、どっちを望むかなんてほむらちゃんなら考えなくてもすぐ分かるはずでしょ!」

ほむら「あなたは、なんであなたは、いつだって、そうやって自分を犠牲にして!」

ほむら「他人のためになるだとか、自分一人が犠牲になればいいとか、勝手に自分を粗末にしないで!」

ほむら「あなたが円環の理になっても、あなたを覚えている私の事も考えて!」

ほむら「何度も何度も!いい加減にしてよ!」

ほむら「あなたが居なくなった世界になったら、それを悲しむ人がいるって、どうしてそれに気づかないの!」

ほむら「あなたに幸せな日々を送って欲しいと願った私の気持ちはどうなるの!」


232: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:58:47 ID:1PIQDqsY

まど神「私のために頑張ってくれたほむらちゃんの事も、私に普通の生活を送ってもらいたいっていう、ほむらちゃんの願いも理解できるよ。」

ほむら「なら……」

まど神「でもね、だからって私の力を奪って世界を改変するなんて、それはほむらちゃんのエゴだよ。」

まど神「私の好きなほむらちゃんはそんな自分勝手な子じゃない!」

まど神「私そんなほむらちゃんなんて大嫌いだよ!」

ほむら「!?」

ほむら「うっ、嘘よ……」ガタガタ

ほむら「そんなのデタラメに決まってるわ!」

まど神「嘘じゃないよ。もし私がほむらちゃんを嫌いじゃないなら、そもそもこんな事言わないはずでしょ!」

ほむら「くっ……」


233: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 01:59:52 ID:1PIQDqsY

ほむら「でっ、でも……」

ほむら「でもっ!この世界でまどかは私に友達になってと言ってくれた!」

ほむら「私の事を優しいと言ってくれた!」

ほむら「私の事を好きだと言ってくれた!」

ほむら「円環の理が正常に機能していないんじゃないかと悩んでる私を心配してくれた!」

ほむら「この悪夢のせいで拒絶されるんじゃないかと不安になって、無理矢理押し倒した時も私を拒絶しないでくれた!」

ほむら「あなたの力を奪って改変したこの世界を好きだと言ってくれた!」

ほむら「円環の理として生きる事とこの世界で生きる事、どちらを選ぶか聞いた時も残された私の気持ちを考えて、この世界で生きる事を選んでくれた!」

ほむら「この世界のまどかは、こんな私を受け入れて、愛してくれている!」

ほむら「はぁ…はぁ……」一気に言って息が上がってる


234: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:01:04 ID:1PIQDqsY

まど神「……」

まど神「言いたい事はもう終わった?」

ほむら「……」

まど神「たとえこの世界の私がどれだけほむらちゃんを好きだと言っても、それは全てほむらちゃんの幻想、幻覚に過ぎないんだよ。」

ほむら「どういう意味よ!?」

まど神「この世界の私がほむらちゃんを好きな事も、ほむらちゃんを受け入れる事も、全部ほむらちゃんが私の力を奪って世界を改変した時に、ほむらちゃんが自分に都合のいいように私を作り替えたからだよ!」

ほむら「!?」

ほむら「うっ、嘘よ!そんなの嘘に決まってる!」ガタガタ


235: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:02:28 ID:1PIQDqsY

ほむら「私があなたを引き裂いた時、私はまどかの人間の部分を取り出しただけ。私の意志は関係ないわ!」

まど神「ほむらちゃんは無意識に自分の都合のいいように私を作り替えたんだよ。魔女結界を作った時だって無意識に自分と関係のある人を結界内に取り込んだでしょう?」

ほむら「うっ……」

まど神「だからこの世界の私はニセモノ。ほむらちゃんが作り出したニセモノなんだよ!」

ほむら「黙れ……」ボソッ

まど神「この私がホンモノ。ホンモノの私はほむらちゃんなんか大嫌いだよ!」

ほむら「黙れ!」

ほむら「黙れ!ニセモノ!」デビほむ状態に変身


236: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:03:27 ID:1PIQDqsY

デビほむ「ホンモノのまどかは私を拒絶なんかしない!」

デビほむ「私を拒絶するお前の方がニセモノだ!」まど神を攻撃しようとする

まど神「スッ」デビほむの攻撃がすり抜ける

デビほむ「!?」

まど神「無駄だよ、ほむらちゃん。私が言いたい事を言い終わって、ほむらちゃんが目を覚まさない限りどんな攻撃も当たらないよ。」分身してデビほむを囲む

まど神「ねえ、ほむらちゃん、なんであんなヒドイ事したの?」
まど神「私はこんな世界望んでなんかいない!」
まど神「私そんなほむらちゃんなんて大嫌いだよ!」
まど神「この世界の私はニセモノ。ほむらちゃんが作り出したニセモノなんだよ!」

デビほむ「黙れ、ニセモノ!黙れ!黙れっ!黙れっ!!」ほとんど錯乱状態で、攻撃してもすり抜けるだけで全く効果無し


237: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:04:29 ID:1PIQDqsY

《夢から覚める・ほむホーム寝室》

ほむら「……嘘だ!嘘だっ!嘘だっ!!」悪夢にうなされている

まどか「ほむらちゃん!しっかりして!」ほむらを抱きかかえて起こそうとしてる

ほむら「…う~ん……」虚ろな目のまま悪夢から覚める

まどか「ほむらちゃん、大丈夫!?」(まだ完全に起きてないほむらには『……らちゃん、大……!?』と聞こえてる)

ほむら「いやぁぁ~~!!」錯乱状態で暴れだす(『大丈夫』が『大嫌い』に聞こえたため)

まどか「!?」


238: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:05:26 ID:1PIQDqsY

ほむら「いやっ!私を嫌わないで!」ジタバタ

まどか「ほむらちゃん!」ダキッ

ほむら「!?」

ほむら「ま…ど…か…?」

ほむら「まどかなの?あなたはホンモノのまどかなの?」

まどか「?」

ほむら「あなたは私が都合良く作り替えたニセモノじゃないのよね?」

ほむら「あなたはホンモノのまどかよね?」

まどか「??」

まどか「…うん、私は本物のまどかで、ほむらちゃんを嫌ったりなんかしないよ!」


239: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:06:30 ID:1PIQDqsY

ほむら「まどかっ!」押し倒し

ほむら「まどか!まどかっ!まどかっ!!」服を引き裂いてキスをして、胸を鷲掴み

まどか「きゃっ!?」驚きで一瞬固まる

ほむら「まどか、私を嫌いにならないで、私の側から居なくならないで!」虚ろな目のまま泣きながらうわ言のようにつぶやいてる

まどか「ほむらちゃん……」


240: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:07:21 ID:1PIQDqsY

まどか(ほむらちゃんがここまで錯乱するなんて、一体どんなヒドイ悪夢を見たの?)

まどか(ほむらちゃんがどんなヒドイ悪夢を見たとしても、今の私に出来る事は……)

ダキッ

ほむら「!?」

まどか「よっぽど怖い夢だったんだね。でももう大丈夫。悪夢は覚めたから。」頭を撫でてる

ほむら「まどか……」

まどか「私はほむらちゃんの全てを受け入れるから安心して。」

チュー


241: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:08:07 ID:1PIQDqsY

《数日後・ほむホーム》

まどか(あの日以来ほむらちゃんは、寝ようとすると決まってあの悪夢で目を覚ましちゃうみたい。)

まどか(そのせいでほむらちゃんは寝るのが怖くなって、ほとんど眠れていない。)

まどか(あの日の悪夢以来ほむらちゃんは心が壊れちゃったのか、虚ろな目のまま時間も場所も関係なく私を求めるようになった。)

まどか(時々うわ言のように、『私を嫌わないで!』とか『私の側から離れないで!』とか『あなたはニセモノじゃない!』って繰り返して泣いている……)

まどか(こんなほむらちゃんを放っとけなくて、私はママに頼み込んで、しばらくほむらちゃんの側に付きっきりで面倒を看る事にしたの。)

まどか(ほむらちゃんをこんな風にした悪夢の原因は一体なんなの?)


242: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:09:15 ID:1PIQDqsY

《同日・学校》

さやか「今日もまどかとほむらは欠席か……」

杏子「この前の魔女もどきの翌日からずっとじゃね?」

さやか「そうだね。放課後マミさんも連れて少し様子見に行こっか?」


243: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:10:02 ID:1PIQDqsY

《放課後・ほむホーム》

ピンポーン

「……」

さやか「あれ?留守なのかな?」

「……」ドタドタ(家の中から慌てて誰かが出てくる音)

まどか「は~い。」ドアガチャ(服が少し乱れて、いかにも情事の最中に呼ばれて慌てて出てきた感じ)

さやか「!?」

さやか(まどかのこの格好、もしかして……)


244: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:11:00 ID:1PIQDqsY

まどか「あっ!皆もしかして心配して来てくれたの?」

さやか「うん。やっぱりまどかも一緒だったか。」

マミ「この前の魔女もどきの翌日からずっと休んでるって聞いたけど、二人とも大丈夫?」

まどか「私は大丈夫なんですけど、ほむらちゃんの方が……」

杏子「ああも連続で魔女もどきが出てくると、やっぱり精神的に堪えるのか?」

まどか「魔女もどきもなんだけど、それ以上に例の悪夢がどんどん酷くなっているみたいで……」


245: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:11:49 ID:1PIQDqsY

ガラッ

ほむら「ねぇまどか…どこに居るの…?」虚ろな目をして、髪もボサボサのまま裸同然で寝室から出てくる(以降ずっと虚ろな目の状態)

一同「!?」

さやか「ちょっ!ほむら!あんたなんて格好で…」

ほむら「まどか…まどか…まどか…まどか……」フラフラしながらまどかの方へ

ほむら「まどか…ここに居たの……ねぇ…私の側から離れないと言ったのは嘘なの……?」

まどか「大丈夫、私はほむらちゃんの側にいるよ。」


246: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:13:14 ID:1PIQDqsY

ほむら「ねぇ…さっきの続き……しましょう…」まどかを壁に押しあてて、キスしながら左手で胸を右手で下腹部を触る

一同「!?」

まどか「きゃっ!?やめて、ほむらちゃん!みんなも居るんだよ!」

ほむら「皆…?どこに居るの……?ここにはまどかと私以外誰もいないわよ……」

一同「!?」

ほむら「まどか…そんな事言って……また私を拒絶するの……?」泣きそうな顔で

まどか「拒絶しないから!大丈夫だから!落ち着いて、ほむらちゃん!」

ほむら「まどか!まどかっ!まどかっ!!」まどかにキスしたまま、右手を激しく動かす

まどか「っん……うぐぅ……んく…」ほむらにキスされたままでしゃべれない


247: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:14:18 ID:1PIQDqsY

~少し後~

まどか「っんんんん~~~!」

ほむら「まどか…キモチよかった?」キスしてた口を離し、二人の唾液が糸を引いてる

まどか「はぁ…はぁ……」イって力が抜けて、床に倒れる

一同「………」絶句

ほむら「なら、今度は私をキモチよくして……」まどかに馬乗りになろうとする


248: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:15:04 ID:1PIQDqsY

ほむら「!?」マミさんの拘束魔法で動けなくなる

ほむら「離せ!離せっ!離せっ!!」ジタバタ

マミ「ごめんなさい暁美さん。しばらくおとなしくしてて。」

ほむら「誰だお前は!私からまどかを奪うつもり!?」

マミ「暁美さん……」

ほむら「私からまどかを奪うやつなんて、私がこの手で殺……」バタッ

杏子「悪いなほむら、少し静かにしてろ。」槍で気絶させる

まどか「ほむらちゃん!」

杏子「安心しな、峰打ちだ。」


249: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:15:57 ID:1PIQDqsY

さやか「それにしても、まさかここまで追い込まれているとはね……」

マミ「えぇ、私たちの事が分からないくらい衰弱しているとは思わなかったわ。」

まどか「ほむらちゃん、この前の魔女もどきが現れてからろくに眠れないみたいなんです。」

杏子「やっぱり例の悪夢が原因なのか?」

まどか「うん……」

さやか「ほむらが気絶しているうちに、悪夢の事とかこの状況を教えてくれる?」

まどか「分かった。」


250: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:16:49 ID:1PIQDqsY

《しばらく後・ほむホームリビング》

まどか「ごめんね皆、お待たせしちゃって……」軽くシャワー浴びて来た(ほむらとの情事を見られて少し気まずい)

さやか「うん、気にしないで……」こっちも気まずそう
マミ「えぇ、気にしないで……」こっちも気まずそう
杏子「あぁ、気にすんな……」こっちも気まずそう

まどか「…それで、ほむらちゃんの悪夢の事だったけ?」

杏子「確かまどかに拒絶されるって夢だったよな?」

まどか「うん……」


251: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:17:39 ID:1PIQDqsY

マミ「それで、それ以外に夢の内容とか分かるかしら?」

まどか「それがほむらちゃん、いくら聞いても頑なに夢の内容は教えてくれないんです。」

さやか「それじゃあさ、断片的にでもいいから何か気づいた事とかないかな?」

まどか「例えば?」

さやか「ほむらが悪夢から覚めて言ってた事とか、なんかふっと言った事とか、どんな些細な事でもいいから、何か覚えてたりしない?」

まどか「う~ん……」思い出し中


252: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:18:26 ID:1PIQDqsY

まどか「最初の魔女もどきが現れた後、保健室で悩みを話してもらった事は……」

まどか「私は知らないみたいだけど、ほむらちゃんは私に何度もヒドイ事をした、って言ってたかな?」

マミ「どんな事だったのかしら?」

まどか「私を助けるためとはいえ殺した事もあったとか。」

まどか「それにこの前なんか、私の覚悟を踏みにじったとか。」

マミ・杏子「?」


253: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:19:22 ID:1PIQDqsY

さやか「最初の魔女もどきの時って事は、二回目や三回目の時も何か言ってたの?」

まどか「うん。確か二回目の時は……」

まどか「悪夢から目覚めてすぐ、私の事を悪夢に出てくる私だと勘違いして、私が家族や友人と一緒にいたいと願ったから、ほむらちゃんは世界を作り変えたのに、どうしてそんな事言うの、って泣きそうになりながら聞いてきたんだ。」

杏子「悪夢の中のまどかはほむらに何て言ったんだ?」

まどか「う~ん、それはよく分からないかな。」


254: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:19:55 ID:1PIQDqsY

まどか「その後、この世界を望んでるかって質問されたの。」

マミ「鹿目さんは何て答えたの?」

まどか「『家族やたくさんの友達、それに大好きなほむらちゃんがいるから、もちろんこの世界が大好き。』って答えました。」


255: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:20:47 ID:1PIQDqsY

まどか「そしたら今度は、私一人が犠牲になれば世界中の人が救われる世界と、今の世界、どっちを選ぶかって質問されて……」

マミ「なんとも答えづらい質問ね……」

杏子「なんでほむらはそんな答えづらい質問したんだ?」

まどか「それは私も聞きたいくらいだよ。」

まどか「それに、その世界は、私が一人ぼっちで永遠に取り残されちゃって、ほむらちゃん以外の全ての人から私の事が忘れ去られちゃうって条件まで付いてるし。」

さやか「それでまどかはその質問に答えれたの?まさか、自分が犠牲になる世界を選んでなんかいないよね?」

まどか「えぇと…その……」

さやか「そっちを選んじゃったか……」

まどか「うん……」


256: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:21:50 ID:1PIQDqsY

マミ「鹿目さんのような優しい性格なら、十分考えられる選択じゃないのかしら?」

杏子「あぁ、ほむらもそっちを選ぶと思って聞いたんじゃねぇのか?」

さやか「ほむらはまどかに幸せな生活を送って欲しいと願ってるだろうからね。たぶん今の世界を選んでもらいたかったんじゃないかな?」

まどか「たぶんそうなのかもしれない。」

まどか「私がその世界を望んでも、ほむらちゃんはそんなの望んでないって言ってたし。」

まどか「それに、後に残されて、誰にも私が居ない寂しさを分かってもらえないほむらちゃんの気持ちを考えた事があるのかって言われたんだ。」

杏子「確かに、一人ぼっちは、寂しいもんな……」

まどか「それで私気づいたんだ。その世界は私一人の犠牲だけじゃなくてほむらちゃんの犠牲まで必要な世界なんだって。」


257: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:22:34 ID:1PIQDqsY

マミ「と言う事は……」

まどか「『ほむらちゃんを犠牲にしてまで世界中の人を救えるような世界を、ほむらちゃんを悲しませるような世界なんか、望まない!』って言いました。」

マミ「そう答えてくれたのなら、暁美さんも一安心ね。」

まどか「はい。」


258: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:23:15 ID:1PIQDqsY

まどか「その質問の後に、今度は逆に、一人ぼっちで寂しい思いをしてる世界にいる私を、今みたいな普通の生活に戻そうとしたら、どう思うかって聞かれて……」

杏子「どう答えたんだ?」

まどか「もちろん、『感謝こそしても拒絶なんかしないよ!』って答えたよ。」

まどか「そしたらほむらちゃん、ぎこちなかったけど久しぶりに笑ってくれたんだ。」ウェヒヒ

杏子「そっか。それはよかったな。もともと笑ったりしないやつだったけど、魔女もどきが出るようになってからはいつも以上に笑わなくなってたからな。」


259: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:24:40 ID:1PIQDqsY

マミ「二回目の悪夢でもずいぶん病んでいるような感じがするんだけど、三回目の悪夢はもっと酷いという事よね。あの暁美さんがあそこまで衰弱してるなんてよっぽどの事よ。」

まどか「はい……」

まどか「ほむらちゃん、悪夢から覚めていきなり嫌わないでって言いながら、錯乱状態で暴れちゃって……」

一同「……」

まどか「目も虚ろなまま、私が本物の私なのかとか、ほむらちゃんが都合よく作り替えた偽物じゃないよねって聞いてきて…」

さやか「!」

杏子「偽物とか本物とかどういう事だ?ここにいるまどかはどう考えても本物のまどかだろ?」

まどか「うん。私も『本物の私で、ほむらちゃんを嫌ったりしないよ。』って言ったんだけど、なかなかほむらちゃんを安心させてあげることはできなかったんだ……」


260: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 02:25:45 ID:1PIQDqsY

まどか「あの日以来、ほむらちゃんは寝ようとすると決まってあの悪夢で目を覚ましちゃうみたいなの。それで、ほむらちゃんは寝るのが怖くなってほとんど寝れていないみたいなんだ……」

マミ「確かに鹿目さんに拒絶されるような悪夢が続いていたら、暁美さんにとっては寝るのが怖くなっても当然ね……」

杏子「しかも寝れない事で更に精神的に追いつめられちまうから、負の連鎖になっちまうよな……」

まどか「それであの日以来ほむらちゃんは心が壊れちゃったみたいで、何か怖い事を忘れようとしているように、時間も場所も関係なく私を求めて来るようになって……」

マミ・杏子「……」

杏子(だからほむらのやつ、アタシたちの事も分からないで、あんな事していたって事か?)

マミ(なぎさちゃんを連れてこなくて良かったわね。あんな光景さすがに見せられないもの。)

 


記事タイトル:

SS まどか・ほむら「終焉の物語?」④

関連ワード :

鹿目まどか

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