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SS:にこ「…今月の生活費がやばい」⑤

―放課後― 絵里「さあ、にこ、三日目よ!」 にこ「思うんだけど、なんで絵里はそんなノリノリなの?」 絵里「にこがノッてないから、その分私がノッてるのよ」

SS:にこ「…今月の生活費がやばい」⑤

―放課後―


絵里「さあ、にこ、三日目よ!」

にこ「思うんだけど、なんで絵里はそんなノリノリなの?」

絵里「にこがノッてないから、その分私がノッてるのよ」

にこ「ああ、そう…。あ、穂乃果、これお弁当箱」

穂乃果「ふぇ? ………あ! ありがとー」

にこ(一瞬忘れてたわね…)

にこ「希の家でちゃんと洗わせてもらったから、多分綺麗になってると思うわ」

穂乃果「あ、ほんとだ。ぴかぴかー」パカ

にこ「って、今開けるのね……まぁいいけど」

にこ「今更だけど、お弁当ありがとう。おいしかったわ。あと、雪穂ちゃんにもお礼言っといて」

穂乃果「どういたしましてー。雪穂には後でちゃんと言っておくね」

にこ「ん。それで、絵里。今日もまた、にこに決めろって言うんでしょ?」

絵里「あら。さすがに三回目ともなると慣れるのね」

にこ「まぁね」

にこ(もうみんなに確認をとる必要もないわよね……逆にとったら怒られそうだし)






132 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 14:45:15.99 ID:gvcgcvXj0
絵里「じゃぁ誰のところがいい?」

にこ「……じゃぁ、>>133のとこ」





133 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 14:46:02.67 ID:1H6LH0kro
真姫ちゃん





135 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 14:57:40.40 ID:Tz+q6h7ko
よくやった





136 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 15:05:17.91 ID:gvcgcvXj0
にこ「……じゃぁ、真姫ちゃんのとこ」

真姫「…」ピク

凛「おぉっ!!」

海未「な、なんですか急に、大きな声をあげて」ビクッ

凛「あ、ごめん。思わず…」

花陽「あはは…り、凛ちゃんってばおっちょこちょいなんだから」

凛「い、いやー、まいったにゃー」ハハハ

海未「…?」





137 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 15:08:06.22 ID:gvcgcvXj0
希「んじゃ、今日は真姫ちゃんがにこっちを一人占めやね」ポン

ことり「頑張ってね、真姫ちゃん」ポン

穂乃果「ファイトだよ!」ポン

真姫「いちいち肩叩かないでよ……、というか、本当に私でいいわけ?」チラ

にこ「…どういう意味?」

真姫「私のところじゃ、凛とか希みたいな楽しい感じにはならないわよ」

にこ「別ににこはそんなの気にしないけど…」

凛(真姫ちゃんと一緒にいればそれだけで楽しいんだよね!)グッ

凛(凛、恋とかよく分かんないけど、頑張れにこちゃん!)ブンブンッ

海未(凛はさっきからなにをしているのでしょうか…)

花陽(凛ちゃん…嬉しいのは分かるけど、完全に怪しい人になってるよ…)





138 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 15:10:08.50 ID:sKxC78/50
凛ちゃんかわええ





139 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 15:20:02.65 ID:gvcgcvXj0
絵里「じゃぁ真姫、にこをよろしくね」

真姫「…なんかその言い方だと、エリーがにこちゃんの保護者みたいよ」

絵里「似たようなものだと思ってくれていいわ」

にこ「いや、全然違うでしょ」

絵里「それにしても、にこはいつになったら私を選んでくれるのかしら? 私はいつも待ってるのに…」

にこ「そ、そういうこと言われると、どう反応していいか分からなくなるんだけど」

絵里「なんてね、冗談よ。あ、でも選んでほしいのはホントだけど」

にこ「……あ、そう」

にこ(またからかわれた…)

真姫「…ほら、さっさと練習はじめるわよ、エリー」

絵里「はいはい。じゃぁ屋上に行きましょう」

真姫「…」スタスタ

にこ(真姫ちゃん、無言で出てっちゃったし……なんかいつにも増して目つきが恐かったし…やっぱり迷惑だったのかな…)ハァ





140 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 15:25:31.01 ID:gvcgcvXj0
希「あー……にこっち。真姫ちゃんの態度はあんま気にしぃひんほうがええよ」

にこ「希……まぁ、気にしてたら心が折れそうだし、極力そうするわ」

凛「にこちゃーん、希ちゃーん、一緒に屋上いこ!」

にこ「はいはい」


希「うーん……難儀やねぇ」

花陽「難儀って?」

希「あ、花陽ちゃん。…えっと……うん。あの二人が、ね」

花陽「……そっか。やっぱりそうなんだね」

希「花陽ちゃんは察しがよくて助かるわ」ナデナデ

花陽「あはは…」

花陽(凛ちゃんがニブすぎるだけな気もするけど…)





141 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 15:38:41.16 ID:gvcgcvXj0

―――
――



にこ「………大きい…」

真姫「そう? このあたりの家はみんなこんな感じだけど」

にこ「いや、だってここは高級住宅地ってやつなんじゃないの?」ジー

真姫「じろじろ見てないで、早く入るわよ」

にこ「あ、う、うん」

にこ(……なんか、家からして別世界の人って感じよね)ハァ


ガチャ


真姫「ただいま」

にこ「おじゃましまー…

真姫ママ「いらっしゃい!」

にこ・真姫「!?」ビクッ

真姫「ま、ママ? なんで玄関で正座してるのよ…」

真姫ママ「真姫がお友達を家に泊めるなんて初めてだったから、お母さん楽しみで…メール貰ってからずっとここで待機してたの」

真姫「バカじゃないの…?」





142 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 16:22:48.48 ID:1H0q9xZt0
真姫ママ可愛い





143 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 16:27:01.15 ID:gvcgcvXj0
真姫ママ「それで、この子がお友達?」

にこ「あ、は、はい。矢澤にこです、よろしくお願いします」ペコリ

真姫ママ「まぁこれはご丁寧に。真姫の母です」ペコリ

にこ(真姫ちゃんのお母さん……想像通りの美人ね。なんか真姫ちゃんがそのまま大きくなった感じ)

真姫ママ「ふふ、さすが真姫ちゃんのお友達ね。礼儀正しくて良い子だわ。それに可愛い」ナデナデ

にこ「っ…///」

にこ(近くで見ても真姫ちゃんに似てる……な、なんか微妙に恥ずかしい…)

真姫「……ほら、にこちゃん。早く行くわよ」

にこ「あ、うん。えっと、失礼します」ペコ

真姫ママ「はい、ごゆっくりー」ヒラヒラ





144 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 16:38:31.44 ID:gvcgcvXj0

にこ「真姫ちゃんの家って廊下も広いのね」

真姫「そうね」ツカツカ

にこ「トイレとか何個もありそうよね」

真姫「そうね」ツカツカツカ

にこ「あの、真姫ちゃん……ちょっと歩くの速くない?」

真姫「…」ツカ……トテトテ

にこ(あ、ちょっとペースダウンしてくれた…)






145 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 16:47:25.83 ID:gvcgcvXj0


にこ「で、ここが真姫ちゃんの部屋…?」

真姫「ええ」

にこ(……にこの家より大きいってどういうことなの…)キョロキョロ

真姫「あ、あんまりジロジロ見ないでよ」

にこ「ご、ごめん」

真姫「じゃぁ私、お茶いれてくるから」

にこ「あ、にこも手伝うわ」

真姫「別に一人で出来るわよ。紅茶でいい?」

にこ「う、うん」

真姫「じゃ、ちょっと待ってて」

パタン

にこ(紅茶って…一般家庭で出てくるものだったんだ…。コーヒーくらいが上限かと思ってた)





146 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 16:51:14.86 ID:gvcgcvXj0
にこ(……それにしても、真姫ちゃんの部屋にお邪魔できる日がくるとは思わなかったわ……ちょっとだけママに感謝しないと)

にこ(凛ちゃんのときも思ったけど、真姫ちゃんも意外と女の子らしい部屋なのね)

にこ(…というか、部屋に天蓋付きのベッドがあるってなんなの? あの子お姫様なの?)

にこ「…………真姫ちゃんの部屋で、真姫ちゃんと二人きりかぁ…」

にこ(…うん、あんまり意識しないようにしよう)


ガチャ


真姫「お待たせ。適当にお菓子も持ってきた」

にこ「あ、あありがとう!」

真姫「?」





148 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 16:55:20.54 ID:gvcgcvXj0

にこ「……」ズズ

真姫「……」コクコク

にこ(さすが真姫ちゃん……紅茶を飲むだけで絵になる…)

真姫「……で?」

にこ「えっ?」

真姫「いや、このあとは何をすればいいの?」

にこ「え、なにって……」

真姫「…あの二人の家では何をしてたの?」

にこ「えっと……希のときは、そもそも神社の手伝いが長引いちゃって、帰って来てからすぐご飯になったわ」

真姫「凛のときは?」

にこ「なわとび」

真姫「………女子高生二人がする遊びなの?」

にこ「あの子、四重跳びできるのよ」

真姫「それはすごいけど……すごくどうでもいい情報ね」





149 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 16:57:27.23 ID:gvcgcvXj0
真姫「……」

にこ(んー…このまま黙ったままじゃ、真姫ちゃんもつまんないわよね…。そもそもにこが落ち着かないし…)

にこ「あ、あのさ、真姫ちゃん」

真姫「…なに?」

にこ「えっと、>>150しない?」


(行動でも話題でもどちらでも)





150 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 16:59:43.84 ID:Tz+q6h7ko
相性占い





151 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:29:49.24 ID:gvcgcvXj0
にこ「あ、相性占い、しない?」

真姫「………は?」

にこ「真姫ちゃんのその冷たい視線って、いつか人を倒せそうよね…」

真姫「いや、だって相性占いって……私やり方とか分からないわよ?」

にこ「今はインターネットで気軽にできるみたいよ。クラスの子が言ってた」

真姫「ふーん。……じゃ、暇だしやってみましょうか。ちょうどノートパソコンもあるし」

にこ(家にノートパソコン……さすがお金持ちは違う…)






154 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:37:01.48 ID:ONO7+hJC0
家にノートはフツーだよにこちゃん





157 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:38:32.97 ID:gvcgcvXj0

真姫「えっと…とりあえず検索かけるわよ。相性占いっと」カタカタッ、ターンッ

真姫「……あ、ホントに出た」

にこ「無料サイトも結構あるみたいね」

真姫「じゃ、この一番上のやつを」カチッ

にこ「生年月日で分かる相性占いだって。あ、性別選択するとこがある…ってことは、女同士でもいけるのね」

真姫「…そうね。……で、誰と誰を占うの?」

にこ「…あっ」

にこ(考えてなかった)

真姫「…にこちゃんって分かりやすいわね」

にこ「ま、真姫ちゃんは誰がいいと思う?」





158 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:39:42.30 ID:gvcgcvXj0
真姫「私が決めるの?」

真姫「…そうね」

真姫「>>159と>>160とか」





159 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:41:17.32 ID:ONO7+hJC0
エリチカ





160 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:41:29.71 ID:Krr2jSMDo
ノゾー





161 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:50:11.68 ID:gvcgcvXj0
真姫「エリーと希とか」

にこ「あー、王道ね。じゃ、入力しましょ」

にこ「西暦は二人ともにこと同じで、絵里の誕生日は10月21日で希は6月9日」

真姫「……よく覚えてるわね」カタカタ

にこ「えっ、ま、まぁ、そりゃ、にこは天才だから…」

にこ(友達少ないから、全員分覚えてるとか言えないわよね…)

にこ「で、本名を入力……これって、ネットにばらまかれたりしないわよね? プライバシーとか大丈夫よね?」

真姫「大丈夫よ。にこちゃん心配しすぎ」カタカタ

にこ「いや、だってインターネットとかめったに使わないし…」

真姫「あとは名前ね。えっと、あやせ、えり……エリーの苗字って一発変換できないのよね…」

にこ「ああ、分かるわ…」

真姫「……」カタカタ

真姫「よし。占う、っと」カチッ





162 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:54:43.68 ID:gvcgcvXj0
パッ


真姫「あ、結果出た。早いのね」

にこ「ネットってすごいわね…」シミジミ

真姫「どれどれ?」


【非常に強い力を生み出すことのできる二人です。
お互いが落ち込んだときに、お互いを励ますことができる、ベストパートナー。
お互い、生きるために必要な存在、まさに空気のような存在になれるでしょう。
ただ、二人だけでいると力が強すぎて暴走することも。
こまめに周りを頼るようにしましょう】


にこ「まぁ……あたってるわよね」

真姫「あの二人が組むと恐ろしそうだしね…」

にこ「しかし空気のような存在っていうのは正直、褒めてんのかしら…」

真姫「ま、まぁ、ないと死んじゃうわけだし、喜んでいいことなんじゃない?」

にこ「それもそっか…」

にこ(いいなー…)





163 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:56:23.74 ID:gvcgcvXj0
真姫「で、次は誰にする?」

にこ「えっ、にこが決めるの?」

真姫「さっきは私が決めたんだから」

にこ「えー……んー……じゃぁ>>164と>>165」





164 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:57:24.88 ID:Tz+q6h7ko






165 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 17:58:14.69 ID:SDiug3SNo
まきちゃん





166 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:02:00.79 ID:Krr2jSMDo
積極的だなにこちゃん





167 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:04:45.87 ID:gvcgcvXj0
にこ「じゃぁ、私と真姫ちゃん」

真姫「うぇっ!? な、なんで私たちなのよ!?」

にこ「え、ダメ?」

真姫「いや、ダメというか…は、恥ずかしいじゃない」

にこ「大丈夫だって。たかだか相性占いだし」

真姫「け、けど…」

にこ「あっ、もしかしてー、真姫ちゃんってばにこにーとの相性が悪かったらどうしようって心配してるの~? やだ可愛いっ☆」ニコッ

真姫「」イラッ

真姫「わ、分かったわよ。やればいいんでしょ、やれば」

にこ(真姫ちゃんは相変わらず単純ね…。……というか、自分で言い出しといてなんだけど、相性が悪かったらにこのがショック受けそうだわ)

にこ(まぁでも気になるし……にこの家にはパソコンないし、占える機会って今くらいだし…)





168 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:08:58.60 ID:gvcgcvXj0
真姫「にしきの、まきっと…」カタカタ

にこ「あ、西木野と真姫は一発変換できるんだ」

真姫「そりゃ家のパソコンだもの。単語登録してるわ」

にこ「なるほど…」

真姫「で、やざわ、にこ…」カタカタ

にこ(…矢澤も一発で出るのね。大抵、矢沢のが先に出てくるんだけど。まぁ機種によって違いがあるのかしら)

真姫「あとは誕生日を入力して……、これでオッケーね」カタカタ

にこ「あれ、真姫ちゃん、にこの誕生日覚えててくれたの?」

真姫「えっ、あ、いや、これは……わ、私は記憶力いいからよ。他意はないわ」

にこ「さすが真姫ちゃん。はい、じゃぁ占うっと」カチッ

真姫「あ、ちょっと勝手に押さないでよ」





169 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:15:21.35 ID:gvcgcvXj0
パッ


【お互いの気持ちをいつも思いやることのできる二人です。

お互い包容力のある二人は、自然とそれぞれを気遣う言葉をかけあうことが出来、二人でいると幸せと感じることが多いでしょう。

ただ、お互いがお互いを気にするあまり、逆にお互いの気持ちが分からなくなることも。

そんなときはお互いを思い合う心でお互いがお互いに寄り添って考えてみましょう】


にこ「……」

真姫「……」

にこ「真姫ちゃん、にこって包容力ある?」

真姫「…ノーコメント。私のほうだってそんなものあるとは思えないけど」

にこ「というかこの文章、何回「お互い」って書けば気が済むのよ…」

真姫「ま、占いなんてこんなものでしょ」






170 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:19:16.57 ID:gvcgcvXj0
にこ「希たちのほうは結構あたってたけどね」

真姫「偶然でしょ」

にこ「真姫ちゃんって冷めてるわね…」

にこ「…あ、でもこの結果で、一つだけ確実にあたってるとこもあるけど」

真姫「? どこよ」

にこ「それはもちろん、二人でいると幸せと感じるってところに決まってるニコっ♪ にこにーは真姫ちゃんのことだーい好きだからっ!」ニコーッ

真姫「っ……」サッ

にこ「……?」

真姫「……」

にこ「……あ、あの、真姫ちゃん……ツッコミとか、せめて冷たい視線とか、もらえない…? にこがサムいから…」

真姫「…………ば、バカじゃないの」ペシ

にこ「う、うん、ありがとう」

真姫「…」

にこ(なにこの空気…)






171 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:23:21.57 ID:gvcgcvXj0
真姫「……」

にこ(真姫ちゃんが黙り込んでしまった…。にこにーモードで冗談っぽく言ったつもりだったんだけど、やっぱり気持ち悪かったのかしら…)ウーン

にこ「あ、あの、真姫ちゃ――」

ガチャ

真姫ママ「真姫ちゃん、にこちゃん、ちょっといいかしら」

にこ「あ、はい!」シャキッ

真姫「……。何か用?」

真姫ママ「今からお夕飯作るんだけど、よかったら二人も一緒に作らない?」

真姫「なんでそんなことを…」

真姫ママ「ママね、ずっと夢だったの…。真姫ちゃんと、真姫ちゃんのお友達と一緒にお夕を飯作って、そのまま一緒にお夕飯を食べるの。素敵じゃない?」

真姫「…どうせまた何かのドラマの影響でしょ」

真姫「あたり♪」

真姫「はぁ…」





172 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:26:19.77 ID:NtUmsO6Jo
俺と真姫ママの相性もオナシャス





173 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:30:25.14 ID:gvcgcvXj0
真姫「バカらしい。にこちゃん、別に相手にしなくていいわよ」

にこ「あ、いや、お手伝いします」

真姫「え」

にこ(この気まずい空気のままにしておくのも、真姫ちゃんに悪いし)

真姫「ちょ、ちょっとにこちゃん…」

真姫ママ「よかったー。じゃぁにこちゃん、エプロンを貸してあげるわ。買ったはいいものの、真姫ちゃんが全然つけてくれない可愛いのがあるの」

にこ「はい、ありがとうございます。にこ、可愛いの大好きなんで嬉しいですっ」

真姫ママ「まぁ……! うちの真姫ちゃんもこれくらい素直なら可愛いのに…」ナデナデ

にこ「あ、あはは…」





174 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:31:43.49 ID:gvcgcvXj0
真姫ママ「じゃぁちょっとエプロンとってくるから、二人はキッチンで待っててね」

にこ「はーい」ニコニコ

にこ「…よし、じゃぁ真姫ちゃん、行きましょ」チラ

真姫「……」ギロ

にこ「!?」ギョッ

にこ(ま、真姫ちゃんの顔がスクールアイドルとは思えないほど怒りに染まってるんだけど…!)

にこ(え、なに? にこ、なにか悪いことした? やっぱりさっきの言葉が気持ち悪かったの? それともそんなに夕飯の手伝いが嫌なの?)

真姫「……」

にこ「あ、あの、真姫ちゃん…?」

真姫「……もういい。さっさと行きましょ」ツカツカ

にこ「あ、ちょ、真姫ちゃん、ちょっと待ちなさいよ」タタッ

真姫「…」ツカツカツカツカッ

にこ「って、速っ! 真姫ちゃんそれ歩いてるの!? 競歩レベルのスピードなんだけど!?」





175 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:37:02.78 ID:gvcgcvXj0

―――――

真姫ママ「ま、にこちゃん包丁使うの上手ね。家でもやってるの?」

にこ「はい、うちは母が働いてるので」トントン

真姫ママ「すごいわ。にこちゃんはいいお嫁さんになれるわね」ナデナデ

にこ「そんなことないですよ~」

真姫「……」





176 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:39:23.52 ID:gvcgcvXj0


にこ「それで、このタイミングで弱火にかけて…」

真姫ママ「なるほど…」

にこ(まさか友達のお母さんに料理を教えることになるとは思わなかったわ…)

真姫ママ「…うん、覚えたわ。次からは私もそうしてみるわね。教えてくれてありがとう」ナデナデ

にこ「はい」ニコ

真姫「……」





177 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:42:50.30 ID:gvcgcvXj0


にこ「味見お願いします」ス

真姫ママ「はーい」

真姫ママ「……、おいしい! すごい、にこちゃんは本当にお料理が上手なのね」

にこ「いや、真姫ちゃんとお母さんにも大分手伝ってもらいましたし」

真姫ママ「もう、そんなに謙遜しなくてもいいのよ」ナデナデ

にこ「はは…」

にこ(なんかさっきから、ことあるごとに頭を撫でられるんだけど……もしかしてにこのこと、真姫ちゃんの同級生だと思ってんじゃないかしら…)

真姫「……」

にこ(そしてさっきから、ことあるごとに突き刺さる冷たい視線……。そろそろスルーするのも辛くなってきたわ…)





178 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:47:09.09 ID:gvcgcvXj0

―――
――



にこ「真姫ちゃんのお母さんって素敵な人ね」

真姫「……」

にこ「お喋りなとことかはあんまり真姫ちゃんに似てないけど、それも楽しくていいし」

真姫「……夕食の後からずっと雑談に付き合わされて、今さっきようやく解放されたばかりなのに?」

にこ「まぁこれくらいどうってことないわよ。うちの妹たちのほうが……って、妹たちと同じにするのは失礼かもしれないけど」

真姫「……」ムス

にこ(というか、そろそろ真姫ちゃんの機嫌をなおさないと、場がもたないわね…)





183 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:52:10.04 ID:gvcgcvXj0
にこ「あ、あのー、真姫ちゃん?」

真姫「……なによ」

にこ「ほら、ようやく部屋で二人になれたんだし、せっかくの機会だからなにかしよーよ」

真姫「……何かって?」

にこ「なんでもいいわよ。さっきはにこから提案したから、今度は真姫ちゃんのやりたいことしよ」

真姫「……。そうね、じゃぁ>>184」


(行動でも話題でもどちらでも)





184 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:52:53.97 ID:TiKaqGjio
ピアノ





185 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 18:58:58.76 ID:gvcgcvXj0
真姫「……。そうね、じゃぁピアノ」

にこ「え? ピアノ?」

にこ「………」

にこ「……」

にこ(…あっ、そっか……ピアノって家にある場合もあるのよね。ビックリした……この時間から学校に行こうってことかと思っちゃった…)

真姫「…ダメ?」

にこ「あ、いや、いいよ、やりましょう。でもピアノってどこに置いてあるの?」

真姫「リビングだけど…というか、ご飯食べてるときに見なかったの?」

にこ「あ、あー……ご飯のほうに夢中で…」

真姫「…まぁにこちゃんらしいわ」

真姫「じゃ、リビングに行きましょ」

にこ「ん。あ、リビングってことは、真姫ちゃんのお母さんともまたお話できるわね」

真姫「」ピタ






186 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 19:02:14.88 ID:gvcgcvXj0
真姫「…」トテトテ

にこ「あれ? 真姫ちゃん、リビングってこっちでしょ?」

真姫「うちには二台ピアノが置いてあるの」

にこ「さすが……って、なんでリビングじゃダメなの?」

真姫「急にもう一つのピアノを弾きたい気分になったの。ダメなの?」

にこ「いや、ダメじゃないけど…」

にこ(ピアノに違いとかあるのね…)

真姫「じゃ、ついてきて」

にこ「うん」






199 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 22:09:15.38 ID:gvcgcvXj0


にこ「…え? ここってピアノ弾くためだけの部屋なの?」

真姫「まぁそうね」

にこ「さすがね…」

にこ「あ、そういえば今更だけど、にこはピアノ弾けないんだけど…」

真姫「ん。だから聞いててほしいんだけど……それじゃ退屈?」

にこ「ううん、全然。真姫ちゃんのピアノ、聞いてて楽しいし」

真姫「……ならよかった」

にこ「じゃ、真姫ちゃん、早速弾いて」

真姫「ん」ストン

にこ「…」ジー

真姫「……あの、距離が近くない?」

にこ「え、だって椅子とかないし、ピアノに寄りかかるのが一番楽だと思って」

にこ「それにほら、前にみんなで歌ったときにもこれくらいの距離で聞いてたじゃない」

真姫「それはそうだけど……」





200 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 22:10:39.56 ID:Tz+q6h7ko
やっぱりにこまきが一番しっくりくる





201 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 22:26:47.65 ID:gvcgcvXj0
にこ「ほら、真姫ちゃん。弾いてよー」

真姫「……分かったわよ。なにが聞きたい?」

にこ「愛してる」

真姫「はっ?」

にこ「いや、だから、愛してるばんざーい」

真姫「あ、ああ、曲名ね……略さないでよ、紛らわしい」

にこ「ご、ごめん」

にこ(なんで怒られたんだろう…)

真姫「……じゃ、弾くわよ」

にこ「ん」





204 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 22:42:31.94 ID:gvcgcvXj0

愛してる、ばんざーい

にこ(あ、歌うんだ……って、言ったらやめそうだから黙っとこ)

ここでよかったー

私たちの今がここにある

にこ(……やっぱり真姫ちゃんのピアノは落ち着くわね。あと、声も)

にこ(ピアノ演奏してるときの真姫ちゃんってすごい楽しそうで、なんか子供みたいな顔してるし……よっぽど好きなのね、ピアノ)

愛してるばんざーい

始まったばかり、明日もよろしくね、まだゴールじゃない

にこ(………うん。やっぱり好きだなぁ、真姫ちゃんのこと)


―――
――



昨日に手をふって、ほら前向いて


真姫「……」フゥ

にこ「お疲れ様。やっぱり真姫ちゃんの歌はいいわね」パチパチ

真姫「……別に、そんな大したものじゃないわよ」





205 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 22:51:27.11 ID:gvcgcvXj0
にこ「そんなことないわよ。穂乃果だって花陽ちゃんだって言ってたわよ。綺麗な音だって」

真姫「………たも…、……ない……けど」ボソ

にこ「え? ごめん、なんて?」

真姫「……わ、私は、にこちゃんの歌も、嫌いじゃないって言ったのよ」

にこ「えっ……、正直にこの声って特徴的すぎて、あんまり自信はないんだけど…。ほら、にこは外見の可愛さでアピールしていくタイプだし?」

にこ(まぁその外見も、真姫ちゃんにはかなわないけどね……っていうのは、絶対言わないけど)

真姫「特徴的って…そんなの、私だって同じじゃない。人のこと褒めるだけ褒めといて、自分に対する評価は否定するの?」

にこ「そういうわけじゃないけど……」

真姫「………」





206 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 22:54:48.29 ID:gvcgcvXj0
真姫「にこちゃん、歌って」

にこ「え?」

真姫「私がピアノ弾くから、次はにこちゃんが歌って」

にこ「……いいけど。なんの曲?」

真姫「愛してる」

にこ「っ……あ、ああ、一緒の曲ね。了解」コクコク

にこ(…まっすぐ見つめられながら言われると、曲名だって分かってても、ちょっとドキッとするもんなのね…)

真姫「じゃ、いくわよ」

にこ「はーい」

にこ(真姫ちゃんのあとに歌うのってなんか気が引けるわね……まぁにこもこの曲好きだし、いいけど)





207 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:06:53.29 ID:gvcgcvXj0

―――――

さあ!
大好きだ、ばんざーい

まけないゆうき、私たちは今を楽しもう
大好きだ、ばんざーい

頑張れるから、昨日に手をふって、ほら前向いて

―――――


真姫「……やっぱり、悪くないわよ、にこちゃんの歌」

にこ「そう?」

真姫「うん。…………その、なんというか…、可愛い」

にこ「は?」

真姫「だ、だから、可愛いって言ったのよ!」

にこ「な、なんでちょっとキレ気味なのよ…」

真姫「恥ずかしいからに決まってるでしょ!」

にこ「ええぇ…」





208 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:12:30.22 ID:gvcgcvXj0
にこ「ま、まぁ……ありがとう…で、いいの?」

真姫「……い、いいんじゃないかしら」

にこ(真姫ちゃんに可愛いって言われた……)

にこ「……えへへ」

真姫「な、なによ?」

にこ「いや、なんかね、嬉しくて」

真姫「え?」

にこ「ね、真姫ちゃん。今度は真姫ちゃんの歌が聞きたい」

真姫「……じゃぁなんの曲がいい?」

にこ「真姫ちゃんの好きな曲でいいわ」

真姫「…なら、この曲から」





209 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:18:48.28 ID:gvcgcvXj0

―――
――



にこ「わ、もうこんな時間なのね」

真姫「…気づかなかったわ」

にこ「明日も学校だし、そろそろ寝る支度したほうがいいわね」

真姫「そ、そうね」

にこ「?」

―――――

真姫「……」

にこ「……あの、真姫ちゃん?」

真姫「な、なに?」

にこ「いや、さっきからずっと黙ってるから、どうかしたのかなって」

真姫「……うちね、お布団とか、ないのよ」

にこ「あー…うん。ベッドしかなさそうよね、雰囲気的に」

真姫「うん。……それで、その…」

にこ「……あ、大丈夫。にこは床でも寝れるから」

真姫「は?」





210 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:22:19.62 ID:ThrQGTyNo
認められないわァ





211 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:30:05.17 ID:gvcgcvXj0
真姫「いや、さすがに床っていうのは…」

にこ「じゃぁクッションとかもらえるとありがたいかも」

真姫「……からかってるの?」

にこ「からかってなんかないけど…?」

真姫「………。凛と希の家では、寝るときどうしてたわけ?」

にこ「あー…凛ちゃんとは一緒に寝たわ」

真姫「じゃ、じゃぁ、私とも一緒に…」

にこ「あ、でも希のときは、にこのほうが先に寝ちゃったから、気が付けばベッドに寝かされてたわ。家主の希に布団使わせて、かなり申し訳なかったけど」

にこ「希って普段あんななのに、いざというときは頼りになって、正直ムカつくわよね」ウンウン

真姫「……」

にこ「? 真姫ちゃん?」

真姫「……私が床で寝るからにこちゃんはベッド使っていいわよ」

にこ「…はい?」





212 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:31:42.37 ID:tthTaZmOo
おいいいいい!!





213 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:34:56.11 ID:gvcgcvXj0
にこ「いやいやいや、なんでそうなるのよ!?」

真姫「にこちゃんだって床で寝ようとしたじゃない。だったら私が寝たって平気でしょ」

にこ「いや、真姫ちゃんはダメよ」

真姫「なんでよ」

にこ「風邪でもひいたら大変じゃない」

真姫「それはにこちゃんだって同じでしょ」

にこ「いや……」

にこ(どうしよう……真姫ちゃんを床で寝かせるわけにはいかないし……何故かにこが床で寝ることも許可してもらえないし……)

真姫「…ほら、もう寝ましょう。私眠いの」

にこ(こ、こうなったら仕方ない、わよね…)

にこ「ま、真姫ちゃん!」

真姫「……なに」

にこ「あの、嫌じゃなければ、なんだけど………い、一緒に寝ない?」

真姫「……」





214 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:35:39.96 ID:1H0q9xZt0
きたぁぁぁ





215 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:36:12.14 ID:5g8gtpDFo
よし!





219 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:43:20.83 ID:gvcgcvXj0
にこ「ほ、ほら、凛ちゃんとは一緒に寝たわけだし? 女の子同士…というか、と、友達なら、一緒に寝たって不自然ではないでしょ?」

真姫「………凛のときも?」

にこ「え?」

真姫「凛のときも、にこちゃんから誘ったの?」

にこ「あ、いや……凛ちゃんが当たり前のように提案してきたから、それに乗った形だけど…」

真姫「……そう。なら、にこちゃんが誘ったのは私だけって思っていいのよね」

にこ「まぁ、そうだけど…」

にこ(改めて確認されるとかなり恥ずかしいんだけど…)

真姫「…じゃぁ一緒に寝ましょう」

にこ「う、うん」

にこ(真姫ちゃんを床に寝かせるよりは大分マシな展開だけど…)チラ

真姫「?」

にこ(………真姫ちゃんと一緒のベッドで寝るとか、想像しただけで胸が痛くなってくるんだけど…)

にこ(とりあえず出来るだけ意識しないようにしよう…)






221 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/27(木) 23:50:37.91 ID:gvcgcvXj0


にこ「…しかし、改めて見ると本当に大きなベッドよね。それに天蓋付きだし」

真姫「私は生まれた時からずっとこれで寝てるから、今更あまり大きいとは思わないわ」

にこ「やっぱり真姫ちゃんってお姫様よね…いろんな意味で」

真姫「…それ褒めてる?」

にこ「一応」

真姫「ならいいけど」

にこ「じゃぁ、えっと、ベッドにおじゃまさせてもらいます」ペコリ

真姫「そう改まられるとこっちが恥ずかしいんだけど…」

にこ「いや、なんかベッドが神々しいから緊張してて…」

真姫「なによそれ」クス

にこ「そりゃ真姫ちゃんにとっては日常の一部なんだろうけど……って、布団やわらかっ」モソモソ

真姫「そう? 普通じゃない?」

にこ「いやいやいや……ふわってしてるわよ。うちの布団なんて、ぺたって感じなのに」

真姫「ぺたって…」





223 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 00:00:03.94 ID:OrCTWuNm0
真姫「…じゃぁ私も隣、失礼します」モゾ

にこ「って、なんで真姫ちゃんも敬語なのよ」

真姫「にこちゃんにつられたのよ」

にこ「そっか……って、……」

真姫「?」

にこ(想像以上に真姫ちゃんが近かった…ダメだ)グルン

真姫「ちょ……なんでそっち向くの? 背中しか見えないんだけど」

にこ「い、いや、ちょっと……あの、お腹が痛くて」

真姫「…お腹が痛いときは右を下にして寝るのよ? 逆じゃない」

にこ「」

にこ(素で間違えた…)

真姫「…にこちゃん。痛いなら右下だってば」

にこ「あ、あー……うん。今、痛くなくなった」

真姫「じゃぁこっち向いてよ」

にこ「いや、実はにこ、寝るときはこの向きじゃないと寝れないの」

真姫「合宿のとき、普通に仰向けで寝てなかった?」

にこ「」





224 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 00:02:20.30 ID:n7i5AtFX0
どんだけにこちゃんのこと見てんだよ





225 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 00:11:00.35 ID:OrCTWuNm0
にこ「ええっと……」

にこ(上手い言い訳が思いつかない…)

真姫「……ねぇ、にこちゃん」ソ

にこ「っ」ビクッ

真姫「こっち向いてよ。背中しか見えないって結構、その、寂しいんだけど」

にこ(あああもう……)グルッ

にこ「…これでいいんでしょ」

真姫「ん」

にこ(ま、まぁ、電気は消えてるし、暗がりならまだ恥ずかしさも薄らぐだろうし…)

真姫「…やっぱり相手の顔がちゃんと見えてると安心するわ」

にこ「っ、そ、そうね」

にこ(あ、あんまり変わらなかった……でも背を向けたら真姫ちゃんが寂しがっちゃうし…というか、寂しいってなによ、なんでそんな急に素直になるのよ…)





226 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 00:31:16.42 ID:OrCTWuNm0
真姫「……なんか、変な感じ」

にこ「変?」

真姫「誰かと一緒に寝るのって、久しぶりだから」

にこ「あー…そっか。姉妹とかいないと、そうなるのかもね」

真姫「うん。生まれたときから一人の部屋が用意されてたから、ママと一緒に寝ることもなかったし」

にこ(そう思うと、お金持ちってのも考えものね…)

にこ「…あー、だから真姫ちゃんは寂しがりやさんになっちゃったのね」

真姫「だ、誰が寂しがりやよ!」

にこ「だってーついさっきも言ってたじゃない? 寂しいって」

真姫「そ、それは………だって、嫌じゃない。せっかく一緒なのに、背中しか見えないなんて…」

にこ「もー真姫ちゃんってば甘えん坊さんなんだからぁ」

真姫「だから違うってば……というか、さっきからそのテンション高い喋りはなんなの」

にこ(こうしてないと恥ずかしくて喋れなくなるからよ)





227 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 00:38:46.20 ID:OrCTWuNm0
にこ「…というか、にこ、もう眠いから寝ていい?」

真姫「あ、うん。……あの…」

にこ「なに?」

真姫「………、な、なんでもない……」

にこ「そう? ……じゃぁ、おやすみ」

真姫「……うん」


―――――


真姫「………、ちゃん」

にこ(…まきちゃん…? ……ああ、ダメだ…ねむくて、なんか、あたまがはっきりしない…)

真姫「……、きよ」

にこ(…?)

真姫「………」ナデナデ

にこ(……いま、まきちゃん、なんていったんだろ…?)


―――
――


にこ「……ん、あ。朝……?」コシコシ

真姫「んー……」

にこ「っ!? ……って、そ、そっか…真姫ちゃんと一緒に寝てたんだった…」





228 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 00:50:19.24 ID:OrCTWuNm0
にこ「真姫ちゃんは……まだ寝てるみたいね」

真姫「ん………にこ、ちゃ…」ギュ

にこ「か、可愛い……。こうしてるとやっぱり一年生なのね」ナデナデ

真姫「……?」パチ

にこ「あ、ごめん。起こしちゃった?」

真姫「ん………、おはよー、にこちゃん…」

にこ「おはよう。…まだちょっと寝ぼけてる?」

真姫「…ん」コクリ

にこ(可愛い)

―――――

にこ「それにしても、本当によかったのかしら…」

真姫「ああ…ママが作ってくれたお弁当? 本人がどうしても貰ってほしいって言ってたんだから、気にしなくていいのよ」

にこ「けど…にこ、真姫ちゃんの家ではなにもしてないのに…」

真姫「夕飯手伝ってくれたじゃない」

にこ「あー……でも、うーん…」

真姫「もう、にこちゃんは深く考えすぎ。普通にありがとーって言えばいいのに」

にこ「んー…それもそうね」





229 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 01:14:03.82 ID:OrCTWuNm0
にこ「じゃぁ、ありがとう」ニコ

真姫「っ……、い、言うなら、私にじゃなくて、ママにでしょ」

にこ「うん。だから真姫ちゃんから伝えてってこと」

真姫「あ、ああ、そういうこと……分かった、伝えとくわ」

真姫「……あ、あの」

にこ「んー?」

真姫「こうやって、その、二人で登校するのって、初めてね」

にこ「そういえばそうね。なんか新鮮かも」

真姫「う、うん。だから……


穂乃果「あっ、にこちゃーん! 真姫ちゃーん!」

ことり「ああ穂乃果ちゃん……邪魔しないほうが…って、もう遅いね…」

海未「ことり、邪魔というのは、どういうことですか?」

ことり「そ、それは……あはは…」

海未「?」


にこ「あ、穂乃果たちだわ」

真姫「……」シュン






230 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 01:22:07.86 ID:OrCTWuNm0
穂乃果「にこちゃん、真姫ちゃん、お泊まりどうだった? 楽しかった?」

にこ「まぁ……そりゃ、楽しくなくはなかったわよ」

穂乃果「いいな~、お泊まり。今度μ’sのメンバーでやろっかなぁ…」

ことり「あ、それいいかも」

海未「夜、大人しく寝てくれるなら私も賛成です」

にこ「合宿のときみたいなことにはもうなりたくないしね…」

海未「合宿のとき?」

にこ「覚えてないのね…」

真姫「……」ハァ

ことり「あー…あの、真姫ちゃん、ごめんね?」

真姫「……別に」

穂乃果・海未・にこ「?」





239 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 04:40:02.39 ID:/tbU4HznO
こういうしっかり丁寧なにこまきは貴重だからすごく楽しみにしてる





241 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 14:22:14.16 ID:OrCTWuNm0


―昼休み―


凛「真姫ちゃーんっ、にこちゃんと一緒にお弁当……って、ありゃ? 真姫ちゃんは?」

花陽「真姫ちゃんなら、チャイムが鳴ったと同時に教室を出ていったよ」

凛「お腹でも痛かったのかな?」

花陽「うーん……多分、凛ちゃんに捕まらないため、じゃないかな」

凛「えっ、凛に? な、なんで?」

花陽「今日のにこちゃんのお弁当は真姫ちゃんのお母さんが作ったって、さっきの休み時間に真姫ちゃんが言ってたでしょ?」

凛「うん」

花陽「だから今日はにこちゃんと一緒にお昼食べるのは、ちょっと恥ずかしいんじゃないかな」

凛「なんで?」

花陽「え、えっと……真姫ちゃんは恥ずかしがりやさんだから、ね?」

凛「んー…?」

花陽「と、とりあえず、今日は二人で食べよ?」

凛「よく分かんないけど、かよちんが言うならそうするにゃー…」

花陽「うん」







242 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 14:27:30.75 ID:OrCTWuNm0


―三年教室―


にこ(…今日は、真姫ちゃんたち来ないのね)モグモグ

希「にこっち、さっきからずーっと教室の扉のほう見てるけど、誰か待ってるん?」

にこ「べ、別に?」サッ

絵里「ふふ、本当ににこは分かりやすいわね」

にこ「……」

にこ(同じ歳のはずなのに、なんでこの二人には勝てないのかしら…)ハァ

希「まぁまぁそう溜息つかんといてーな。ほら、せっかくの愛妻弁当が台無しやで」

にこ「だ、誰が愛妻弁当よ!」

絵里「え? 違ったの?」

にこ「作ったのは真姫ちゃんのお母さんよ。真姫ちゃんじゃないし、愛妻弁当じゃないわ」

希「そっかぁ。…作ったのが真姫ちゃんやったら、愛妻弁当やったん?」

にこ「べ、べべべつにそういうわけじゃ…」

絵里「ほんと、分かりやすいわね」

にこ「っ~…」






243 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 14:31:58.59 ID:OrCTWuNm0


―放課後―


絵里「さあ、にこ。今日は誰のところがいい?」

にこ「? ……あ」

にこ(そっか。今日も誰かの家にお世話にならなきゃいけないんだった……。真姫ちゃんの家で色々ありすぎて、正直ちょっと忘れてたわ)

絵里「一度泊まった人のところでもいいけど、私のところでもいいのよ」

にこ「はあ…」

絵里「…ねぇ希、にこって、私にだけ冷たい気がするんだけど、気のせい?」

希「にこっちはツンデレさんやから」

絵里「ああ、なるほど。じゃぁもうすぐデレがくるのね…!」

海未(絵里がだんだんと変な人になっていっている気がするのですが……まぁ深く考えないでおきましょう)





244 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 14:35:09.51 ID:OrCTWuNm0
絵里「じゃぁ改めて。にこ、今日は誰のところに行く?」

にこ「えっと……じゃぁ、>>245にお願いしたいんだけど…」





245 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 14:35:31.33 ID:cSi6Gzyao
海未





246 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 14:57:00.98 ID:OrCTWuNm0
にこ「えっと……じゃぁ、海未ちゃんにお願いしたいんだけど…」

海未「え、わ、私ですか?」

穂乃果「おぉっ、やったね海未ちゃん!」

ことり「海未ちゃん、この間からずっとにこちゃんの心配してたもんねー」

にこ「え、そうなの?」

海未「あ、いや、それは………まぁ、もちろん心配しますよ。にこは大切なメンバーですし」

にこ(全然そんな素振りなかったけど……って、海未ちゃんは穂乃果たちと違って、ストレートに伝えてくるタイプじゃないからか)

にこ「えっと……悪かったわね、心配かけちゃって」

海未「いえ、それは別に……。…では、今日はよろしくお願いしますね」

にこ「うん。お願いします…って言うのは、どっちかというとにこのほうなんだけどね」





247 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 15:11:14.01 ID:OrCTWuNm0
希「じゃ、練習はじめよか……ほら、エリちもいつまでも落ち込んでへんで」

絵里「だって、だって……希は選ばれたのに…同じ学年なのに…」

希(エリちって時々めんどくさいなぁ……まぁ、そういうとこも可愛いといえば可愛いけど)

希「ほら、一緒に練習しにいこ?」

絵里「………うん」コクリ

希(なんか子供みたいやな)ナデナデ





248 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 15:12:58.81 ID:OrCTWuNm0

にこ「あ、そうだ、真姫ちゃん」

真姫「なに?」

にこ「お弁当ありがとう。お弁当箱は明日返すから」

真姫「分かったわ」

真姫「……」チラ

にこ「?」

にこ(誰見てるんだろ……って、海未ちゃん?)

真姫「……まぁ、海未なら大丈夫よね」

にこ「え?」

真姫「いや、別に。ほら、練習行きましょ」

にこ「ええ」


花陽(うーん、もどかしいなぁ…)

凛「かよちーん、練習いこー」

花陽「あ、うん」

凛「今日はダンスレッスンあるかにゃー? 楽しみだねー♪」タタッ

花陽(凛ちゃん見てるとなごむなぁ…)





249 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 15:20:34.71 ID:OrCTWuNm0

―――
――


にこ「う、海未ちゃんの家もやっぱり結構大きいのね…」

海未「そうですか?」

にこ(なんで家が大きい人ってその自覚がないの…?)

海未「ではにこ、中へどうぞ」ガラガラ

にこ「あ、ありがとう。いや、というか海未ちゃんが先に入っていいよ? 海未ちゃんの家なんだし」

海未「私は幼少時から、お父様にレディーファーストを心掛けるよう教えられて育ったので」

にこ「海未ちゃんもレディーよね…?」

海未「細かいことは気にせず、どうぞ」

にこ「…まぁ、それじゃぁ、おじゃまします」





250 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 15:27:06.74 ID:OrCTWuNm0
海未母「あら、いらっしゃい」

にこ「あ、お、おじゃましてます!」ペコリ

にこ(海未ちゃんのお母さん、めちゃくちゃ美人なんだけど……ま、まぁ海未ちゃんも美人だしね…遺伝子ってやつよね)

にこ(…にしても、家の中で着物って……ドラマの中だけの光景かと思ってたわ)

海未母「あなたのことは海未から聞いています。妹さん思いの、素敵な先輩さんだと」

にこ「す、素敵なんて、そんなことは…」

海未「事実なんですから、謙遜することはありませんよ、にこ」

海未母「そうですよ。今日はゆっくりしていってくださいね」

にこ「は、はい」

にこ(真姫ちゃんのお母さんとはまた違った雰囲気で……なんか、すごい緊張する)ドキドキ





251 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 15:33:00.64 ID:OrCTWuNm0

―――――

にこ「で、ここが海未ちゃんの部屋……畳なのね」

海未「畳は落ち着きますから」

にこ「ええ。…にこも、なんか落ち着くわ」

海未「分かってもらえて嬉しいです。さて、それじゃぁ夕飯までの間、何かしますか?」

にこ「え、にこが決めていいの?」

海未「私には特に希望はありませんし……なにより、にこは大切なお客様ですから」

海未「にこが楽しむことが、一番大切ですし」

にこ(…よく真顔でそういうこと言えるわね…)

にこ「………じゃぁ、>>252」


(行動でも話題でも、どちらでも)





252 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 15:38:39.03 ID:WSd+5tnso
海未ポエム拝見





253 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 15:38:47.14 ID:n7i5AtFX0
ラブアローシュートについて





254 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 15:51:19.69 ID:OrCTWuNm0
にこ「………じゃぁ、海未ちゃんのポエムが見たい」

海未「では、一緒に座禅でも組みましょうか」

にこ「ちょっと、軽くスルーしないでよ」

海未「すみません、最近難聴気味で…」

にこ「海未ちゃんのポエムが見たーい!!」

海未「大声を出さないでください! 親にはポエムのことは秘密なんですから!」

にこ「海未ちゃんが変な嘘つくからでしょ」

海未「その前に、にこが変なことを言うからです」

にこ「……ダメなの…?」

海未「うっ」

にこ「一度でいいから見てみたかったんだけどなぁ……海未ちゃんのポエム……」シュン…

海未「……わ、分かりました。分かりましたから、そんな顔で見ないでください」

にこ(前にことりちゃんが言ってたけど、海未ちゃんってホント押しに弱いのね)

記事元


記事タイトル:

SS:にこ「…今月の生活費がやばい」⑤

関連ワード :

矢澤にこ

ラブライブ!シリーズ

美少女

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SS

徳井青空(声優)




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