アニメキャラの魅力まとめ

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SS:にこ「…今月の生活費がやばい」⑥

にこ「……」ペラ 海未「……」 にこ「……」パタン 海未「……」

SS:にこ「…今月の生活費がやばい」⑥

にこ「……」ペラ

海未「……」

にこ「……」パタン

海未「……」

にこ「うん、海未ちゃんらしくていいと思うけど……あの、海未ちゃんはいつまで座布団で顔を隠してるの?」

海未「……気にしないでください」

にこ「いや、気になるんだけど…」

海未「……人に自分の作品を見られるのはあまり得意ではないのです」スッ

にこ「でも本当にいいと思うけど。ほら、特にこの恋心をお菓子にたとえてるとことか」ペラ

にこ「私の恋はあまあまマカロン、口どけなめら…

海未「うわああああ! お、音読しないでください!!」バッ

にこ「そんなに恥ずかしがらなくても…」





257 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 16:10:14.96 ID:OrCTWuNm0
にこ「海未ちゃんは作詞もしてるんだし、もうちょっと自分の作品に自信もてばいいのに」

海未「む、無理ですよ……大体、μ’sの曲が評価されるのだって、真姫の作曲のおかげですし…」

にこ「確かに真姫ちゃんの作曲もすごいけど、海未ちゃんだってすごいわよ」

海未「………、……あ、ありがとうございます///」

にこ(ちょっと可愛い……けど、こういう性格だからいつも穂乃果やことりちゃんに押し切られちゃうんでしょうね…)

にこ「…そういえば、海未ちゃんっていつもどんなこと考えながら詩書いてるの?」

海未「どんなこと…?」

にこ「いや、恋愛系の歌詞が多いから。もしかして海未ちゃんにも好きな人がいたりするのかなーって」

海未「うえぇっ!?」

にこ(あ、今の驚き方、ちょっと真姫ちゃんに似てた)

海未「な、何故そんな話になるんですかっ」

にこ「いや、なんとなく。ポエムの話を続けられるのも恥ずかしいでしょ?」

海未「恋愛の話だって恥ずかしいです!」





258 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 16:22:00.02 ID:OrCTWuNm0
にこ「じゃぁポエムの話する? にこは別にそれでも全然いいけど」

海未「…………、べ、別の話に、しましょう」

にこ「じゃぁ恋愛の話」

海未「だ、第三の意見を出させてください」

にこ「はい、どうぞ」

にこ(海未ちゃんって意外とすぐ動揺するし、面白いなぁ…)

海未「……学業のことについて話しましょう」

にこ「そんなの、つまんないじゃない」

海未「学生の本分は学業ですよ」

にこ「『にこが楽しむことが、一番大切ですし」』」キリッ

海未「……それが誰の真似かは、聞かないでおきます」

にこ「ふふ、まぁ冗談よ、冗談。にこだって鬼じゃないんだし、海未ちゃんが本当に嫌がる話はしないわ」

海未「……あまりからかわないでくださいよ。希たちみたいですよ」

にこ「希と一緒にされるのは嫌ね…」





259 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 16:29:07.77 ID:OrCTWuNm0
にこ「じゃ、先輩らしく海未ちゃんの好きな話でもしましょうか」

海未「私の好きな話?」

にこ「穂乃果とことりちゃんの魅力について、存分に語っていいわよ」

海未「か、語りませんよ!」


―――
――



にこ「結局、μ’sの話になっちゃったわね。しかも気が付けば、いい時間になってるし」

海未「まぁ私たちらしいです。………あ、そういえば」

にこ「ん?」

海未「にこは好きな人がいるんですか?」

にこ「はぁ!? な、なんで?」

海未「先ほど…、海未ちゃん“にも”好きな人がいたりするのかなー……と、言っていたので」

にこ「よ、よく憶えてたわね」

海未「気になったので」

にこ「そ、そう」





260 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 16:48:11.73 ID:OrCTWuNm0
にこ「ま、まぁ……その、いるには、いる、けどね……」

海未「…安心してください。それが誰か、なんて聞いたりはしませんから」

にこ「あ、ほんと? …よかった」ホッ

海未「けど意外ですね」

にこ「意外って?」

海未「にこは人一倍アイドルに情熱を傾けていますから、アイドルは恋愛禁止ーとか言いそうだなと思っていたので」

にこ「あ、あー……うん、まぁそう思ってるのは事実だったりするんだけどね…」

にこ「アイドルの恋人はファンだけっていうのが、昔からのアイドル界での暗黙のルールみたいなものだし、それを破ったアイドルがどうなったかも…まぁ、今まで結構見てきたし」

海未「でも、私たちはスクールアイドルですから。そこまで思いつめることはないと思いますよ」

にこ「それはそうなんだけどね……ま、こんな心配しなくても、にこはその子に告白するつもりなんてないから、いいんだけど」

海未「そうなんですか?」

にこ「ん。告白しても困らせるだけだろうし」

海未「それは、してみないことには分からないと思いますが…」





261 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 16:57:39.08 ID:OrCTWuNm0
にこ「…じゃぁ、もし今ここで、にこが海未ちゃんに告白したらどう思う?」

海未「………、こ、困りは、しませんけど」

にこ「えー、じゃぁ受け入れてくれるの?」

海未「……………あの、すみません。例え話だと分かっていても、答えづらいです…」

にこ「ごめんごめん。けどさ、こうやって冗談で言われただけでも答えづらいんだったら、やっぱり告白なんて出来ないわよ」

海未「……まぁ、私はあまり深入りはしませんし、お節介もするつもりはありませんが」

海未「後悔だけはしないようにしてくださいね」

にこ「ん、ありがと。……でもなんか、海未ちゃんが“後悔”とか言うと、無駄に重く聞こえるわね」フフ

海未「わ、私は真面目に話しているんですから、笑わないでくださいよ」


―――
――



にこ「……」チラ

海未「……」スー

にこ(合宿の時もだけど、寝るの早いわね…)

にこ(にしても、さすがに海未ちゃんのとこは客用の布団を用意してくれてたのね。まぁ海未ちゃん相手なら一緒に寝ることになっても、向こうが恥ずかしがるだけだろうけど)





262 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:05:14.76 ID:OrCTWuNm0
にこ(……後悔はしないように、かぁ…)

にこ(告白しないで諦めてしまうことか、告白して相手が離れて行ってしまうことか)

にこ(にこにとっての後悔って、どっちなんだろ……)

にこ(…………)

―――
――


にこ(……考え事をして寝たせいか、いつもより早くに目がさめちゃったわ…)

海未「…」スー

にこ(さすがの海未ちゃんもまだ起きてないみたいね。とりあえず起こさないように布団から出て…)モゾ


にこ(そっと扉を閉める……、よし)

海未母「あら?」

にこ「!」ビクッ

にこ「あ、う、海未ちゃんのお母さん…おはようございます」

海未母「おはようございます。随分と早いですね。……もしかして、眠れなかったですか?」

にこ「いえ、そんなことないです。ただなんとなく目がさめちゃって…」






263 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:10:08.24 ID:OrCTWuNm0
にこ「…あ、もしかして朝食の準備って今からですか?」

海未母「ええ、そうですけど」

にこ「じゃぁ手伝ってもいいですか?」

海未母「え?」

にこ「昨日の夕飯と、あと泊めてもらったお礼に……って、お礼になるほどのことではないんですけど」

海未母「…いいえ、十分ですよ。あなたはしっかりしたお嬢さんですね」

にこ「いや、そんなこと…」

にこ(今思えば、海未ちゃんの家ではただ喋ってただけだし…)

海未母「では、お手伝いをお願いしますね。ふふ、娘以外の若い子と一緒に台所に立つのは久しぶりですから、楽しみです」

にこ「はいっ」





264 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:16:28.49 ID:OrCTWuNm0

―――
――



穂乃果「へー、じゃぁ今日の海未ちゃんのお弁当って、にこちゃんが作ったんだー」

海未「はい。…私が寝ているときの出来事なので、情けない話ですが…」

ことり「海未ちゃんより早起きだなんて、にこちゃんすごいね」

穂乃果「ね、ね、一口もらっていい?」

海未「はい、どうぞ」

穂乃果「あーんっ」

海未「自分で食べてください」

穂乃果「けちー。じゃ、いただきまーすっ」パクッ

穂乃果「……おおっ、おいしい!」パァッ

海未「にこは料理上手ですからね」

ことり「すごいよね、にこちゃん。いいお嫁さんになりそう」

穂乃果「だよねー。私、立候補してこよっかなー」

ことり「残念だけど、多分もう遅いと思うなぁ」

穂乃果「ほぇ?」

海未「?」





265 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:30:51.19 ID:OrCTWuNm0

―三年教室―


希「で、ずーっとμ’sの話をしてる間に、気が付けば夜になってた、と?」

にこ「うん」

希「二人ともどれだけμ’sのこと好きなん」

絵里「まぁいいことじゃない。にこと海未って普段あまり話さないから、どんな風に過ごすのかちょっと気になってたのよ」

にこ「思ってたより盛り上がったわよ。海未は終始真面目全開だったけど」パク

希「しかも今日のお弁当は海未ちゃんとお揃いやもんなぁ」チラ

真姫「………なによ、希」

希「いや、今日は真姫ちゃんたちが来てくれてよかったなぁと思って」

絵里「あ、そういえば昨日はどうして来なかったの? にこが寂しそうに

にこ「げほん、ごほん! あーご飯が喉につまっちゃったぁ!」

にこ(我ながらなんてへたくそな誤魔化し方…)

花陽「に、にこちゃん、大丈夫? はい、お茶」ス

にこ「あ、ありがとう。花陽ちゃんって本当に天使ね」

花陽「え?」

凛「かよちんは昔からずっと天使だにゃ」





266 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:37:23.25 ID:OrCTWuNm0
希「まぁでも、楽しかったんなら何よりやな」ウンウン

絵里「そうね。そういえば、にこのご家族が帰ってくるまで、あと三日ね」

にこ「ん。さすがに帰ってくる当日は家に帰るから、みんなにお世話になるのはあと二回ね」

絵里「あと二回ね…」

にこ「…なんでちょっとヘコんでんのよ」

希「エリちにも色々あるんよ」

にこ「?」

凛「にこちゃん、にこちゃん」チョイチョイ

にこ「なに?」

凛「頑張ってね!」グッ

にこ「う、うん…?」

花陽「り、凛ちゃん、それじゃ意味不明だよ…」

真姫「……」





267 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:38:44.45 ID:xMncZdXLO
まきちゃん





268 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:42:52.22 ID:9H/qGoFPo
>>267
はえーよ
絵里





269 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:43:23.59 ID:OrCTWuNm0

―――――

凛「じゃーねー、三人ともまた練習でー」ブンブンッ

希「んー」ヒラヒラ

絵里「凛は本当に無邪気で可愛いわね」

希「ほんと、癒されるわぁ」

にこ「まぁそうね……って、あ!」ガタッ

絵里「な、なに?」

にこ「ごめん、ちょっと忘れてたことがあるから、真姫ちゃんたち追いかけてくる!」ダッ

希「いってらっしゃいー」

絵里「あんな勢いよく駆け出さなくても、間に合うと思うけどね」

希「まぁそこがにこっちの可愛いとこやから」





270 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:47:25.15 ID:OrCTWuNm0

にこ「真姫ちゃん!」タッタッ

真姫「!」ピタ

凛「あ、にこちゃん。どうしたにゃ?」

にこ「いや、真姫ちゃんにお弁当箱返し忘れてて…」

凛「!」ハッ

凛「あ、ちょっと凛、教室に早く帰りたい気分になっちゃったにゃ! かよちん、いこ!」グイッ

花陽「ちょ、り、凛ちゃん、ひっぱらないでええぇぇ」エエエェェ……

にこ・真姫「…」ポカン…

にこ「り、凛、どうしたの?」

真姫「さあ…?」

真姫「…それより、お弁当箱」

にこ「あ、うん。はい」ス

真姫「うん」

にこ「……」

真姫「……」

にこ「ええぇっと……じゃぁ、にこも教室に戻るわね」





271 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:51:50.05 ID:OrCTWuNm0
真姫「あ、に、にこちゃん」

にこ「なに?」

真姫「………、な、なんでもない…」

にこ「? えっと…じゃぁまた部活で」

真姫「…うん」

にこ(…なんだったんだろ…?)

―――
――


絵里「さあ、放課後よ!」

にこ「な、なによ急に叫んで…」

穂乃果「思わずビックリしちゃったよー」

絵里「にこ、今日は誰の家がいい?」ニコニコ

にこ(なんでそんな笑顔なの…?)

にこ「え、えっと、じゃぁ……>>272」





272 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 17:52:54.60 ID:CmZjhTNAo
えり





274 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 18:03:35.19 ID:OrCTWuNm0
にこ「え、えっと、じゃぁ……絵里」

絵里「……………えっ」

にこ「えっ?」

絵里「え、私? 私でいいの?」

にこ「う、うん」

絵里「…やった! やったわ希!」バンザーイッ、バンザーイッ

希「おめでとうエリち!」バンザーイッ

にこ「なんなの、あんたたちのテンション…」

希「いや、エリちはずっとにこっちに選ばれんの待ってたから」

にこ「そ、そうなの? ……なんか、ごめん…」

絵里「いいのよ。選んでくれただけで嬉しいわ」ニコ

にこ(すごく爽やかな笑顔だけど……さっきのテンションの高いばんざいを見た後だと、なんかギャップがすごすぎて笑いそうになる…)





275 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 18:06:17.53 ID:OrCTWuNm0
絵里「にこに楽しんでもらえるよう、私頑張るわ!」

にこ「う、うん。お世話になるわ…」


真姫「……」

凛「真姫ちゃん、どうしたにゃ?」

真姫「…何が?」

凛「いや、難しい顔してたから、なにか考えてたのかなーって」

真姫「…別になんでもないわ」

凛「にゃー?」





276 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 18:09:49.65 ID:OrCTWuNm0

―――
――



にこ「…絵里の家も結構大きいのね…」

絵里「普通だと思うけど」

にこ「ああ、うん。もうその反応には慣れたわ」

絵里「?」

絵里「まぁとにかく、入って。あ、両親は多分まだ仕事中だから帰ってないわ」ガチャ

にこ「え、じゃぁ家には誰にもいないんじゃ…」

亜里沙「いらっしゃいませ!」ニコーッ

にこ「あ、お、おじゃまします」ニコッ

にこ(って、思わず微笑み返してしまった……にしても、いい笑顔ね)





277 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 18:14:50.93 ID:OrCTWuNm0
にこ「えっと、確か絵里の妹の……亜里沙ちゃん?」

亜里沙「はいっ、覚えていてもらえたなんて光栄です!」シャキッ

にこ「えっと、今日はお世話になります」ペコリ

亜里沙「いえいえ、こちらこそ。あの、亜里沙、μ’sのファンなんですっ。にこさんのこともPVで見て可愛いなぁって思ってました!」

にこ「ありがとう、嬉しいわ」

亜里沙「えへへ」

絵里「ふふ、さすがにこね。中学生にまで可愛いって言われちゃうなんて」

にこ「…バカにしてない?」

絵里「してないわ。さぁ、早速私の部屋でお話でもしましょ」

亜里沙「あ。亜里沙も一緒にお話ししたい! あの、亜里沙もご一緒していいですか?」

にこ「ええ、もちろん」

絵里「じゃぁ三人でね」

にこ(…それにしても、亜里沙ちゃんもやっぱり絵里の妹だけあって可愛いし……にこの周囲ってレベルの高い子が多すぎない…?)





280 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 18:29:48.25 ID:OrCTWuNm0

―――
――


にこ「なんというか、すごく元気な子ね…亜里沙ちゃん」

絵里「はは……、ごめんなさい。長々と亜里沙の話に付き合わせてしまって。あの子、μ’sに憧れてるから、にこが来てテンションが上がっちゃったみたいで…」

にこ「いや、別にいいのよ。楽しかったし」

にこ「それにしても亜里沙ちゃんって……海未ちゃんから聞いてはいたけど、ほんと目をキラキラーってさせて喋るわよね」

絵里「それだけ亜里沙も楽しんでたってことよ」

にこ「ならよかったわ」

絵里「私が注意しなければ、多分まだずっと話し込んでたわよ。受験生なんだから、ちょっとは自覚を持ってほしいわ」

にこ「まぁいいじゃない。ちょっとは息抜きも必要でしょ。それに今は頑張って勉強してるんだから」

絵里「それはそうだけどね」





288 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 21:23:47.37 ID:OrCTWuNm0
絵里「…さて、じゃぁ二人きりになったところで、何かお話しましょうか」

にこ「もう散々話したじゃない」

絵里「それは亜里沙とでしょ? 私はちょっと疎外感だったんだけど」

にこ「あんたがニコニコ笑いながら見守ってたから話振りづらかったのよ」

絵里「それでも寂しかったんだから、少しくらい私に付き合ってくれたっていいじゃない」

にこ「まぁいいけど…」

にこ「で、なんの話するのよ」

絵里「んー…そうね。>>289とか」


(話題でお願いします)






289 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 21:25:06.73 ID:Jq40zNPQO
真姫ちゃんとの進展具合





290 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 21:40:37.92 ID:OrCTWuNm0
絵里「そうね。真姫との進展具合とか」

にこ「………な、なんのことか、にこには分からないニコー…」

絵里「今更隠す必要もないでしょう?」

にこ「……それもそうね」ハァ

にこ「でも、話せることなんて何もないんだけど」

絵里「この間、真姫の家に泊まりに行ったのに?」

にこ「普通に友達として泊まりに行ったんだもの。進展なんてないわよ」

絵里「……にこって、本当にヘタレなのね…」

にこ「しみじみ言うの、やめてくれる…?」

絵里「このままじゃ、何も言えないまま卒業を迎えてしまうわよ?」

にこ「…別にいいわよ」

絵里「え? ……まさか告白しない気?」

にこ「そのつもりだけど」






291 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 22:03:45.59 ID:OrCTWuNm0
絵里「………はぁ」

にこ「…何よ、その溜息は」

絵里「だって…絶対後悔するわよ?」

にこ「…前に、後悔だけはするなって、言われたことがあったから。その後にちゃんと考えてみたの」

にこ「もし告白してフラれたら……ううん、それよりも、真姫ちゃんを困らせることになったらって思うと」

にこ「…多分、そのほうが後悔しちゃうと思うから。だからにこは真姫ちゃんに告白しない」

絵里「でも、真姫の返事がどういうものになるかなんて、分からないじゃない」

にこ「……脈があるように見える?」

絵里「見えるけど」

にこ「……絶対ないわよ」

絵里「そのネガティブな自信はどこからくるの?」

にこ「…だって、真姫ちゃんってどう見たって、にこに冷たいじゃない」

絵里「そう?」

にこ「そうよ! いつもつっけんどだし、不機嫌そうな顔してるし、睨まれること多いし」





292 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 22:10:32.01 ID:OrCTWuNm0
絵里「それって、逆に言えばにこを意識してるってことでもあるんじゃないの?」

にこ「そんな前向きな考え方が出来たら苦労しないわ」

絵里「……ホント、もどかしいわね」ハァ

にこ「もどかしい?」

絵里「あのね、にこはもう少し向き合うべきだと思うわ」

にこ「真姫ちゃんに? …十分向き合ってるじゃない」

絵里「全然向き合ってないわよ。逆に背中を向けてるって感じ」

絵里「告白するかしないかを決めるのは、ちゃんと真姫と向き合ってからのほうがいいんじゃないの?」

にこ「………向き合えって言われたって、そんなの今更どうしたらいいか分からないわよ」





293 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 22:17:48.61 ID:OrCTWuNm0
絵里「そんなに難しく考えないで、ただいつもより少しだけ真姫のほうを見てみるとか、積極的に話しかけてみるとか、それくらいのことでいいのよ」

にこ(そういえば、自分から進んで真姫ちゃんのほうを見ることって、あんまりなかったかも…)

にこ(告白する気なんてなかったから、これ以上好きになったら辛かったし)

絵里「できそう?」

にこ「……まぁ、ちょっとずつ頑張ってみるわ」

絵里「うん。それでこそ、にこだわ。偉い」ナデナデ

にこ「だから子供あつかいするのはやめなさいってば」ペシ

絵里「私にとっては手のかかる子供みたいなものなのよ」

にこ「何よそれ…」





294 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 22:23:03.99 ID:OrCTWuNm0

―――
――


絵里「……はぁ」

絵里(まさか、亜里沙がにこと一緒にお風呂に入りたがるなんて…予想外だったわ)

絵里(一応止めたけど、結局押し切られちゃったし……まぁ亜里沙には変な意図なんてないんだろうけど、何となく真姫に申し訳ない気持ちになるのは何故なのかしら…)ハァ


ガチャ


亜里沙「お姉ちゃーん、お風呂あがったよー」

にこ「……え、絵里……先に、お風呂いただいたわ…」グッタリ

絵里「え、ええ……、にこはどうしてそんなにグッタリしてるの?」

亜里沙「お姉ちゃん以外の人と一緒にお風呂に入るなんて久しぶりだったから、ちょっとはしゃいじゃって…」

絵里「えっと……なんか、ごめんね?」

にこ「……うん」





295 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 22:33:42.96 ID:OrCTWuNm0

―――――

亜里沙「にこさん、これ、この間友達に借りたんです」

にこ「こ、これは……! 今、関東を中心に大活躍してるアイドルの伝説のファーストライブを収録したDVD…! 限定生産で、滅多に市場に出回らない品…!」プルプル…

亜里沙「一緒に見ませんか?」

にこ「喜んで!」

亜里沙「やった! お姉ちゃんも一緒に見ようよ」

絵里「ええ」

絵里(亜里沙、楽しそうね……まぁ誰かが泊まりにくるなんて、あまりないことだしね)

絵里(それに、にこは……うん、亜里沙がすごく親近感を覚えそうな見た目だし。…正直、二人が同じ歳だと言われても疑わない)

絵里(付き合わせちゃってるにこには悪いけど、姉としてはちょっと嬉しいわ)

にこ「まさかこのライブを見られる日がくるなんて…! にこはもう、思い残すことはないわ…!」カンドー

絵里(…にこも十分楽しそうね)

―――――






296 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 22:41:33.49 ID:OrCTWuNm0


絵里「さ、寝ましょうか」

にこ「ええ。………」チラ

亜里沙「?」ニコ

にこ「えっと……三人で?」

絵里「ダメ?」

にこ「いや……ダメではないけど」

にこ(というか、三人寝られるベッドが普通に置いてあることがすごい…)

絵里「じゃぁにこが真ん中で寝ましょう」モソモソ

にこ「ん」モゾ

にこ(なんかもう、ここまできたらどうとでもなれって感じよね)

亜里沙「にこさんと一緒のベッドで眠れるなんて、夢みたいです…!」モゾ

にこ「そ、そんな大げさな」

亜里沙「そんなことないです。あ、これで反対隣に海未さんがいれば、完璧でした」

にこ「ああ、そういえば亜里沙ちゃんは海未ちゃんファンなんだったっけ」

亜里沙「はいっ」

絵里「あ、あの、亜里沙……隣がにこと海未って……お姉ちゃんは?」

亜里沙「え? だってお姉ちゃんとはいつだって寝られるし、別にいいかなって」

絵里「」ガーンッ





297 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 22:49:03.29 ID:OrCTWuNm0

―――――

亜里沙「……ん、むにゃ…」スースー

絵里「……うぅ…」グスッ

にこ「…いや、いつまでヘコんでんのよ。亜里沙ちゃん、とっくに寝ちゃったわよ?」

絵里「だって、だって亜里沙が……お姉ちゃんはいらないって…」

にこ「そこまでは言ってないでしょ…。絵里って結構シスコンよね」

絵里「だって亜里沙は可愛いじゃない…」グスッ

にこ「まぁ可愛いけど……というか、いい加減その涙目やめなさいよ」

絵里「割と本気でヘコんでるのよ…」

にこ「どんだけ妹が好きなのよ…」





298 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 22:51:36.01 ID:OrCTWuNm0
絵里「…」ズーン

にこ「………」ナデナデ

絵里「? どうして頭を撫でるの?」

にこ「いや、日ごろの仕返しをこめて。あと、うっとうしいからさっさと寝なさいって意味も含んでるわ」

絵里「…慰めてくれてるのね」

にこ「んなわけないでしょ」

絵里「もう、にこは本当に可愛いんだから」ギュッ

にこ「って、なに抱きついてんのよ!」

絵里「いいじゃない。にこの体、小さいから抱き枕にちょうどいいわ」

にこ「喧嘩うってんの!?」

絵里「うってない、うってない」ギュー

にこ「じゃぁさっさと離しなさいよ!」





299 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 22:58:21.44 ID:OrCTWuNm0
絵里「……ねぇ、にこ」

にこ「っ……、…なに?」

絵里「あなたはもっと自分に自信をもつべきよ」

絵里「にこは自分の好きなことに一生懸命で、努力家で、素直じゃないところもあるけど、なんだかんだで優しい良い子なんだから」

絵里「自分なんかが真姫に好かれるわけがないって前提だけはもっちゃダメだからね」

にこ「………生徒に大人気の生徒会長様に言われても、嫌味にしか聞こえないけど」

絵里「…本当に素直じゃないわね」

絵里「なら、この言葉は生徒会長の絢瀬絵里からじゃなくて、あなたの友人からの言葉として受け取っておいて」

にこ「………」

絵里「…」パッ

絵里「じゃぁおやすみなさい」

にこ「……絵里、ありがとう」

絵里「どういたしまして」

にこ(……)





300 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 23:13:18.11 ID:OrCTWuNm0

―――
――


にこ(……今日はいつもより、真姫ちゃんのことを見てみる……そう決めて、頑張ろうと思ったんだけど…)

にこ(そういえば今日って土曜日だったわ……しかもμ’sの練習も休みの日だし…真姫ちゃんに会えないじゃない…)

絵里「にこ」

にこ「…なに?」

絵里「今日が最後のお泊まりになるけど、どうする?」

にこ「どうするって?」

絵里「誰の家がいいかってこと。決まってるなら、その子のところに連絡入れなきゃいけないでしょ」

にこ「あ、そっか……えっと…」

絵里「…まぁ、あまり深く考えなくていいんじゃないかしら。昨日言ったことは、別に今日すぐはじめろってわけでもないし」





301 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 23:17:34.15 ID:OrCTWuNm0
にこ(急がなくてもいい、か………まぁ、それもそうよね…)

にこ(…けど、真姫ちゃんに会いたいって気持ちもあるし……)

にこ(ああでも、真姫ちゃんの家にはもう泊まったからあんまり迷惑をかけるのも嫌だし…)

絵里「決まった?」

にこ「…うん。じゃぁ……、>>303に連絡する」





303 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 23:18:59.54 ID:/Gau2MvQo
マッキー





304 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 23:20:30.28 ID:o7FHpK3/o
いいっすね





305 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 23:22:37.92 ID:SRBGld5s0
大正義





306 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 23:23:14.14 ID:gi4p8Fs5o
積極的にこ





307 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 23:34:20.70 ID:OrCTWuNm0
にこ「じゃぁ……、真姫ちゃんに連絡する」

絵里「あら、一晩で随分素直になったのね」

にこ「…ま、友達に励まされちゃったからね」

絵里「そう……いいことだわ。頑張ってね……って、いうのも変だけど」

絵里「…応援してるわ」ナデナデ

にこ「……」

絵里「…珍しい、嫌がらないのね」

にこ「今回くらいはね」

絵里「……」ナデナデ

にこ「……」

絵里「……」ナデナデナデナデ

にこ「長いっ」ペシ

―――――

にこ「じゃぁ真姫ちゃんに電話してくるわ」

絵里「いってらっしゃい」ヒラヒラ





308 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/28(金) 23:43:47.49 ID:OrCTWuNm0

にこ(……今更ながら、ちょっと緊張してきたわね)ピ、ピ

にこ(…真姫ちゃんに迷惑だって思われなきゃいいんだけど…)ピッ


ピリ……ガチャ


にこ(出るの早っ……、ちょうど携帯いじってたのかしら…)

にこ「あ、真姫ちゃん?」

真姫『…なに?』

にこ「あ、あの……えっと、明日、ママたちが帰ってくるんだけど…」

真姫『知ってるけど』

にこ「……迷惑かもしれないけど…今日、泊まりに行ってもいい?」

真姫『………』

にこ「………あの、真姫ちゃん? 迷惑なら迷惑だって言ってくれると…」

真姫『め、迷惑ではないわ』

にこ「ほんと? じゃぁ泊まりに行ってもいい?」

真姫『ええ。……その、待ってる』

にこ「え、あ、うん」

にこ(ま、待ってるって言われた……)ジーン





309 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 00:03:12.02 ID:nePNjRXe0
にこ「えっと、じゃぁ何時くらいに行けばいい?」

真姫『え、いや、今すぐ来てくれていいんだけど…』

にこ「え、朝からお邪魔するのは迷惑じゃない?」

真姫『いや、全然。ママもにこちゃんのことは気に入ってたし、パパは今日仕事だし』

にこ「けど…」

真姫『……、…エリーの家に長居するのだって、気が引けるでしょ?』

にこ(あ、確かに言われてみればそうね…)

真姫『…ねぇ、だから今すぐ来たら? なんなら迎えに行くから』

にこ(どうしよう…)


>>310

1.今すぐ行く
2.少ししてから行く





310 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 00:04:25.68 ID:Rx4ajjB7o
1





311 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 00:11:15.22 ID:rSxGDpIso
ついに追い風が





312 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 00:15:03.34 ID:nePNjRXe0
にこ(せっかく真姫ちゃんがこう言ってくれてるんだし…)

にこ「じゃぁすぐ行くわ」

真姫『ええ。あ、迎えに行った方がいい? 家の場所分かる?』

にこ「いや、それはさすがに悪いから、真姫ちゃんは家で待ってて。場所はちゃんと覚えてるし」

真姫『分かった。寄り道しないでよ』

にこ「はいはい。じゃ、またあとでね」

真姫『ん』

ピッ

にこ「……真姫ちゃん、迷惑がってはいなかった…わよね、多分。迷惑だったらすぐ来たらとか言わないだろうし…」

にこ(…よかった)ホッ

―――――

絵里「本当に朝ごはんも食べずに行くの?」

にこ「真姫ちゃんにすぐ行くって言っちゃったしね」

亜里沙「もっとにこさんとお話したかったのに…」シュン

にこ「ごめんね、亜里沙ちゃん。また今度遊びにくるから。あ、そのときは海未ちゃんも連れてくるわ」

亜里沙「楽しみに待ってます!」パァッ

にこ(ホント、素直な良い子ね…)

にこ「じゃぁ絵里、泊めてくれてありがとう。また学校でね」

絵里「ええ。月曜日に詳しく話聞かせてね」

にこ「まぁ話せることがあったらね」





313 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 00:30:47.16 ID:nePNjRXe0

―――
――


にこ「えっと、確か真姫ちゃんの家はこっちだから…」テクテク

にこ「……って、あ、そうだ…真姫ちゃんの家に行く前に自分の家に寄って、着替えとかとってこないと」

にこ(すぐ行くって言っちゃったけど……まぁわざわざ説明しなくても察してくれるわよね。みんなの家に泊まる前だって、自分の家に寄ってたし)

―――――

にこ「…ん?」カチャ

にこ「あ、あれ? 鍵が開いてる? なんで……まさか泥棒…!?」

にこ「ど、どどどうしよう……警察に連絡…!」

ガチャ

にこ「!」ビクッ

ここあ「やっぱりにこにーだ!」ギュ

こころ「わーいっ、にこにー久しぶりー!」ギュー

にこ「えっ!? こ、ここあ、こころ? なんでここに…ハワイは?」

こころ「あ、ママが言ってたにこ。予定がくりあがったから早めに帰ってくることになったって」

にこ「ええっ、にこ聞いてないんだけど…」

ここあ「ママ、にこにーにはあとで言えばいいって言ってたー」

にこ「どんだけ適当なのよ…」





315 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 00:40:58.85 ID:nePNjRXe0
こころ「それより、にこにー一緒にあそぼ!」

にこ「えっ!?」

ここあ「あそぼー!」ギュー

にこ「え、えっと……」

にこ(ど、どうしよう……真姫ちゃんの家に泊まりに行く約束なのに…)

こころ「にこにー?」

にこ(で、でも、こころとここあのことも大事だし……)

にこ(というか、ママはどこにいんのよ…)

にこ(うーん……)


>>317

1.家で二人と遊ぶ(真姫ちゃんに連絡を入れる)
2.にこママを探す





317 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 00:42:10.65 ID:cHuFgK4A0






318 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 01:10:33.07 ID:nePNjRXe0
にこ(とりあえずママを探しましょう)

にこ「こころ、ここあ、ママどこ行ったか知らない?」

こころ「ママ? ママならこの近くにいるはずにこ」

にこ「出かけたの?」

ここあ「にこにー探しにいった」

にこ「へ?」

こころ「家に帰ったら、にこにーがいなくなってたから、悪い人にゆうかいされたのかもしれないーって、探してくるって飛び出して行っちゃった」

にこ(そ、そういえば、みんなの家に泊まること、ママに言ってなかった…)

にこ「ご、ごめんね、二人とも。にこはちょっとママのこと迎えに行ってくるから、二人で待っててくれる?」

ここあ・こころ「はーい」

にこ「ありがとう」ナデナデ

にこ「じゃぁちゃんと待っててね」





319 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 01:17:37.57 ID:nePNjRXe0


にこ(……にしたって、土曜の朝なんだから、家にいなくったって遊びに行ったって可能性もあるのに……まぁそれだけ心配してくれてたってことなのかしら)

にこ(とりあえずママの携帯に電話してみましょ)ピッ


ピリリリリ、ピリリリリ、ピッ


こころ『にこにー? なーに?』

にこ「って、携帯は家に置きっぱなしなのね…」ガクッ

にこ(しょうがない…手当たり次第にこのあたりを探すしかないわね)

―――
――


にこ「な、なんでこんな遠くまで来てんのよ…」ゼェハァ

にこママ「しょうがないじゃない。帰ったらにこがいなくて、すごく焦ったのよ。お友達の家に泊まってるなら、ちゃんと連絡入れないとダメでしょ」

にこ(娘を置いてハワイに行く人には言われたくなかったけど……心配かけちゃったのは事実だし)

にこ「…ごめんなさい」

にこママ「まぁなにもなくてよかったわ。じゃ、家に戻りましょうか」

にこ「うん……って、そうじゃなくて! ごめん! ママ!」

にこママ「え?」





320 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 01:22:33.72 ID:nePNjRXe0

―――――

にこ(とりあえずママに事情を説明して、携帯使ってこころとここあにも伝えて、帰ったらたくさん遊ぶことで納得してもらえたわけだけど…)

にこ(もう昼前なのよね……ママを探すのに夢中だったから気づかなかったけど、かなり時間経ってたのね…)

にこ(そして……にこの携帯には、真姫ちゃんからの着信が一件。ママを探して走り回ってた時だったから、気づかなくてスルーしてた…)

にこ「絶対真姫ちゃん怒ってるわよね……」





330 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 09:51:14.04 ID:nePNjRXe0

ピーンポーン。

ガチャ

真姫ママ「あら、いらっしゃーい、にこちゃん♪」

にこ「あ、す、すみません、またお世話になりますっ」ペコッ

真姫ママ「そんなこと全然気にしなくていいのよ。私も嬉しいもの。…あの、ただ、真姫ちゃんと何かあった?」

にこ「え?」

真姫ママ「あの子ったら、朝は嬉しそうにしてたのに、その後だんだん機嫌が悪くなってきて……ついに部屋に閉じこもっちゃったの」

にこ「あ、あー…」

にこ(ヤバい……絶対怒ってる…)

―――――


―真姫の部屋の前―


にこ(とりあえず、様子を見てきますってことでここまで来たけど…)

にこ(どうしようかなぁ…)





331 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:00:09.40 ID:nePNjRXe0
にこ(……まずは基本としてノックからよね)

コンコン

にこ「あの、真姫ちゃん、にこだけど…」

真姫「………」

にこ(む、無視された……真姫ちゃんがいるのは間違いないはずなんだけど…)

にこ(一体どうしたら出てきてくれるのかしら……)


どうしますか?

>>332





332 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:02:31.41 ID:rSxGDpIso
思いを伝える





333 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:11:44.99 ID:419o4th3o
まさかの急展開





334 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:15:12.55 ID:ojRBXJWJo
思いを伝えるって色んな意味にとれるし……





335 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:16:08.25 ID:nePNjRXe0
にこ(……よし)グッ

にこ「真姫ちゃん、いるんでしょ」

「……」

にこ(やっぱり無視…)ハァ

にこ「来るのが遅れたのは悪かったわ。連絡が入れられなかったのも……事情があったの。予定より早くママたちが帰って来て、ちょっとゴタゴタしてて…」

にこ「もう家にはママたちがいるし、本当は真姫ちゃんのとこにお世話になる理由はなくなっちゃったんだけど…」

にこ「けど……にこ自身が、真姫ちゃんの家に来たかったから、ここに来たんだけど……ま、まぁ、かなり遅くなったけど…」

「……」

にこ「」イラッ

にこ「というか、どんだけ無視すんのよ! せっかく来たんだからせめて声くらい聞かせなさいよ!」ドンドン





336 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:20:57.70 ID:nePNjRXe0

バッ

にこ(? なに、今の音)

バサッ、ガッ、ドテンッ

にこ「…ま、真姫ちゃん? 大丈夫?」


ギィッ


にこ「!」

真姫「……にこちゃん」

にこ「あ、ま、真姫ちゃん。…なんか、髪ボサボサなんだけど…」

真姫「い、いや………、その……ごめん。寝てた…」

にこ「寝てた!? え、じゃぁ今、起きたの…?」

真姫「ん。今の、にこちゃんのドンドンって音で」

にこ(ということは、さっきのにこの思いは聞いてなかったわけね…)ハハ…





337 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:25:04.89 ID:nePNjRXe0
にこ「あ、じゃぁさっきの変な音は?」

真姫「変な音? ……ああ、私が飛び起きて布団をひっぺがして、その後にちょっと足をもつれさせてこけたから、多分その音でしょ」

にこ「え、こけたの? 大丈夫?」

真姫「平気よ」

にこ(……あ、よく見ればおでこがちょっと赤くなってる)

にこ「…」ナデナデ

真姫「…あの、どうしておでこを撫でるの?」

にこ「いや、痛いのが飛んでいくように」

真姫「子供じゃないんだから…」ハァ

にこ(…その割に振り払ったりしないのね。にこは友達に頭撫でられたらすぐ振り払うのに)





338 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:34:19.82 ID:nePNjRXe0
真姫「………ところで」

にこ「なに?」

真姫「今って何時?」

にこ「………お昼前、です」

真姫「にこちゃんが私に電話したのって何時間か前よね」

にこ「はい…」

真姫「…そのとき、すぐ来てくれるって言われたんだけど」

にこ「えっと、実は……」

―――――

にこ(とりあえず事情を説明した。ママたちが帰って来たことと、にこがいなくて心配してにこを探し回ってたママを逆に探し回すことになったこと)

真姫「ふーん……まぁ、そういうことなら仕方ないけど」

にこ「よかった…。あ、でも連絡入れなかったのはごめんね……電話も出れなくて…」

真姫「いいわよ、別に。お母さんを探すのにいっぱいいっぱいだったときに、他のことも気にかけろって言うほうが酷な話だもの」

にこ(真姫ちゃんって、やっぱりなんだかんだで優しいなぁ…)







339 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:39:07.70 ID:nePNjRXe0
にこ「……あの、にこからも一つ聞いていい?」

真姫「なに?」

にこ「なんで部屋で寝てたの?」

真姫「…………暇だったから」

にこ「そっか…」

真姫「………、…にこちゃんが、もう来ないと思ったから」ボソリ

にこ「え?」

真姫「いつまで待ってもにこちゃんが来なかったから、もう来ないのかと思ってふて寝してたの!」

にこ「あ、そ、そうなんだ」

にこ(ふて寝って……えっと、つまり、真姫ちゃんはちょっとくらいは楽しみに、にこを待っててくれたってことよね…)





340 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:44:15.66 ID:nePNjRXe0
にこ(……どうしよう、すごく嬉しい…顔ニヤけてないといいんだけど…)

真姫「………、ねぇにこちゃ

真姫ママ「ああっ、真姫ちゃん!」

真姫「」

真姫「ママ…」

真姫ママ「よかった~、部屋から出てきたのね。にこちゃんが来てくれたからかしら?」

真姫「う、うん、まぁ…」

真姫ママ「じゃぁ真姫ちゃんも出てきたことだし……にこちゃん、リビングで一緒にゲームでもしない?」

にこ「え、ゲームですか?」

にこ(随分と若々しい提案…)

真姫ママ「この間は急なことだったから、遊ぶものを何も用意してなてひたすら私が話しちゃったでしょ? その後、またいつにこちゃんが来てもいいように、おもちゃを買っておいたの」ニコッ

にこ「あ、はは……ありがとうございます…」

にこ(完全に子供あつかいされてる…)






342 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/29(土) 10:49:15.96 ID:nePNjRXe0
真姫ママ「ね、三人で一緒に遊びましょう」

にこ「そうですね。にこもゲーム大好きだし、ぜひ遊びたいですっ」

真姫ママ「ほんと? ならよかったわ~」

真姫「……」ハァ

真姫ママ「じゃぁリビングに行きましょうか」

にこ「はーい。ほら、真姫ちゃんもいこ」ギュ

真姫「!」

にこ「あ、ご、ごめん、つい手を…」

真姫「べ、別に構わないわ。ほら、行きましょ」グイッ

真姫ママ「ふふ、二人は本当に仲良しなのね」

真姫「……///」

にこ(耳まで赤くなってる…)

記事元


記事タイトル:

SS:にこ「…今月の生活費がやばい」⑥

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矢澤にこ

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