月詠イクト(しゅごキャラ!)のプロフィールをアニヲタwikiからご紹介

月詠イクト(本名の漢字表記は月詠幾斗)とは『しゅごキャラ!』の登場人物の一人。
アニメ版の声優は中村悠一氏。
概要
ややはだけたダーク系のV系ファッションに身を包んだクールな高校生で、バイオリンの演奏が得意な男。
辺里唯世とは幼い頃から面倒を見ていた兄貴分なのだが、ある事情から唯世に一方的に恨まれて因縁がある。
初登場時は自身のしゅごキャラのヨルを引き連れて日奈森あむの前に出現、当初はあむのたまごを『エンブリオ』ではないかと疑い彼女を付け狙う。
疑いが晴れた後は菓子を持って行って謝罪、以降あむ達の敵対組織『イースター』の人間ながら、あむの前にちょくちょく顔を出しては情報を与えたりして交流していた。
ところがイクトの妹であるほしな歌唄の事件が一段落した矢先、イースターによって突然付け狙われてしまう。
一時期はあむの部屋にかくまってもらっていた難を逃れていた物の、最終的にあむの部屋には居られなくなってしまいイースターに囚われてしまう。
ヨルとも離ればなれになってしまったイクトは、命を削る凶悪なキャラなり『デスレーベル』をひっさげてあむ達の前に登場。
以降イースターに心身共に囚われてしまったのだが……
ストーリー(ネタバレ)
イースターの最終決戦にて、『デスレーベル』の力で操り人形となっていたイクトと唯世の決闘を悲痛な面持ちで見守るあむは、あむのしゅごキャラ達の言葉を受けて『女の子の自分にできる事』があると決意し彼らの戦いを止めようとする。
そんな矢先、あむのハンプティロックとイクトのダンプティーが反応し光に包まれた三人はイクトの過去を垣間見る。
唯世のトラウマになっている祖母や飼い犬を苦しめたビジョンも、実際は不幸な偶然が最悪のタイミングで重なってしまっただけでむしろ彼らの事は大切にしていた事。
ダンプティーキーは唯世の言うように強奪はしていなかった事。
突然唯世達の前から姿を消したのは周りの大人に振り回されたせいでイクトに非がなかった事。
これらの事情を知った唯世はイクトと和解、イクトもイースターの呪縛から心身共に逃れて新たなキャラなり『セブンシーズトレジャー』でガーディアンに協力する。
と、ここまでなら普通の魔法少女物や変身ヒロイン物の相手役だろう……だがこいつには一つ問題がある。
こいつどうしようもなく変態でフリーダムなのだ
以下彼の変態伝説
高校生でやたらもてるイケメンなのに、小学生のあむに執心して何かと口説こうとする。
あむが天然な天使な事を良い事にセクハラは日常茶飯事。
あむに耳ペロした。
そもそも交流方法があむの部屋のベランダに不法侵入。
あむと朝チュンを決行。
あむの大事な穴に固い棒を突っ込もうとする(断っておくとアクセサリーの鍵と錠です、念のため)。
タキシード仮面よりひでぇ……てか有害さならこの変態仮面を越えている。
来いよアグネス。
ちなみに妹は妹でブラコンでキス魔なデレ10割の中学生と言う、これまたエロゲみたいな濃いキャラクターの美少女なので兄妹揃って未だにネタにされている。
人間関係
◇日奈森あむ
イクトのセクハラの被害者。
しかしまんざらでもなかったらしく、最終的にはくっついた。
イクト爆発しろ。
◇ほしな歌唄
こっちはイクトがセクハラを受けていた相手で妹。
お前ら深夜アニメかエロゲでやれよ。
◇辺里唯世
兄弟の様な関係だった。
イクトの言葉が足りなかった事と不幸な偶然が重なってしまった事、そして周りの大人達のせいで敵対する羽目になったが、最終的に和解した。
また、恋のライバルでもある。
◇ヨル
(CV:沢城みゆき)
自身のしゅごキャラ。
己を縛る大人達の束縛に苦しみ、『猫の様な生き方がしたい』と願って生まれた。
性格はイクトとは正反対で素直でいたずら好きで子供っぽく一言多い自由人。
互いに大切に思っており、他のキャラ持ちのメンバーに負けず劣らずの名コンビ。
◇星名一臣
彼の上司で一応血縁。
彼の歪んだ思想のせいで苦しみを味わっていた。
キャラなり
◇ブラックリンクス
ヨルとのキャラなり。
クロネコをイメージした変身で、非常に身軽なスピード特化型。
ネコミミヘンタイコスプレ男の真骨頂。
◇デスレーベル
イースターの操る黒いたまごの魔力で無理やり変身させられていたキャラなり。
命を削る分非常に凶暴で凶悪、鎌を武器とする。
◇セブンシーズトレジャー
イクトの父親と思われるたまごとヨルとのキャラなり。
海賊みたいな姿で防御に優れるキャラなり、イースターとの最終決戦時に登場する。
その他
◇中の人は中村悠一なのだが、アニメ放送当時『絶対可憐チルドレン』を続けて視聴していた人は同じくロリコン扱いされている中村を朝から連続で聞き続ける事になった。
◇中の人ネタでもう一つ。
この人の父親はアルトと言う名前である。
若干悪意を感じる命名なのは気のせいである、多分。