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『ラブライブ!』(第2期)#9ライブシーンに見る、手描き作画から3DCGへの移行

EDロール後に流れる予選のライブシーン、全体がはじまって22分半くらいにある1カットが面白かった。

『ラブライブ!』(第2期)#9ライブシーンに見る、手描き作画から3DCGへの移行

EDロール後に流れる予選のライブシーン、全体がはじまって22分半くらいにある1カットが面白かった。

まず、奥にいる黄色髪の絢瀬は3DCG、手前にいる橙色髪の星空は手描き作画。

カメラが斜め右方向へと退きながら、3人が右から入ってくる。
最も手前のセンターにいる茶髪の高坂が手描き作画、その右にいる赤紫髪の西木野が3DCG。黒髪だけが見えている矢澤も3DCG。
星空と西木野のカメラとの距離は同じだが、ここでまだ星空は手描きのまま、カメラワークに合わせて作画している。

カメラがさらに後退しながら、降ってきた雪がハレーションのように星空と高坂を覆う。

ここから全員が3DCGに切りかわる。
美少女キャラクターを下から煽った時のモデリングは、今後の課題だろう。むろん手描き作画でも難しいのだが、そこはデフォルメで切り抜けることはできる。
ただ静止画カットでは気になるが、カメラが大きく動いているので映像の違和感はさほどではない。

そしてカメラがさらに後退していく。背景にあたるイルミネーションは、ちゃんと3DCGがトンネル状に組まれている。
背景動画という手法を使えば手描き作画でも不可能ではないが、ずっと手間もかかるし精度も落ちる。
手描き作画から3DCGへ移行する手法があってこそできた表現だ。

3DCGそのもののクオリティより、ある程度までカメラワークに合わせて作画しているアニメーターの技術と、切りかえるための演出技法が印象に残るカットだった。
もともと楽曲PVの段階で3DCGと手描き作画の両方が使われていた作品だが*1、TVアニメ第1期の時点でも1カットに3DCGと手描きを1カットに同居させる技法が試されていた。

ラブライブ!第6話感想。とうとうCGとセル画の越えられない壁を越えてきた! | はげあたま.org

とうとう2人だけのアップなカットで、セル画キャラとCGキャラを並べてじっくりと見せるのにGoサインが出ているのだ。他のペアではあくまでCGとセル画がカットごとに入れ替わる構成だったため、ことりに目を奪われていた自分の勘違いかと思ったほどに、違和感の小さい出来に仕上がっている。

まだまだ改善の余地はあるとは感じるが、進化の過程として記録しておきたい。

なお#9のストーリー自体は、もともとミュージカル演出を多用するような作品だったとはいえ、少しばかり面食らったのも正直な感想だった。
同じアンリアルな展開といっても、これまでとはベクトルが異なるというか。もっと超常現象のような描写にすれば、むしろ違和感が軽減したのではないかと感じた。主人公の言葉にあわせて天候が変わったりと、これまで「ラブ」で奇跡が起こってきた作品なのに、今回は「活動」で突破してしまった。
いうなれば同じ制作会社によるアイドルアニメ『アイカツ!』に近い印象。主人公自身の活動ではなく、群衆を動かしているというところは『アイカツ!』と違う独自性だが。


記事タイトル:

『ラブライブ!』(第2期)#9ライブシーンに見る、手描き作画から3DCGへの移行

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星空凛

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