
SEEDシリーズには、「スーツCD」と呼ばれるドラマCDでこそ輝くキャラというのが存在します。
今回は「機動戦士ガンダム SEED スーツ CD (5) アスラン×イザーク×ディアッカ」から、イザーク・ジュールの迷言を紹介していきます。
ドラマパートあらすじ
アスランにチェスで負けたイザーク。鬱憤晴らしとばかりに部屋を破壊するその様に危機感を覚えたディアッカは、アスランに「たまには負けろよ」と持ちかけるが…。
ドラマパートより迷言集
「どうせ俺の母は評議委員で、アカデミーの総合成績は2番だし、婚約者はいねーよ!」
「父親は国防委員長だし、アカデミーの総合成績はトップだし、婚約者はラクス・クラインだしなぁ」というディアッカの台詞を受けて。
「奴がモビルスーツでもナイフでも乗馬でもチェスでも俺より上だなどと…!」
アカデミーの射撃ではイザークの方が成績が上でしたが、「射撃の最終テストの日、奴は熱があったんだ!」そうです(笑)。
ちなみに「たねきゃら劇場」では運動会のかけっこ、カラオケ大会、わんこそば大食い対決、さらには「デコピカ杯」なるよくわからない対決でもイザークはアスランに負けています。
「年下のくせにぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
すべてはこれが本音です。
年下(といっても1つ差です)のアスランに何もかも敵わないのが悔しいのですね。
「楽器ならまだちょっとはできるからそっちの方で勝負してくれって言っといてくれ!」
「アスランの苦手なものは絵や歌だ」とディアッカから聞いて、「それは俺だって苦手だ!」と返した次に出てくる台詞。直後に我に返って「何でそんな話になる!?」と逆ギレをはじめます。
「そしたらアイツ、何て言ったと思う!?俺が『チェックメイト』と叫んだら!!!」
ストーリー終盤、何とアスランにチェスで勝利したイザーク。なのに不機嫌なのは何故?と尋ねたディアッカに。でもこの後のアスランの台詞を聞くと、「イザークじゃなくても怒るわ…」と思ってしまいます。
「俺は、俺の部屋と生活を守りたいだけだ!」(ディアッカ)
これはディアッカの迷台詞ですね(笑)。声の裏返り方が必死さを物語っています。
ちなみに…
このスーツCD「機動戦士ガンダム SEED スーツ CD (5) アスラン×イザーク×ディアッカ」はイザーク尽くしで、ドラマパートの前にはイザークのキャラクターソング「Shoot」が収録されています。
声優・関智一さんの美声が、本編とは違うイザークの魅力を引き出してくれていてとても魅力的な一曲です。歌詞を聞くとイザークがあそこまで熱くなる理由にも納得がいきます。
楽曲提供はSEEDシリーズではおなじみの梶浦由記さん。ちなみに梶浦さんの楽曲の中で唯一の男性ヴォーカルソングということで、当時は話題を呼んでいました。
SEEDシリーズのクルーゼ隊(特にイザーク)が好きな方は、是非チェックしてみてください!