監視されてるのに呑気にチセを見守るエリアスは素朴

ヤマザキコレ作品の「魔法使いの嫁」では、チセとエリアス.エインズワーズが主人公と言えます。
骸骨にも獣にも見えるエリアスがチセをオークションで買い取り、そこから徐々にチセに好意を持ってもらおうとする姿が一言で言えば魅力的です。
年齢も人種も恋には関係ないと言わんばかりのメッセージがこめられています。
魔法使いとか、精霊達を紹介したり不思議な世界を一緒にチセを散策していく様子は、まるで私がサイトなどで知り合った女性とデートに誘うような気持ちに違いないとエリアスを見ていたら分析できます。
またチセは厄介な敵、凶暴な精霊や騙してやろうという悪質な魔法使いの敵から守り、それを貫くとこがかっこいいのです。
ナイスガイな外見とは程遠くても、守りぬく男というのをこの漫画を読んでるとわかります。
綺麗な世界にチセとエリアス、違和感あったはずなのに、なんで二人はこんなにマッチしているのだろうか?
そんな不思議な気分になります。
またエリアスの知り合いが今もですが、今後の展開でたくさん登場します。
今後のこの物語の期待は、エリアスの優しさと一人称がボクという素朴さと真面目さが、どう変貌するのかも楽しみです。
一見まだ感情出さずナチュラルにチセを保護してるからどんな恋になるのかも楽しみです。

出典 YouTube
文:魔法使いのラスト