草薙剛が映画版では演じていた又兵衛!姫との恋が印象的

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2002年にクレヨンしんちゃんあっぱれ戦国大合戦に登場していた「井尻又兵衛由俊」のキャラは忘れられません。
結論から言ってしまえば、廉姫との恋が身分が違うのもあるけど、結局は成就しなかったのがあまりに悲しくて涙が出た記憶があります。
昔ながらの奥ゆかしい性格、30歳なのに大人びた考えと優しさと男らしさに溢れた武将、しんちゃんとの交流が感動を呼びました。
ポジションとしては信長協奏曲のダイゴローとは真逆の真摯さと神経質さがアニメ映画全般に出てました。
だからこそ!しんちゃんがぶりぶりざえもんとか言いながらお尻を出している姿が引き立ったのも事実です。
高虎との人間模様〜特に廉姫との関係、廉姫を連れ戻すぞと正直に男らしさを見せるとこが又兵衛の武将魂でした。
高虎を追い詰めて殺すのではなく髷を取り命は助けるとこがまた男らしさ優しさを感じました。
打ち首だとか、又兵衛を殺そうとするは、姫は取るわ国に圧力をかけた高虎を始末しない奥深いキャラは、クレヨンしんちゃん映画としてのヒューマンラブを感じました。
クレヨンしんちゃんらしくギャグで何かしらオチがあり終わるし結局はギャグエンドと思った矢先に又兵衛は何者かに撃たれてしまいました。
そのシーンはクレヨンしんちゃん映画最大にして最高に悲しくて切ないラブロマンスだと思いました。
後に映画化される時もここは強く押し出されていました。
文:クレヨンのぶちゃん