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元祖スポ根から理論派まで!おすすめテニス漫画8選

日本人プロテニスプレーヤー・錦織圭選手の活躍により、近年活気づいているテニスの世界ですが、漫画の中のテニス界も、負けじと熱戦が繰り広げられています。 今回は、数あるテニス漫画の中から、元祖スポ根から

元祖スポ根から理論派まで!おすすめテニス漫画8選

日本人プロテニスプレーヤー・錦織圭選手の活躍により、近年活気づいているテニスの世界ですが、漫画の中のテニス界も、負けじと熱戦が繰り広げられています。

今回は、数あるテニス漫画の中から、元祖スポ根から理論派、はたまた超必殺技が飛び出すものまで、おすすめの8作品をご紹介します。かつて部活で汗を流した方も、現在もプレーを楽しんでいる方も、もっぱら観戦専門の方も、読めば身体の芯から熱くなることうけあいです。

理論×スポ根 の新感覚テニス漫画!『ベイビーステップ』

『ベイビーステップ』 勝木光 / 講談社

勝木光先生の連載デビュー作『ベイビーステップ』は、第38回講談社漫画賞少年部門を受賞し、アニメ化もされた人気作品です。

几帳面で生真面目、勉強の成績は常にオールAの高校生「エーちゃん」こと丸尾栄一郎が、プロテニス選手を目指しているヒロイン・鷹崎奈津との出会いをきっかけに、未経験だったテニスの世界へ飛び込み、自身もプロを目指して成長していきます。

エーちゃんはスポーツ漫画にありがちな、運動神経やパワーに秀でた主人公ではありません。しかし、「全てのボールに追いつき、それをコントロールできれば理論的には負けない」という言葉をモットーに、地道な基礎トレーニングや反復練習を、真面目すぎるほどにこなしていきます。劣っているフィジカルを克服するために頭脳をフル活用し、次々と強敵を打ち倒していくのは、まさに痛快の一言です。

高校テニスで目標とされる「インターハイ優勝」よりも、もっと先にある険しい「プロ」への道。その道をまっすぐ見据え、ひたむきに努力するエーちゃんを、読者も思わず応援したくなります。また、そんなエーちゃんと奈津の恋模様も、本作のもう一つの魅力です。

勝木先生の緻密な取材を元にして描かれているため、作品内の試合描写は非常にリアルで、登場する理論やテクニックも実践的です。元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんや杉山愛さんも本作を称賛しており、テニスの経験者・未経験者問わずハマってしまうこと必至の、いま最も熱いテニス漫画と言えるでしょう。

錦織選手も愛読!思わず技を真似したくなる『テニスの王子様』

『テニスの王子様』 許斐剛 / 集英社

「テニプリ」の愛称でもおなじみの、許斐剛先生の代表作にして、アニメ化・映画化・ミュージカル化と幅広くメディア化した大ヒット作『テニスの王子様』。

アメリカ帰りの主人公・越前リョーマは、名門・青春学園中等部(青学)に入学します。しかし、入部したテニス部には、1年生は夏まで大会に出場できない決まりが……。リョーマは出場権をかけて部員と戦います。そして、全国大会優勝を目指すべく、強豪に挑んでいきます。

中学生で小さな身体のリョーマは、元から人並み外れた才能の持ち主ですが、青学の先輩や他校の強敵と出会う中で、さらに成長を遂げ、また周りの選手たちも覚醒していきます。テニプリと言えば、超絶技や、読者の想定を遥かに超えたストーリー展開に驚かされることも多いのですが、実際にテニスで使える技も描かれており、錦織圭選手はかつてテニプリを愛読し「ドライブB」などの技を練習していたというエピソードも。

以前、ぶくまる編集部では、元プロテニスプレーヤーに「波動球」「羆落とし」「白鯨」などのテニプリ技を再現してもらったので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

また、リョーマのいる青学だけではなく、バラエティ豊かな敵校のライバル達も魅力。中でも、氷帝学園の跡部景吾は、誕生日には有名企業のTwitterアカウントで祝われ、バレンタインデーにはファンが大量のチョコレートを贈るなど、漫画を飛び越えた人気があります。さらに、作者の許斐剛先生も、キャラに負けず劣らずの人気を博しており、二次元のみならず三次元に至るまで、幅広く愛されているモンスター作品です。

現在は続編『新テニスの王子様』が『ジャンプSQ.』で連載中です。リョーマら中学選抜メンバーたちが高校生と戦い、さらに舞台は海外へと広がります。まだまだ勢いが止まらないテニプリワールド、今後も期待です。

男性が読んでも楽しい!スポ根少女漫画『しゃにむにGO』

『しゃにむにGO』 羅川真里茂 / 白泉社

『しゃにむにGO』は、『赤ちゃんと僕』や『ましろのおと』でも有名な羅川真里茂先生の作品。『花とゆめ』で10年以上にわたって連載された、全32巻の長編少女漫画です。

主人公の伊出延久(いで のぶひさ)は、陸上部の期待の星でしたが、中学3年のある日、本作のヒロイン・尚田ひなこ(たかだ ひなこ)に一目惚れ。ひなこを追って幕ノ鎌高校へ入学し、彼女のためにテニス部へ入るところから物語が始まります。

伊出はもともと、スポーツ万能で将来を有望視された陸上選手。持ち前の運動神経を発揮し、テニス転向後もめきめきと実力を発揮します。同じく入部した滝田留宇衣(たきた るうい)は、ジュニアテニス界期待の星でしたが、精神面の弱さからスランプ状態。そんな二人がダブルスを組んで互いに鍛え合い、やがて全国へ名を轟かすほどの成長を見せるのです。

少女漫画としては珍しいスポ根ストーリーに胸を熱くし、一方で少女漫画らしい三角関係や葛藤にもドキドキさせられます。女性はもちろん、男性にもぜひ読んでいただきたい作品です。

テニス漫画の古典にして金字塔『エースをねらえ!』

『エースをねらえ!』 山本鈴美香 / 集英社

漫画界の重鎮・山本鈴美香先生の代表作にして、テニス漫画の金字塔的作品『エースをねらえ!』。1973年から連載が始まった本作は、当時、全国にテニスブームを巻き起こしました。人気に火をつけたアニメはもちろん、かつては上戸彩さん主演でドラマ化もされました。

超高校級選手・お蝶婦人に憧れてテニス部に入部した、主人公の岡ひろみ。入部して間もなく、コーチの宗方に隠し持つ才能を見いだされ、次回大会の選手に選出されます。他部員からのいじめや、壮絶な猛練習など、多くの苦難がのしかかります。

キャラ達の台詞も心に刺さり、思わず自分の生き方を振り返ってしまいます。たとえば、この一節。あることがきっかけで絶望と悲しみのあまり、テニスができなくなってしまったひろみに向けられた、次の台詞をご覧ください。

「大した苦しみもないかわりに大した喜びもなく
大した努力もしないかわりに大した成果もえられず
ぬるま湯につかったように
生きて死んでいく人間が多い中で
慟哭を味わえる人間は幸福なのだと!
だからその慟哭と真正面から対決しなければ
真の人生は生きられないのだと!」
絵柄の古さや、熱血スポ根ストーリーで敬遠していた方も、もしこの台詞に何か感じるものがあったら、まずは序盤を読んでみてください。いつしか夢中になり、頬に熱い涙が流れますよ。

性別を偽り、男子テニス界で戦いを繰り広げるヒロイン『LOVe』

『LOVe』 石渡治 / 小学館

『B.B』や『Odds』などで知られる、石渡治先生のテニス漫画。13歳の少女・高樹愛が、憧れの選手・鯨岡洋平と対戦すべく、黒百合高校テニス部に「男」として入部。女子でありながら、男子の先輩やライバル達と死闘を繰り広げる異色作です。

女子であることを隠している愛は、その体格差に気後れせず、「ラッコ」や「ペンギン」の名を冠したショットなどで応戦します。そんな小さな「男子」に「おかしいな?」と思いながらも、テニス部員が彼女の魅力に惹かれていく様子は微笑ましいところです。最終巻のあっと驚く展開も話題になりました。

ちなみに高樹愛は、石渡先生のボクシング漫画『B.B』の主人公である高樹翎(たかぎ りょう)の娘という設定。本作から読んでも大丈夫ですが、ハマった方はそちらもぜひどうぞ。

サッカー漫画『ファンタジスタ』の草場先生によるテニス漫画『見上げてごらん』

『見上げてごらん』 草場道輝 / 小学館

本作は、『ファンタジスタ』、『ファンタジスタ ステラ』など、サッカー漫画で知られる草場道輝先生が描いたテニス漫画です。剣道の推薦で高校に入学した主人公・遊沢了が、クラスメイトの嘘によって、テニス部に入ってしまうところから物語は始まります。

了は剣道の世界では将来を嘱望されていましたが、テニスはまったくの素人。未経験者が部内で次第に頭角を現していく様が描かれています。草場先生は作品を描くにあたり、テニススクールに通ったという熱の入れよう。未経験分野への挑戦の楽しさを感じたい方はぜひ。

父に会うために勝ち続ける男を描いた『燃えるV』

『燃えるV』 島本和彦 / 小学館

『アオイホノオ』や『逆境ナイン』、『炎の転校生』など、数多くの名作を世に送り出してきた島本和彦先生も、かつてテニス漫画を描いていました。

主人公は無敗の流れ者・狭間武偉。親も金も家もなく、助っ人稼業で暮らしています。あるとき、武偉はヒロインからの依頼で、日本テニス5位の男とテニス勝負をします。そこで、自分と同じく「勝ち続ける男」であった父も、テニスをやっているはずと感じ取るのです。勝ち続ければいつか父に会えると信じた武偉は、テニスの世界に飛び込みます。

武偉はテニスのルールでは、試合で相手の体を狙っても反則にならないと教わります。相手を再起不能にする一撃必殺の技で勝ち続けることを思いついた武偉は、危険球で勝ち上がるのです。島本先生らしい熱くぶっとんだ戦いは、本作でも健在! 熱き血潮が燃える戦いとその結末は、ぜひ皆さんで確かめてみてください。

テニスをほとんどやらない、ゆるゆるテニス漫画『てーきゅう』

『てーきゅう』 ルーツ・piyo / アース・スターエンターテイメント

ルーツ先生が原作・原案を、piyo先生が作画を担当している『てーきゅう』は、アニメの第6期も決定した人気作。亀井戸高校テニス部に所属する4人の女子部員たちによる、青春コメディーです。

登場するのは、テニスがド下手でボケ倒しまくりのテニス部員「新庄かなえ」、大金持ち(?)で謎多きS系お嬢さま「高宮なすの」、部員のパンツをかぶるようなド変態「板東まりも」、変な先輩たちに振り回されつつもリーダー格、実は後輩の「押本ユリ」。そんな濃いメンバーが繰り広げるストーリー、面白くないわけがありません。テニスをするかどうかはもはや関係ないというスタンスが、いっそ清々しくさえあります。

正当なるテニス漫画を求めている人には、頭に「?」が乱立するであろう漫画ですが、笑える作品であることは保証しますよ。

まとめ

いかがでしたか? 話題の作品から、知る人ぞ知る作品まで、テニスの魅力をさまざまな角度から味わえる8作品をご紹介しました。コートの広さは有限ですが、面白さはどれも無限大! ぜひ、読んで熱くなってみてください。


記事タイトル:

元祖スポ根から理論派まで!おすすめテニス漫画8選

関連ワード :

丸尾栄一郎

ベイビーステップ

イケメン

髪色(黒)

主人公

テニス

村田太志(声優)




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