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キャラクター紹介

塚本天満と並ぶ本編のもう一人の主人公である[1]。
サングラスと諸葛亮孔明風のヒゲ、カチューシャそして1本だけはねた髪が特徴。だが、一時期ハゲになったり、別な髪型になったり、長期間ヒゲがなくなったりとその風貌は変わりやすい。素顔は切れ長な目をした男前な顔である。
見た目通り性格はやや粗暴で、勘違いによる暴走が多い。しかし、義理堅く意識していない他者に対しても特に下心を持たず接する事の出来る優しい一面も持つ。また、意外に繊細な一面もあり、特に天満が絡んだ事例ではその性格が顕著に表れる(後述)。こういった部分もあることを知っているからか、播磨の担任である谷速人は、たとえ同僚達が播磨に対して偏見を持ったり、悪く評価したりしても、他の生徒と同様に扱ってくれており、播磨もまた谷には信頼を寄せている。
運動能力はかなり高く、喧嘩の実力は少林寺拳法全国大会出場者の花井にもまったく引けを取らない。必殺技は播拳蹴(ハリケーンキック)・播拳龍襲(ハリケーンドラゴン)。また、車にはねられてもたいした怪我を負わないほど、身体も丈夫である。さらに辛い食べ物にも強い。酒には弱いが、嫌いなわけではなく、時々飲んでいるようである。学校の成績は悪く、留年しかけていたのを特別措置で免れたほどであるが、勉強しさえすればそれなりにはできるようである。歴史には強いようで、日本の武将だけでなく中国や欧州の人物についてもかなり詳しい。また、大の時代劇好きであり、『三匹が斬られる!』とその主人公万石を演じる役舎丸広事のファンである。
生い立ち[編集]
中学時代は札付きの不良で、自分の将来について考えたことなどなく、ただ漠然と喧嘩に明け暮れる日々を過ごしていた。時にはヤクザやナイフ等の凶器を持っている者、さらには複数の相手にも恐れる事無く挑んでいた。従姉である刑部絃子曰く「『俺は俺だけのモンだ』なんて独りで尖っていたヤツ」であったらしい。
当時から既に実家を離れ、アパートで一人暮らしをしていた。
そんな中で迎えた15歳初冬のある日、当時はまったくの見ず知らずであった塚本天満に絡んでいたヤクザに喧嘩を吹っかけ、結果的に天満を助けることになるも誤解を受けてしまう。しかし、この出会いが彼の後の人生を大きく変えていくことになる。
高校生活[編集]
1度家を飛び出した手前帰るに帰れず、刑部に拾われて彼女の住むマンションに家賃折半で身を寄せている。そのためか、刑部には未だに頭が上がらない。合鍵を所持していないため刑部が家を留守にすると中に入れなくなる。また、教師と生徒という立場上、二人が従姉弟同士で同居しているということは秘密にしており、知っているのは八雲、天満くらいである。両親からの仕送りはなく、普段はアルバイトをして生計を立てているが、金欠に陥ることもしばしばで、水だけで空腹をしのぐことさえある。両親とは全く会っていないが、弟の修治とは時々会っている。自炊はしておらず、刑部もめったにつくってくれないため、偏食になりがちである。学校へはバイクで通学している。このバイクは刑部のもの。携帯電話も一応所持しているが、交友関係が狭いため、番号を知っている者はほとんどいない(しかし何故か高野は知っている)。
初めての失恋で打ちのめされた際に何「ハリマ☆ハリオ」というペンネームで漫画を描き始め、持ち込みもするようになり、達成感を覚えていく。才能はそれなりにあったようで、八雲の助言や手伝い(後述)のおかげもあって、週刊ジンガマ新人賞佳作を受賞する。さらには編集長の目にも留まり、三学期終盤には週刊連載を始めるまでになっており、当面はこのまま漫画家としてやっていく見通しを立てている。播磨の描く漫画にはいつも播磨似のキャラクターと天満似のキャラクターが登場する。また、漫画を描いていることは周囲には秘密にしていたが、次第にその事実を知る者が増えてきている。
人付き合いが苦手なのと、一匹狼な不良として恐れられているため人間関係は良好とはいえず、周りの人間とはただ行動を共にしているだけで、なかなかなじめずに孤立する事が多かった。その為、友達と呼べるのは塚本天満、周防美琴、高野晶、沢近愛理、塚本八雲、花井春樹、今鳥恭介くらいのもので、比較的行動を一緒にする吉田山次郎や麻生広義に至っては名前すら覚えていない有り様だった。それでも三学期に入るあたりから知り合いも増えてきているようであるが、その分扱いもだんだん軽くなってきている。他の不良と絡むことはほとんどなくなっており、学ランの下に制服以外の服を着込むようなあからさまな校則違反も少なくなってきている。花井とは喧嘩になることが多々あるが、ある意味似たもの同士でもあり、利害が一致しさえすれば行動を共にすることもある。これに今鳥や東郷雅一も入れた4人で集まる機会も増えている。この他、茶道部にも時々出入りしている。また、事の成り行き上、なぜか塚本姉妹、沢近、周防、姉ヶ崎など異性の家に泊まることになる場合が多い。今までに女子と付き合ったことはないが、ファーストキスは刑部と経験済みである。他に、ある時から動物になつかれるようになり、本人もまんざらではないようである。なついた動物たちには、ピョートル、ナポレオンなど、歴史上の優れた人物の名前をつけている。彼のサングラスに隠れた素顔を知っているのは、天満、沢近、周防、刑部、笹倉、姉ヶ崎の6人である。恨みなどは根に持ちやすいが、人から受けた恩もきちんと返す性格で、一部の人間からはそのことを認められている。
一人称は「俺」である。呼称は天満が「播磨君」(ただし談講社内では「ハリオ君」)、沢近が「ヒゲ」(ただし人前では「播磨君」)、八雲が「播磨さん」(ただし人前では「播磨先輩」)、周防・花井・今鳥が「播磨」、高野が「播磨君」、吉田山が「播磨さん」(ただし、心の中では「播磨」)、刑部・笹倉が「拳児君」、姉ヶ崎が「ハリオ」、三井が「田沢君」、五島玄海が「小僧」、鬼哭丸のクルーが「ポンチ絵」、修治が「兄貴」または「兄ちゃん」。基本的にクラスの女子は「播磨君」と呼ぶ。男子も当初は「播磨君」と呼んでいたが、本人が丸くなるにつれて「播磨」と呼び捨てるようになってきている。
天満への片想い[編集]
中学時代、ある事件(前述)をきっかけに塚本天満に恋心を抱き、同じ高校に入ることを決意する。しかし、この時に誤解から「変態さん」扱いを受けてしまったため、別人になるために髭とサングラスで誤魔化した。天満はこの出来事を現在も断片的に覚えているようで、天満に素顔を見られて正体がバレてしまいそうになることも何度かあった。また、この時に背中にできた切り傷は現在も残っている。本人曰く「愛のメモリー」。天満と同じクラスになってからは、授業はおろか掃除やホームルームなどにもきちんと参加している。さらに文化祭の準備では率先して働いていたり、修学旅行委員を引き受けたりといったクラスの中に入っていくような行動も見られる。性格も当初よりかなり丸くなってきており、不良という立場から徐々に更生しつつある。座席は天満と隣同士である。
基本的に恐ろしく前向きなため、根拠もなく「天満ちゃんは俺のことを意識している」といった思考に陥りがちであるが、その反面、失恋に対するショックも相当なもので、その度に家出したり、マグロ漁船に乗船したりといった奇怪な行動に走る。そのため天満の想い人である烏丸大路のことは当然憎く思っているが、天満以外の事では気が合う部分が多い。したがって、たとえ相手が烏丸であっても恩をあだで返すことはなく、さらには敵に塩を送ってしまうことさえある。天満に目をつけているほかの男子にも当然容赦はなく、「塚本」という名前を聞いただけで過剰に反応する。さらに、「播磨アイ」を発動させることで、天満を実際よりも数段美化して見ることができる。ただ、人格面などを自分の中で勝手に理想化しているわけではなく、短所も含めた現実のままの天満に対しての好意をきちんと持っている。まだ片想いであるにもかかわらず、頭の中ではすでに天満と結婚することまで考えているようである。天満の烏丸への好意を思い知らされてあきらめようとすることも何度となくあるが、結局は吹っ切ることができず天満一筋であり続けている。 恋愛経験がないためか当初はいざ天満を前にすると緊張してほとんど何もできない状態が続いていたが、趣味など様々な面で似たもの同士であることが明らかになっていき、一番仲の良い男友達としての地位が築かれていく。その中で何度か天満への告白を試みるも、間違えて沢近に告白したり、ラブレターと間違えて退学届を天満に渡したりしてしまうなど、すべて失敗に終わっている。一方天満にはその間好意を持っていることにはまったく気づかれておらず、むしろ勘違いからおかしな方向に話を進められてしまうことも多々ある(後述)。さらに、天満以外でも播磨の天満に対する好意を知る者は数少ない。ゆえに、天満からは恋愛対象としてはではなく、信頼できる友達として見られており、それゆえに天満が大事にしている妹や親友の彼氏としての信任を得たり、デートという名の下で恋愛相談に引っ張り出されたりといった皮肉な部分さえある。播磨自身が自分の気持ち以上に天満のことを最優先に考える性格でもあり、播磨自身のチャンスと思われた場面をことごとく天満のために行動し、天満の最終的な決断のための一番の助力を行うことになる。
天満以外との関係[編集]
天満しか見えていない播磨にとって他の女子と接近することなど皆無なはずであるが、なぜか様々な要因が重なってそういった状況に陥ることが多々ある。
クラスメイトの沢近愛理とは、とある事件(前述)以来何かと絡むことが多いが、そのときの負い目もあってか少々苦手に思っているようである。事あるごとに口喧嘩をしたり衝突したりしている。逆に、それによって周囲からその関係を誤解され、カップル同然に扱われることもしばしばある。そういった状況は「天満バカ一代」の播磨からすれば迷惑以外の何物でもないが、真っ直ぐで義理堅い性格もあって何かと手助けをしてしまうことが多く、本人の意思とは裏腹に、播磨の男気あふれる部分が発揮されるのは、ほとんどが天満ではなく沢近と一緒にいるときである。それらの出来事を通してその距離は少しずつ縮まってきており、播磨の苦手意識も解消されつつあり、友人の中では比較的気軽に話せる状態になっている。播磨がニックネーム(「お嬢」)で呼ぶ数少ない女子の一人である。
また、ふとしたことから塚本八雲に漫画を描いていることを知られてしまい、それ以来アシスタント兼専属編集としてたびたび手伝ってもらうことになる。このことは二人だけの秘密としてしばらくの間共有されることになるが、播磨の無意識な爆弾発言などが原因で、沢近たちからその関係を誤解されることになり、ついには天満からもカップルとして公認されてしまう。実際のところは友人ランク1位といった間柄で、播磨自身は八雲のことを意識していないためか本音で話せる仲であり、播磨が頼りにできる貴重な存在でもある。ただ、逆に気兼ねがなさすぎて本人も気が付かないうちにとんでもない言動を繰り返すこともあり、その距離は恐ろしいくらいに近いところまで縮まっていくことになる。こちらも播磨がニックネーム(「妹さん」)で呼ぶ数少ない女子の一人である。
このように、沢近、八雲といった校内でも1、2を争う美少女から好意を抱かれるという立場にあるが、当の本人は全く気がついていない。他にも保健医の姉ヶ崎妙やマグロ漁船で一緒になった大谷鰯に気に入られるなど、男女問わず意外とモテる。ただ、男である大谷ははなから対象外、姉ヶ崎には半分遊ばれていてただその言動に焦らされるばかりである。八雲や沢近も播磨からすれば女の子であるという認識はあり、決して無下にはできないようだが、やはり天満一筋なために恋愛感情を抱くところに至る気配は見せておらず、比較的仲の良い友達と言ったところに留まっている。

出典:wikipedia

誕生日:12月1日
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