TV版第3作『フルメタル・パニック! The Second Raid』に登場したキャラクターである。原作の「ミスタ・K」にあたり、原作に比べ特徴が加えられている。また「ミスタ・K」とは呼ばれていない。自分の言動を否定されることを嫌い、ツッコミをいれる部下を射殺したり、作戦が失敗した際に逆上して、報告してきた部下を虐待するなど部下の扱いは極端に悪い。ガウルンとは別の意味で残忍な性格であり、衝動的に人を殺し、他人の死を楽しむところがある。驚異的な早撃ちであり、兵器の代金支払いを拒んだマレス大佐をその部下が数秒唖然としてしまうほどの早さで銃を抜き大佐を射殺した。また、大佐の部下を同様に射殺した。実行部隊を率いて香港に現れ、ミスリルと交戦していた夏玉芳を殺害する。その後、ミスリルの部隊にも襲いかかるが、援護に駆けつけた宗介と交戦。激闘の末にクルーゾーが搭乗したファルケを羽交い絞めにして盾にとるが、アーバレストが発動したラムダ・ドライバによる「ファルケを透過させ、その背後のゲイツ機にのみ衝撃波を直撃させる」という超常的な攻撃により死亡する。