瀬田記康

考古学者。はるかやサラの母との古くからの知り合い。ひょんな事で景太郎と知り合い、ひなた荘の人物や景太郎と交流を深めていく。性格は温厚でおおらか。その性格は景太郎に大きく影響を及ぼし慶太郎の人生の指標ともなった正しく人生の師と呼べる人物。1970年7月13日生まれ。截拳道の達人で神鳴流を修めた素子に何もさせない程強いが何故かはるかには勝てない。（おそらくは意図的に手を抜いている、わざと技を受けている。）本来は神とも称される程の威力と技の冴えを持ち合わせる劇中最強クラスの人物。嘗てはるかと共に暗黒教団５００人を相手に大立ち回りを繰り広げたり、帝国軍残党を壊滅させる等大活躍をしている。浦島はるかと同様にヘビースモーカーである。3浪して、東大文学部考古学科へ入学。東大在学中はなるの家庭教師をしていた事もあり、彼女の憧れの人物であった。卒業後、同大学の考古学の講師として勤務、古代カメ文明を専攻。ある目的のために世界中の遺跡調査に飛び回っている。東大の敷地内で生活したり、なるの好意にも全く気づかないなど鈍感でマイペースな性格に回りが呆れる事もある。モデルは『新世紀エヴァンゲリオン』の加持リョウジ。彼の名前は漫画家せたのりやすから拝借。愛車は5代目スバル・サンバー（ディアスクラシック、プレートNo.多摩41すR2-D2）だが特殊な装備が施されているらしく、第8巻130ページでは潜水機能が備わっていると瀬田自ら明言している。またそのことに関し、同ページではなると景太郎から「ボンドカーですかっ！？」と突っ込まれている。実際パララケルス島のジャングルを走行したあげく転がりながら景太郎に突っ込んできたり、ひなた荘でも妙なところに飛び込んだり爆発炎上したりと同車は彼の登場を派手に演出する。