マルコ・ボット

黒髪で頬のそばかすが特徴の少年。身長178cm。体重70kg。誕生日は6月16日。ウォール・ローゼ南区ジナエ町出身。第104期訓練兵団を7番で卒業。19班班長。人一倍愛国心があり、憲兵団へ入団し王に仕えることを希望していた。優しい分押しが弱い面もあるが、良く気が回る細やかで真面目な性格。同じく気が優しく理知的なアルミンとは訓練生時代から仲が良かったことが伺える。寛容でありながら冷静かつ現実的な洞察力と判断力、効率的に物事を考える能力も持っており、周囲への気配りやサポートも忘れない。仲間と衝突しやすい、ジャンの露悪的な性格や特性にも前向きな理解を示しており、そのためジャンとも打ち解けており数少ない理解者になっている。原作ではジャンの回想で訓練兵時代に同期からはマルコの下で戦いたい、と指揮役になることを期待されていた描写がある。しかしその素質を発揮することなくトロスト区奪還戦で戦死、右上半身を失った遺体でジャンに発見された。その死の詳細については目撃者がおらず明らかになっていないが、装備していたはずの立体機動装置はアニによって回収され利用されていた。