朝倉和美

報道部に所属しており、カメラ（デジタルカメラやカメラ付き携帯電話）を片手にスクープを求める、自称「麻帆良のパパラッチ」。スクープのためなら一部手段を問わず、クラスNo.4の巨乳を活かして色仕掛けで迫ったり、しずな先生に変装したりした事もある（34・35時間目）。クラスメイトからは「朝倉」と名字で呼ばれることが多い（「和美」と呼ばれた例は61時間目の那波千鶴のみ）。なお、ドラマ版では神楽坂明日菜や近衛木乃香からも「和美」、ネギから「和美さん」と呼ばれている。成績は宮崎のどかよりは下だが全体的に優秀。【性格】：修学旅行の「ラブラブキッス大作戦」、麻帆良祭の「まほら武道会」「火星ロボvs学園防衛魔法騎士団」で司会・進行役を務めている。武道会の司会は超鈴音との取引に伴う物だが、最終日に明日菜に捕まってしまい今度はネギ・パーティ側を手伝う羽目になるなど、器用に立ち回ろうとした結果逆に貧乏クジを引くことが多い。トラブルメーカー的に見えるが、ジャーナリストとしては分別のある方で、基本的に人情味があり正義感が強い性格。超がネギの将来の結婚相手が判るという「超家家系図」を取り出した際も、いち早くその危険性を見抜いてネギに奪還・処分するように告げている（同じ噂好きでも、真っ先に強奪した早乙女ハルナとは対照的）。また、相坂さよによると｢ドS｣。【人間関係】：ネギの正体を知ってからは、秘密を守る代わりにカモと組んでネギのマネージャーを名乗っている（人前で喋れないカモの代理という役回り）。その後も魔法に関するネタをかなり見ているが、相坂さよの幽霊騒動も含め、報道できないネタばかり集まるのが悩みのタネ。初期設定ではさよとコンビを組むという設定になっており、本編でもさよの存在を認識してからはよく行動を共にしている（これについて「さよに憑かれている」という見方もあり、本人もその可能性について言及している）。学園祭ではさよとお揃いのセーラー服を着ているシーンがある（84時間目）。また夏休み編では、さよが学園外で活動するための依代として恐山まで足を運んで入手した材料でさよ人形を作ってやり、合宿や魔法世界行きに同行させるなどの心配りを見せている。また、長谷川千雨同様、自分のホームページを持っている（34時間目の和美自身の発言によれば携帯電話で更新が可能らしく、ブログである可能性がある）。その千雨を、53時間目にて「ちうちゃん」と呼んだことから、「千雨＝ちう」であることを知っている模様（事実第1期アニメ版ではそのことをネタに、アシスタントをさせたことがある）。夏休み編でもエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの別荘に出入りしていながら「ネギま部」の部員には加わっておらず（176時間目の点呼から。ただし部員の証しである「白き翼」のバッジをつけており、部員に準じている）、ジャーナリストとして第三者に徹するためかやや距離を置いている感があるが、海合宿やウェールズ・魔法世界行きには同行している。フェイトの転移魔法で散り散りにされた後は、サバイバル訓練を受けておらず一般人でありながら賞金首にされたこともあってネギから心配されていたが、ネギ達と合流するまで得意の変装で難なく隠れ遂せていた。だが、ネギ達が夏美達のことを聞き込みしていた町で、同じく聞き込みをしていた時にバッジを落としてしまっていた。3-Aの生徒に「彼氏持ち」が少ないことを指して「ノー天気」だと評していたが、ネギとの仮契約を撮影した写真を公開した際に「ファーストキス記念写真」と言っていたことから、本人も「ノー天気」の一員である可能性がある（尤も、千雨に「てめぇがファーストキスな訳ねーだろっ」と怒られていたが）。「仕事が恋人」タイプだと思われる。