キャンディ

メルヘンランドを救うために地球にやって来た妖精で、おしゃれで可愛い格好が大好き。黄色い渦巻き型の耳と尻尾を持っている。耳はリボンを取ると長く垂れており、いろんな形に手入れすることができ、みゆき達に整えてもらったり、キュアデコルを使用することで効果に合わせた形になることもある。一人称は「キャンディ」で、語尾に「クル」と付け、「君」が「ちみ」、「それ」が「そり」になるなど舌足らずな言葉で話す。プリキュアを探してキュアデコルを集め、メルヘンランドの平和を取り戻すために奔走している。しかし、プリキュアの能力やバッドエンド王国のことなど、細かいことはあまり知らず、詳しく質問されるとしどろもどろになって誤魔化してしまう。日頃はプリキュア達のガイド役として強がってはいるものの、本当は寂しがり屋かつ泣き虫で、兄のポップの前では甘えん坊な素顔に戻る。物語が進むにつれて敵に立ち向かう勇気を身につけていき、キュアデコルを活用するなどしてプリキュアの戦いを支えるようになる。プリキュアの秘密は隠さなくてはいけないとみゆき達に念を押しているも、精神的にまだ幼い為か、自分の正体を隠す事が忘れがちである。うっかり一般人の前で喋ったり動き回ったりするなどみゆき達を時々慌てさせたり、動物扱いやぬいぐるみ扱いされると身を乗り出して否定するため、みゆき達に止められる事もしばしば。基本的に一般人の前にはぬいぐるみのふりをしたり、みゆきのバックに隠れていたりしている。最終決戦時、その正体がロイヤルクイーンの娘（=次世代のクイーン）であることが明かされた。戦いが終わった後、ミラクルジュエルの力を使い果たした事でポップ共々人間界に居られなくなり、涙ながらメルヘンランドに帰郷する。しかしその後、本人曰く「星にたくさんお願い事をした」事で人間界に来られるようになり、みゆき達と再会する。後の『映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』でも、引き続きみゆき達と暮らしている。