後藤英徳

本作のもう一人の主人公。24歳。交番勤務の警察官。ひょんなことから、正義と知り合って以来、様々なトラブルに巻き込まれていく。勤務態度は真面目だが、私生活では酔っ払いや不良行為をする中学生を見て見ぬふりをする等、正義感が強い訳ではない。遠距離恋愛中の恋人がおり、恋人とは普段の姿から考えられないほど砕けた文体のメールでやり取りしている。当初の正義感を失い義務感のみで戦うようになった正義に呆れて一度は見放したが、まりを救う為に正義に加勢し、彼女のハマーを使ってミサイルを止めた。まりが自信喪失した時立ち直るまで部屋で保護するなど面倒見が良い。総理との決戦の際は自ら『サムライポリスマン』を名乗って加勢している。前述の通り恋人とは頻繁にメールでのやり取りをしていたが、実は恋人は学生時代に神隠しのような状況で失踪しており、自我の崩壊を防ぐために自分で自分の携帯にメールを送っていた。心では自分が異常という自覚はあるが、未だに恋人の事が忘れらない様子。