アルゴン・アレイ

「四眼の分析者クアッドアイズ・アナリスト」と呼ばれる関西弁の女性バーストリンカー。レベル8。本来の眼以外に頭部に二つのレンズがあり、そこから光線を出すことができる。他者のステータスを見るアビリティ『透過光線トランセンド・レイ』を持っており、シルバー・クロウの「災禍の鎧」浄化が成功かどうかを確認した。頭部レンズはレーザー攻撃の発振器でもあり、遠隔火力型として実戦においても並外れた実力を見せる。その威力はタングステンの装甲すらも穿つほどである。必殺技はレンズを発光させる眩惑攻撃『ラズル・ダズル』。心意技は全身から小型のレンズを生成し、高威力のレーザーを発射する『無限配列インフィニット・アレイ』。王たちからも一目置かれる古参だが「親」は不明、レギオン所属経歴無し、対戦記録が少ないと得体が知れない人物で、黒雪姫や楓子も昔から警戒していた。実は加速研究会の中枢メンバーの一人で「災禍の鎧」の誕生に立ち会っており、彼女が口にした「心傷殻」という単語が「災禍の鎧」に宿っていた記憶を見たハルユキが気付くきっかけになった。バトルロイヤルモードで対戦していたクロウとサーベラスの前に現れ、クロウを倒そうとするが突如として現れたアクア・カレントに阻まれており、彼女とは何らかの因縁を持っている模様。