高槻七海

　シンクの永遠のライバルであり目標であるナナミ。その性格は明朗快活でノリがいいという、言ってしまえば女版シンクとも言うべきもので、フロニャルドにもすぐに順応。ガレットの勇者になってくれという要請にも快く応じ、戦も目一杯楽しんでいます。

　しかしまぁ、思い切りがいいというか大雑把というか・・・。防具を破壊されてインナーになっても動じないのはちょっと男らしすぎるんじゃないでしょうか。ぱんつじゃないから恥ずかしくないもんを地で行かれると・・・やっぱり少しは恥らってくれた方がこちらとしても嬉しいんですが・・・（笑）尚、全裸に剥かれると流石に恥ずかしい模様。 　一期の冒頭、シンクはアイアンアスレチックで準優勝となったシーンが描かれていますが、彼を負かしたのが何を隠そう、このナナミなのです。準優勝のシンクであの運動性です、それを超える能力を持つナナミ。しかも当時は中学生で現高校生。どうなっているのでしょうかこの世界は(驚愕)。

　尚、対シンク戦では未だ無敗。大陸最強と言われるダルキアン卿にも相打ちという形で引き分けています。凄すぎます。第二期終了時、未だ彼女は『越えられない壁』として君臨しています。それを如何にして越えていくのか、そして越えた時に二人の関係はどうなっていくのか・・・興味は尽きません。 　初戦から驚きの活躍を見せたシンク。しかしその師匠であるナナミも負けてはいません。初日から紋章砲と輝力武装を習得し、既に一度この世界を経験しているシンクと互角、いやそれ以上の戦いを見せてくれます。

　また、戦いの中でどんどん成長し、輝力の扱いにも慣れ、新しい武装や技を次々に編み出していきます。ナナミが使うのは水で、水流による攻撃だけではなく、水上や氷上を滑走するのにも使えるのですが、これまたスピード感があってかっこいいんですよね。

　この辺も師匠譲りだったのしょうか。これだけ引き出しが多くて習得も早いのでは、並大抵では勝てません。仮に主人公補正があっても追いつけないってもんです。彼女を超える事がシンクの現段階での最終目的になるのも当然の事でしょう。 　さて、フロニャルドの住人と言えばけもみみ。勿論中身も若干どーぶつなので撫でられるのが大好きです。シンクとミルヒ他ビスコッティの面々も、幾度と無くいちゃこらしています。どうもナナミは超絶テクニックを持っているらしく、ジェノワーズの三人のみならず、あのレオンミシェリ閣下までも骨抜きにされています。ぐでんぐでんです。オープニングのワンカットや劇中でもその姿を見る事ができます。

　どういう感じなのでしょうか、ナナミの撫でテク。とても興味があります。一度体験してみたいものですね。漏れなく膝枕がセットでついてくるらしいです。フロニャルドに降り立ったもう一人の主人公とも言うべき少女、ナナミ。シンクの師匠として、またライバルとして、これから先どういう関係を築いていくのでしょうか。 (C)PROJECT DD

---